刺青をチラつかせてプリウスに乗るオッサン
岩田です。はてなブログの過去記事転載です。
気温が上がって来ると目に着くのが薄着の女性、それともう一つ目に着くのが刺青を入れた人。
最近ではタトゥーシールなんてものがアマゾンなんかで普通に売っているので本当に刺青を入れなくてもそれっぽくなれる、後戻りが出来る、期間限定でアウトローになれる...ってな世の中になっております。
私としては本物でもシールでも他人から見ればただのアウトロー、一人で楽しむ分には問題ないけどコンビニなどの店内、喫煙所で半袖Tシャツや短パンで彫り物を見せつける行為ってのは少し遠慮して欲しいもんです。
私、弱いオッサンなんだけど公衆の面前でTシャツから刺青をチラチラみせてアピールする人をみるとけっこうマジマジと見るですよ。
だって見られたいからこそ隠さないんでしょ?
若者の目立ちたい、イキりたい気持ち
シールなのか本物なのか見分けがつかない最近の刺青、ここ数年気温が上がってきて半袖になりはじめると同時に刺青をいれた人が出没してくるように思えます。
とくに若者の刺青君はモロ見え位置にこれ見よがし的な刺青なもんでして目立ちますよね。
わざわざ半袖で刺青が目立つようにやってるのだから目立ちたいのでしょう、それはよく分かる。
とくに最近はタトゥーシールの影響なんでしょうか、アウトローっぽくない雰囲気の少し弱そうな感じの人もファッション感覚でやっているように見えます。
私としては判断が難しいですが、それがタトゥーシールであれば若い時にしか出来ないから節度を持ってやってみるのもアリだとは思ってはいます。
やっぱり若者の目立ちたい気持ち、イキりたい気持ちには活力がありますからね、そこから生まれてくる新しい流れや文化ってやつは必ずあるはず。
もし私が今20代前半ならば夏にタトゥーシールでイキがっている可能性は否定できません。
オッサンの刺青は目に痛い
先日、ピチピチのTシャツを着て和彫りでサングラスをしていかにもソレっぽい雰囲気のオッサン(推定50歳)がコンビニを闊歩、その後に喫煙所で偉そうに喫煙しながらスマホで電話、その後に車に乗り込みました。
乗り込んだ車はプリウス、外観を改造しているわけでもなく普通のプリウスです。
私としては近くの型落ち改造ベンツだろうと思っていただけに意外、よく見えなかったけどプリウスには少しケバイ雰囲気のオバチャンが座っていました。
この一部始終を見ていた私....というか他にも沢山見ていた人いるんだけどオッサン目立っていましたよね、みんなオッサンをチラチラみていました。
どこにでもありそうなよくある話ですよ、珍しいわけではありません。
強いて言えばそんなオッサンがプリウスってのが珍しい部分。
んでそんなオッサンを見たら、怖い、とか近寄らないように、とか見ないように、ってなるが一般的な感覚ですよ。
しかし向こうは「怖がらせたい」「見せたい」「イキりたい」なんでしょ?
同じオッサンとして、私は彼がとても痛く見えました。
若者だったらコンビニでそんなに目立つなよぅ...ぐらいなんだけどオッサンですからね、オッサンが本物か偽物かわからない刺青をこれ見よがしに見せつけているのですからね、ちょっと目に痛すぎます。
麻の長袖シャツとか着ている強面オッサンのほうが怖い
やっぱりガチのオッサンって自分の体に描かれたものを人前で見せびらかすような事ってしないと思うのです。
どちらかと言えば見た目は普通の人のような感じでジャケットを脱いで白いワイシャツになった時に体の模様が少し透けて見えちゃった...みたいなほうが怖い、カジュアルの時は麻の長袖シャツからチラっと透けて模様が見えちゃった...のほうが怖いです。
私の考え方だとこんな感じなので、あえて自分から見せよう!周囲の人間をビビらせよう!とするオッサンはあまり怖くない、というよりも痛く見えてしまう。
実際のところはコンビニといった不特定多数の一般庶民がいる場で模様を見せびらかすオッサンがガチな人なのかどうだかは分かりませんけど。
タトゥーシールなどを活用する若者へ
若いときしか出来ない事ってのは必ずあるはず、私としてはその一つがタトゥーシールのようにも思っています。
でもそれは若者の時だけでやめた方がよい。
30歳、40歳になっても若者の気持ちを持ち続けることは大切だと思うし私もそうありたいとは思っています。
でもいい年こいたオッサンがタトゥーをコンビニで見せびらかすような行為は本当に情けないと思う。
それがシールでなく若い頃に入れし待った本物の彫りならば、オッサンになった時には隠した方が良い...こんな風に思っています。
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