
久々の旅館泊でメンタルリセット【愛郷ぐんま #2】
格付けチェックは結構間違えます。
物の良し悪しと価格はある程度比例するとは思いますが、いざああやって並べられるとわからなくなるものですね。
そこを迷いなく正解を選び抜くGACKT様は本当にすごいですね。
私は安酒でも美味しく飲めるならそれでいいじゃんって考える人間です。
イーロン・マスクぐらい稼いでたら全てのものをこだわってみてもいいかもしれません。
そんなバカ舌な私ですが、最近発見したことがあります。
湯船に長い時間浸かると手の皮がふやけるという現象は誰しもが経験していると思います。
原理は単純で、湯船のお湯と肌の水分の塩分濃度差による浸透圧現象で起きるもので、肌が湯船の水を引っ張りこんでしまうことでフヤフヤになるわけです。
あれがなかなかに不快で、私は自宅ではあまり湯船に浸かりませんでした。
しかし世の中には、そんな鬱陶しい現象が起きないお風呂が存在するのです。
その一例が「天然温泉」です。
磯部温泉 せせらぎの湯 桜や作右衛門
私は、COVID-19治療の最前線に立つ人間の1人として(この辺の話もいつかできれば)、緊急事態宣言等の自粛期間中、誰よりも厳密な自粛生活を送っていました。
泊まりがけの旅行もしばらくしない日々が続き、温泉宿やホテルとはだいぶ距離が離れてしまいました。
そんな私が、久々に泊まった宿がこちら、磯部温泉 せせらぎの湯 桜や作右衛門 になります。
泊まった経緯は正直に話すと、タイトルにもある通り、「愛郷ぐんま」の宿泊補助キャンペーンが始まったからです。
前回の記事にも書いた通り、群馬県民限定で最大5,000円の宿泊費補助が受けられるというキャンペーンです。
対象の宿泊プランが6,600円以上のものなので、最安プランだと自己負担額はわずか1,600円になります。
そのキャンペーン開始にあわせて、県内の多くの宿泊施設が一斉に割引適用可能なプランを発表してきました。
この旅館も例に漏れずこのようなプランを出してきました。
今泊まれば、5,000円割引に加えて安中市からのクーポン2,000円分も貰えるのでもっとお得ですが、この時は
キャンペーン開始初日に何としても泊まりたい!
という意地で、ここに泊まることにしました。
久々の旅館泊、しかもスーパー銭湯にもしばらく行っていなかったので、温泉そのものにもワクワクしたことを覚えています。
遠出ではまず車中泊を選択するような私が、まさか宿に泊まることを目的とする旅をするとは…。
ふやけるほど湯船に浸かることがそもそも得意な体質ではないのですが、そんな私も無理して長湯をしたくなる、そんな温泉でした。
今なら温泉格付けチェックで一流芸能人になれそうな気がします。