見出し画像

やりたいと思っているのにやらない人

人はやらない言い訳を探すことが得意だ。
興味がある!やってみたい!
そう思ったり、口に出しはしたものの、行動に移す前に熱量が下がり失速してしまうことが多い。
今回の記事は「やりたいと思ったのに全然やらない人」だった自分を変えたものが何なのかについて書いてみる。

言い訳する自分の生き方

よく行事に誘われた時に、いいな!楽しそうだな!と思っても、実際にやるまでの腰が重い。おそらくそういう人は結構多いと思う。

時間がない、お金がない、知り合いがいない、経験がない、自信がない。
何かとやらない言い訳を探している生き方だ。

失敗したくない。
無難な道で行けば安全。
そう思い込んで納得してしまっている自分がいるのだ。

子供の頃は、冒険に出たら強いモンスターに立ち向い勝利を勝ち取ってゴールする。それこそ達成感や、やりがいを感じていたのだろうが・・・

しかし、少し前の自分はどうだっただろうか?
歳を重ねるにつれて、危険は逃げ隠れで回避し、本当に行きたかったゴールには辿り着けず、まぁまぁ悪くないかなっていうエンドロールに満足する生き方を選んでいた自分。

決して悪くはない。
無難に生きても楽しみはある。
しかし・・・

矛盾を突き詰められる

友人の紹介でとある経営者の人と話をした時の話なのだが、その人の問いかけは3つ

問1
「まぁ悪くない人生と、100%楽しい人生ならどちらがいい?」
僕の回答
「まぁどちらかと言えば、100%楽しい人生がいいですね」

問2
「今の人生は100%楽しい?」
僕の回答
「まぁまぁ楽しいです」

問3
「100%楽しみたいのに、なぜまぁまぁな人生を歩んでいるの?」
僕の回答
「それは100%はなかなか難しいですし・・・」

とどめの一撃
「じゃあ100%じゃなくていいんだ。矛盾しているね」

「・・・・・・・・・」

自分の心がここから動いた。
ダラダラとまぁまぁ悪くはない人生を生きてきた。
現状維持が精いっぱいだと押し殺していた。
何かやり切れていないモヤモヤが、矛盾を突き詰められて悔しいという気持ちと同時に溢れた。

矛盾した自分の回答を人前で吐きたくない。
やりたい気持ちを無視して、違うゴールに行きたくない。

そして変えてみる

悔し紛れに自分がやりたいを形にするために変えたことは、期日を決めてやることを決定するということと、やっている人から熱量をもらい続けるということだ。僕にとってやりたいという気持ちにブレーキをかけてしまうのはいつでもいいか、やらなくてもいいかという甘えと、行動するまでの時間、そしてその間に挟まってくる様々な不安だ。

まず、やりたいと思ったら期日から決めてしまう。
もうやるしかない状況は必ずワンステップ体も心も動かしてくれる。
いつでもできると思うとやらない。今やりたいと思ったのならスカジュールに組み込むべきだ。

しかし、やりたいことがずっと先のことだと「これでいいのか?」「やる必要があるのか?」と間に挟まる疑問やら、他人の口コミ等からくる不安が熱量をグイグイ下げてくる。そんな時は、同じようなことをやっていたり共感できる人達に会って熱量を分けていただく。こんなことでもやっている人はいる、やる必要はあると自分を高ぶらせる。もちろんそういう人に相談してもいいし、そういう関係ができることは逆の立場になった時にもきっと役に立ってくれる。

そんな今の自分は

そんなこんなでやりたいことをいつまでにやるのかを決め、そこまでモチベーションを保つというのはなかなか荒業。もっといい考え方や方法があるのかもしれないが、それは今後どんどん行動して学んでいくとしよう。
そんな今の自分はというと、昔に比べれば圧倒的にやりたいを形にできてきていると思う。もちろん失敗も多々あるが、共感して手を差し伸べてくれる人もチラホラと現れてきたし、やってみてよかったー!と不安を消し飛ばす結果も次につなげる一つの自信になった。

昔、この人は強いなーと思っていた人の言葉
【今の行動が未来を作り、未来が過去の意味合いを変える】

今やりたいことは今やって未来を輝かせてみたい。
輝いた未来から振り返ったら、失敗したと思っていた過去も最高の材料だったなーと思える時が来るのだろう。

突然だが最近、転職活動を始めた。
やりたいことを実現するための大きなステップになると思っている。
モヤモヤでダラダラと仕事をする時間はもう必要ない。
やらなかった後悔を今後引きずらないように頑張っていこうと思う。

あ!トップの写真は行きたいと思っていた実家近所(車で6分)の自販機食堂。懐かしすぎてヤバイ!全部自販機から提供されます!
ラーメンとチーズバーガーとコーラをいただきました。ごちそうさま^ ^

画像5

画像4

画像1

画像2

画像3



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?