シンギュラリティ
シンギュラリティって知ってる?
日本語で言うと、技術的特異点。
超平たく言うと、AIが人間を超える瞬間点のこと。
AIは人間を超えて、人類は侵略されるのか、という議論が巻き起こっているらしいよ。
私はどっち派でもないけど、例えばAIに侵略されたら、人類は殲滅だろうと思う。
合理的に考えたら、人類は地球に害を及ぼしている存在でしかないんじゃないか。
科学の進歩とか、人類が人類のために勝手にやっていることだからね。地球からしたらいい迷惑かもしれない。
でも宇宙単位で見たら、地球がどうなろうがなんの理由も意味もなくて、そもそも侵略するという必要がなく、侵略が行われないかもしれない。
シンギュラリティは自分が生きているうちには来ないと思うけれど、今現在の時点で大分浸食されているなあとは感じている。
私は攻殻機動隊が好きなんだけど、あの作品の中で人間は脳みそを機械化できる世界にある。全部機械化(電脳化)したら、全身サイボーグにできる。一部電脳化もできる。首の後ろに端子があって、記憶を有線で共有できる。で、サイボーグには心があるか、みたいな問も含まれている。
超未来の話だと思って面白がって見ていたけど、どっかの記事で、電脳化は今実現されつつあると書いてあった。
攻殻機動隊では、人間の脳みそが直接機械化しているけれど、現代のスマホが電脳と似たような働きをしているという主張。身体の中にあるか、外にあるか、という違いだけ、という主張。
え〜めっちゃ面白くない??
たしかに、目覚ましは睡眠リズムで起きやすいタイミングに起こしてくれるし、SNSは好きなものの系統を汲んでくれている。スマホがあれば翻訳して喋ってくれるし、最近は写真を撮れば文字を読んでくれたり、それが何者なのか調べてくれたり、、、あれ、自分の脳みそを使う瞬間ってだいぶ減って来たんじゃないの?などと思う。
スマホ=外部装置電脳
仕事終わって家に帰ってスマホをダラダラ見ている時間は、つまり電脳を動かしているだけで、自分の脳みそは使ってない。思考停止してるだけ。思考停止したい脳ってことは疲れているんだけど、目からの刺激に反応してるから脳が疲れる。
別に知らなかったことではないけど、こうやって順序立てて考えてみると、スマホだらだら触っている時間、脳は休みたがっているのだなと、改めて思ったりする。
そりゃ脳疲労も起こすし、萎縮もしますわ。
暴力的な文量になってきたので、このへんで。
まだまだこれについては話したいことあるので、気が向いたら続くかもしれない。なんか脱線したけど、今の所AIに感情はないので、まだ人間とは別物であると思っている。苦しいとか悲しいとか、孤独とか、恐怖とか、AIが理解できないうちは、まだ脅威にはならないんじゃないかな。色々学習させて、ちょっとトンチンカンに理解してる機械を、まだ愛おしいと思えているよ。AIが作った絵とか映像とか、とても良い。
それこそ宗教とか、AIに新しいものを考えて欲しいね。イエスもびっくりな新興宗教を作り出してくれるかも。
エントロピーについても話したい。シンギュラリティもエントロピーも、厨二心をくすぐる語感なんだよな、、、。
いぬ