見出し画像

卒論発表で末代まで語り継がれる大恥を晒しました。

こんにちは。屍です。灰色の屍です。
この屍を超えてみなさまははご通行ください。


卒論発表終わったアアーーーー!!緊張したアーーーーーー!!!
消えたい!!!消え去りたい!!!

今日は自分の発表の様子を聴きながら(ドM)、今後大人数の前で発表する際に見返すために反省も込めて卒論発表の感想を書き残しておこうと思います。


(所々思い出しては奇声を発する or 枝を激しく揺らすなどの奇行を行うと思いますが、気にしないでください)


今回の研究発表は、『発表+質疑応答』の構成でした。
発表は、原稿全暗記、カンペ無し、スライドは英語、スライドではなく聴衆を見なければならないというなかなか厳しいルールをボスから押し付けられていました。
なので発表の練習は重ねに重ね、寝ている時も夢に出てくるくらい原稿がこの体に刻み込まれました。
そのおかげか、発表だけはうまくいきました。(1言い間違え程度)
発表だけは、、ね、、。

問題は質疑応答です。
これが本当に無理!!!!!
どれくらい無理かっていうと、4畳半の部屋でゴキブリ100匹と暮らすくらいに無理!!!!!!

そもそも人に注目されることが苦手なので、まともに息が吸えていない。
肺にまで空気が取り込まれておらず、喉より下に酸素が行かない。
本気で泣いた時のような浅い呼吸をしていました。


あと、自分に自信がないから、評価されたくもない!!!!!
普段の研究は頑張っているんだから、そこを見てよ!!!と、思ってしまいます。
うまく答えられないと、『え、その程度なん?笑』と思われているのではないかと被害妄想をしてしまって、心が病んでいくんです。。。


まだ質疑応答が苦手な理由がありました。


その場で質問の解答を考えて論理的に話すことです。
緊張しすぎて、全く質問が頭に入ってこない。
水の中で喋りかけられているみたいに、もやがかかっているような、自分の中になかなか言葉が入ってこない感覚になります。そんなもんだから、質問されても頭が働いていません。

それは自分でも予測していたことなので、あらかじめ想定質問を50問考えていました。
ちなみに本番では5個質問されたのですが、全て想定質問から出てきました。
なのになんでうまくいかなかった?

そう、挙動不審 & コミュ障 & 地頭の悪さ & 自信の無さです。

(4個中3個くらい似たような内容やな。。)

・目が泳いでた→挙動不審
・ベルの音にびっくりして、アッという声を発していた→コミュ障
・A)質問の意味がよくわからず、論理的な回答になっていなかった、B)文脈?因果関係がおかしかった、C)似たようなことを2回も言った→地頭の悪さ
・必死感が伝わる。堂々としていなかった→自信の無さ



ここで地頭が悪いから上手くできなかったんだ😭ピエンで終わらせませんからね。
そんな言葉で片付けてまた同じ失敗をするのは嫌ですから。

想定質問の中から全て聞かれたから、対策していた内容・傾向は合っていたはず。
じゃあなんで頭の中に答えがあるのに上手く言えなかった?

【原因】
→・口からスラスラ出てくるまでの練習ができていなかった。
 ・少し捻られた聞き方をされた時に柔軟に対応できるレベルにまで理解が足りていなかった。

【改善策】
→・回答の暗記を発表の2週間前から行う
 ・図を描くなどして、視覚的に簡単に理解できる方法での勉強を行う
 ・他人からも質問して貰って、違う角度からの質問に慣れる+chat gptにも頼る
 ・質問の幅を考える。一つの質問をできる限り言い換える


そうなんです。質問対策用の文章はあったのですが、完全には覚えきれていませんでした。
というか、一つの質問に対して5、6行の文章で答えようとしていたので、ちょっと長すぎた?
質問対策が万全でなかったから、自信がなかったんです。
だから早く終わらせたいという気持ちが先行してしまって、早口になり、挙動不審になったのです。

失敗した理由がよく理解できました。
よし、次からはこれを気をつければいいんだな。


一応どの程度練習して今回のような出来だったのか、記録しておきます。

【準備量】

発表練習(1700字程度5分)
・一ヶ月前に原稿暗記済み。
・本番1週間前から1日7回程度の練習。
・最後の発表練習で教授に発表上手と言われた。

質問対策
・質問の文章が完成したのは2日前だった。
・発表10日前から質問の文章を考えた。
・これまで聞かれてきた質問を洗い出した。
・先輩によく聞かれることを聞いた。
・どこのグラフが突っ込まれやすいかを聞いたり考えた。
・聞いてきそうな先生ごとの対策をした。
・一つのグラフ中で、比較するものを全てのパターンで場合分けをした。
・家族(母)にも鬼詰め質問をしてもらった。
・今後の展望は工業的利用と生物学的応用の2種に分けた。
・背景、課題、性質、役割を掘り下げた。


Noteで初めて2000文字超えました。
それだけ書きたいことが多かった卒論発表会でした。

心優しい友人に「めっちゃ練習したのが伝わった!」や、「かっこよかったよ!」と言ってくれたのが心の支えです。
友達や同期の優しさが沁みました。

辛いことがあっても、日々頑張っていきたいです。


それではまたお会いしましょう🌟

いいなと思ったら応援しよう!