第四回GW杯メタゲームブレークダウン『白く輝く炎で』
回を重ねるごとに新しい人が訪れ、だんだんイベントの認知も増えてきた「ガンダムウォー杯」も今回四回目の開催となりました!
参加者の数も変動はあるものの、たくさんの人とガンダムウォーで遊べる機会が増えて本当に感謝しています!
さて、今回のガンダムウォー杯は第18弾「戦慄の兵威」当時の環境となります。
第18弾からは『ヴァリアブル』カードが実装されましたので、各デッキそれぞれG事故のリスクが改善され、デッキのカード密度が上がり、今までより更に熱いゲームが繰り広げられることが期待されます。
また、18弾では「ブリッツクリーク」という強力なカードが参入したことも注目ポイントです。
ガンダムウォーの根幹であるユニット配備ターン1枚制限というルールをぶち壊し、4ターン目にしてゲームの勝敗を決めるほどのユニットを出せる可能性も秘めた凶悪コマンド。きっと皆さんの中にも、今大会ではこのカードが台風の目となると考えている人も多いのではないでしょうか。
個人的には前大会でトップメタだった『白単中速』がどれほどの勢力になるのかも注目しています。
もともと人気のあるアーキタイプだったところに、「ガンダムアストレイアウトフレーム(バックホーム装備)」「ヴォワチュール・リュミエール」+「デストロイガンダム」「レイ・ザ・バレル」といった強力カードが豊富に加入しています。前にも増して使用者が増えるのではと予想しています。
さて、そんな今回の18弾環境ですが、実際にメタゲームがどうなったかを見ていきましょう。各プレイヤーの選択は・・・
第四回ガンダムウォー杯デッキ分布
トップメタは下馬評通り、白単中速。なんと6/19、3割以上の方が白単中速を選択という結果になりました。
これまでのガンダムウォー杯ではトップメタでも3名前後という結果だったことを考えると、予想をはるかに超えた使用率となりました。
続いて人気があったのはブリッツクリーク。やはり書いてあるテキストは破格で、ムラはあるものの上振れしたときの破壊力は目を見張るものがあり、そこに賭けたプレイヤーも多かった様です。
新規カードの収穫が多かったこれらのデッキに対して、前大会で使用者の多かったウィニー系は大きく数を減らしました。
やはり「ヴォワチュール+デストロイ」による白単の序盤への耐性が上がったことや「制圧作戦」の制限による影響は少なくなかったということでしょう。
そして最後に、史実でイベントを制した『黒茶輝き』も使用者1名にとどまったことについても触れておきたいですね。デッキパワーは随一であるものの、やはり乗りこなすのが難しいこと、色事故のリスクから避けた人が多かったのでしょうか・・・
まとめ
前々より人気な伝わっていましたが実際に見てみるとまさに『白単は覇権』という結果のデッキ分布となりました。ここまで人気とは・・・!
ただ、事前の対戦会やデッキパワーから白単の数が多そうと予想した人は多いと思います。その備えをしっかりしてきた人たちにとっては、自分の土俵だ、と思えるような環境といえるのではないでしょうか。
果たして今回のガンダムウォー杯、栄冠を手にするのは大多数の勢力を誇る白単か、それとも白単をメタったデッキになるのか。結果を楽しみに待ちましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?