【胃カメラ】麻酔が効くギリギリまで耐えてみた結果
岩田です。はてなブログの過去記事転載です。
胃カメラってやった事ありますか?
私は先日初めて胃カメラをやってみまして結果的に何の異状もなし、アンタの胃は健康そのものだぜ!ってなことを言われまして腹筋は割れてないけど胃は強いんだぜ?グフフ..みたいなどうでもよいことを考える午後。
やって頂いた先生の話では胃カメラを楽チンに終わらせるには麻酔で眠っている間にやってしまい目が覚めたら終わってるよ!ってことで意識がない間にやってもらう方式をお願いしました。
んで、麻酔...
無意味なこととは分かっていつつもギリギリまで耐えてみました。
それで見えてくる新たな考察もあったりする!
点滴痛ぇ
私は採血が大嫌いマン、針を刺す行為自体は多分それほど痛くないのは分かっているものの「俺の体から体液を抜かれる」が精神的にキツイです。
それでも持病があるもんでして2カ月に一回ぐらいは必ず採血があって毎回汗がダラダラ出るぐらい緊張してしまう... 針を刺して体液を吸い取られるってのはホントにイヤ。
んで点滴はどうかと言えばですね、それほど怖くは無いのです。
点滴は液を体に注入するものですからね、私としては液体を入れられるほうが精神的な痛さは少ないのです。
ってな事で「点滴で麻酔?余裕っすwww」な状態だったんだけど看護師さんがちょっと下手っぽくて針挿しが痛ぇのなんの。
それを見たもう一人のBBA看護師さんが私の肩にそっと手を添えて大丈夫みたいな事をいっていたけど痛かったよ、
ハッキリ言って人生で一番痛い点滴でした。
うがいのようにする喉麻酔
かなり痛ぇ点滴が終わると今度は喉の麻酔、とはいっても注射のような麻酔ではなく喉に液体をシュシュとぶっかけられてガラガラとうがい、その液体を飲みこむ方式。
これを2回だったかな、やらされると喉の感覚が無くなってくる...スゲー!!!
こんな便利な麻酔があるんだ!とかなりビックリしつつもBBA看護師さんが私を優しく寝かして体制を整えます。
因みにBBA看護師さんはマスクをしていてよく分からないんだけど顔がけっこう近くによったり一秒以上目があったりしていたので軽く女を意識をしていました。
(一秒は長い...!)
ギリギリまで耐える
私の準備が終わると先生がやってまいりまして「じゃあ麻酔いれますね~!」のセリフ、私としてはギリギリまで耐える、麻酔に逆らうことは可能なのだろうか?みたいに思っていたので色々と先生にしゃべりまくりました。
「はい、お願いしまーす」
「やっぱりすぐ眠っちゃうんですかねw」
「寝たら痛くな...」(意識飛ぶ)
こんな感じ、先生が麻酔を入れるといってから10秒もたなかったはず、感覚的には5秒ぐらいで意識が飛びました。
意識が飛ぶ直前は見えてみるモノの輪郭が波うつ感じ、それで気が付いたらベッドの上で目を覚ましました。
↓↓↓
見え方としては数秒でこのような感じの見え方になり意識が飛びました。
麻酔ってのは不思議なもんですね、誰が考えたのか知らないどけこれほど簡単に人間の意識を飛ばせるシステムは本当に凄いというか怖い。
麻酔で意識を飛ばされるのをギリギリまで耐えるってのは無意味な行為なのだと思います。
でも目をつぶって麻酔が効くのを待つのと目をガン開きして先生に話かけながら意識が飛ぶ瞬間を自分の目で見る経験は機会があれば一度ぐらいやってみたほうが良いと思います。
目が覚めても直前を覚えてる
そもそも麻酔をギリギリまで耐える行為をやってみようと思ったのはブログのネタになると思ったからです。
それでも実際に目を開けて医者に話かけて耐えた結果、目覚めた時に意識が飛ぶ直前を覚えている、意識が飛ぶ恐怖心が無かったことを再確認、抵抗しても無駄、夢を見ない、これらを経験しました。
面白いのが目覚めた瞬間の時間軸が意識が飛ぶ前ってな時間軸と繋がっている、時間を確認すると軽く未来にタイムリープしたような感覚になります。
当然ながら実際はただ寝ていただけになる、
でも自分の中では意識が無くなる瞬間と目覚めた瞬間が自分の中の時間軸で繋がっているのが面白い感覚でした。
酔っぱらって記憶が無い...とはかなり違います。
点滴を抜くおばちゃんと怪しい雰囲気になる
目覚めたのでカーテンを自分であけて「すいませーん、起きました!」みたいな事をいうとおばちゃん看護師さんがスタスタと近寄ってきまして点滴を抜く作業にはいります。
んでこの時ですね、おばちゃん看護師さんの顔が近い、凄く近いのです。
あまりに近いのでおばちゃん看護師の顔を見てしまうと目が合ってしまい、かつ再び一秒ぐらい無言で見つめ合ってしまいました。(一秒は長い!)
ハッキリ言って完全にキスをする直前の状態、おばちゃん看護師はマスクをしているので顔は良くわからないのだけど多分50代だと思います。
この出来事...
入院とかしていて個室とかだったら間違いなくキスしていたと思う、別におばちゃんが魅力的とか好きとかじゃなくて急に顔と顔が接近した状態になると無意識のうちに精神がキス体制に入ってしまう...ってな経験もしました。
私が勝手にそう思っているだけでおばちゃん看護師はキモイオッサン....!と思っていた可能性のほうが高いかもしれません。
※おばちゃん看護師と何かあったわけではないし、その後に連絡先を交換したわけでもありません。
最近の私は自家発電していない状態が長く続いているので普通に胃カメラに行っただけなのにこんな精神状態になっているような気がしてなりません。
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