スーパー銭湯で飲む「小岩井フルーツ牛乳」は揺るぎない存在
岩田です。はてなブログの過去記事転載です。
厳しい社会で戦う中年オッサンの疲労した精神と肉体を癒してくれる、それでいて庶民でも少しリッチな気分で極上なひとときを味わえる「スーパー銭湯」、それは社会の癒しインフラ的存在といっても過言ではないと考えている私...
先日の夜に疲労が限界に達した私は藁(わら)にもすがる思いジェットバスとサウナを深く味わいたい一心でマイフェバリットスーパー銭湯である極楽湯に駆け込みました。
そこでいつものようにスーパー銭湯をフル満喫、完璧にリセットされた私はスーパー銭湯入浴後にのみ味わえる特別なドリンクタイムで何を飲もうか熟考。
5秒ほど悩んだ末に入浴後の王道とも呼べるフルーツ牛乳をチョイス。
でもフルーツ牛乳って色々な種類があるしスーパー銭湯にある瓶タイプのフルーツ牛乳の銘柄まで気にしている人は案外少ないのではないか?と思います。
という事でフルーツ牛乳「小岩井フルーツ牛乳」の詳しいレビューをしなければなりませんので気になる方は参考にどうぞ!
スケルトンで内部の動きが確認できる自動販売機
スーパー銭湯に限らず温泉施設に設置されている自動販売機ほど買い手の心をワクワクさせるものはないでしょう。
通常の自動販売機は商品の見本(パッケージのみ)が羅列された状態でボタンを押すだけ、それで自販機の下にガコン!と飲料が落ちて来るので面白くはありません。
しかし温泉施設に設置されている自販機、とくに牛乳系の自販機はスケルトン構造になっており購入したい飲料の番号を入力すると内部の動作が購入者に見えるといった仕組みのタイプがあります。
これですね、このようなスケルトンタイプで動きが分かる自販機は商品のラインアップが少ないのも特徴、ノーマル牛乳・コーヒー牛乳・フルーツ牛乳といった基本3セットが主流であり中には4種類ぐらいも詰め込んでいるタイプもあります。
温泉施設にあるスケルトンタイプ自販機、その最大の魅力はお金を入れて飲みたいドリンクの番号を押した直後。
内部の機械が動いで選んだ番号のドリンクをピックアップ、それが取り出し口に運ばれてくる様はスケルトンタイプ自販機の見せ場といっても過言ではありません。
このシーンをガン見するのも温泉施設にあるスケルトンタイプ自販機でドリンクを購入する楽しみのひとつ...否、大切なイベントとも言えるでしょう。
小岩井フルーツ牛乳200ml
今回購入したフルーツ牛乳は小岩井フルーツ牛乳200ml、しかもスーパー銭湯に相応しい瓶タイプのフルーツ牛乳になります。
かつて銭湯で売られていた瓶タイプの牛乳は紙ベースのキャップ(フタ)、その紙キャップを開ける為の専用道具が備え付けられていたのです。
紙キャップを開ける専用道具を使えば確実にキャップは開けられるものの腕に自信のある人は紙キャップの淵をツメで摘まんでカッコよく開けるといった技(指あけ)があります。
しかしツメで摘まんで紙キャップ開けは高度な技ゆえ失敗すると紙キャップが瓶内部に入ってしまったり開封の勢いで内容液が飛び散ったり...私はいつも失敗するのを分かりつつも指開けにチャレンジし続けていた記憶があります。でも結局最後まで指開けはマスターできませんでした。
そんな瓶タイプの牛乳の紙キャップの時代は変わり、現在では柔らかいプラのキャップに変わりとても開封しやすい状態になっております。
小岩井フルーツ牛乳200ml瓶タイプの原材料名と栄養成分
成分
無脂乳固形分2.7%
乳脂肪分0.4%
原材料名
生乳(50%未満)、砂糖、果汁(オレンジ、パインアップル、バナナ)、乳製品、安定剤(大豆多糖類)、酸味料、カロテン色素、香料
栄養成分200ml当たり
エネルギー124kcal
たんぱく質2.3g
脂質0.8~1.4g
炭水化物26.1g
食塩相当量0.1g
ナトリウム45mg
カルシウム75mg
小岩井フルーツ牛乳はオレンジ・パインアップル・バナナのまよやかミックスなフルーツ牛乳だ。
ミルクとフルーツを最高のブレンドで仕上げたフルーツ牛乳はガン冷え状態の瓶でグビ飲みを強くおすすめする。
まろやかで優しい味、100%間違いない揺るぎない存在「小岩井フルーツ牛乳200ml瓶」
小岩井フルーツ牛乳のラベルを剥がしキャップをあけて香りを確認するとまろやかな柑橘系の香りが飛び込んでくる。
色はマンゴードリンクのような美しい黄色、もうこの時点で100%間違いない味わいである事は分かっている。この時点で喉はカラカラだ、今すぐに飲みたい。
グビっとわがままに小岩井フルーツ牛乳を口にほおり込むとまろやかで優しい味わいのフルーツ牛乳が僕の舌と喉を優しく刺激...最高にうまい。
小岩井フルーツ牛乳の後味は甘めなのだがほどよい酸味も残るようになっており飲欲をかきたてまくる。それゆえ一気飲みに近い状態になり、結果的に2本目の小岩井フルーツ牛乳を購入するハメになってしまう人は案外多いだろう、やはりスーパー銭湯におけるフルーツ牛乳とは揺るぎない存在だ。
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