情報のテンプレートを考える
まず開示するのはシナリオトレーラーと、各PCのハンドアウト。
全体の方向性や、シナリオ内でなにをすればいいのかがここで提示される。
継いで導入で、シナリオの鍵となるものの
・情報ランクと判定ダイス
・プロフィール、表向きの情報
を開示する。
情報はプロフィールが開示されているなら、どれから調べてもよい。
判定に成功すると、真の情報が明かされる。
プロフィールが2個の場合は
Bランク(判定ダイスD12)
Aランク(判定ダイスD10)
3個の場合は、これに
Sランク(判定ダイスD8)が加わる。
Bランク情報は被害者や事件のあらまし
Aランク情報は怪魔に憑かれている人間側の事情や真相、いわいる「実は…」な情報
Sランク情報は憑いている怪魔の更なる思惑や、ぶっちゃけ知らなくてもシナリオクリアは可能だけど、知ると厚みが出る情報
が書かれている。
もし、全然情報を得られなくても、最後は怪魔の【畏怖領域】にダイブしての戦闘は発生する。
そう、勝てばよかろうなのだァー!
ただ、
「判定に失敗したから確証はないが、シナリオトレーラーとプロフィールをみた限りではこう繋がったりするんじゃないかな」
と推測は出来る形にする。
で。
敵である「怪魔」は基本的に畏怖されたい存在。
自分たちを崇めさせたいので、宝石や鉱物スキーに代表される他の嗜好とか、欲求、思想は邪魔だと思っている。
一番単純なのがこの動機で、簡単なのが洗脳ね。
高位になるごとにもっと複雑に「どうやったら、より強く、永続的に、我々を正義とし、依存させ、崇めさせる事が出来るのか」を目論んでる感じ。
…ほら、自分達が「正義」になるなら、自分達が倒したり制御出来る「悪」を作るのが手っ取り早いじゃん?
邪魔で排除したい相手をわざと悪に貶めるって、よくある手口だよね?
をするため事件をおこす。このへんがSランク情報かな。
今後の記事で、このテンプレに当て嵌めたシナリオは書いてみる予定。
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