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自己紹介
<はじめに>
トイガンについて書いていきます。
取り上げるトイガンは全て現行法に合致したものです。
違法改造はもちろんエアガンのパワーアップなどは全く扱いません。
外見などをカスタムする記事は書く予定で、それらは個人で営利目的で無ければ自由に模倣してもらっても構いません。但し、あくまでも自己責任でお願いします。
また、実銃の解説や専門用語の説明などは基本的に最低限のことしか書きません。私の知識など雑誌かネット上で拾ったものしかないので、そちらを当たってもらった方がいいからです。
1965年生まれ。
初めて本格的なモデルガンを買ったのは小6(1978)の正月。
お年玉を握りしめて、大阪梅田のキデイランドでMGCのパイソン6inchを手に入れた(トップ画像)。
当時流行っていたのは「ダーティハリー」の44マグナム(と呼ぶのが一般的だったS&W M29)や「ドーベルマン刑事」のブラックホーク。
だが私が憧れたのは「ワイルド7」でオヤブンが持っていたパイソンだった。
これはガンガン発火させたし、友達と河原で撃ち合いごっこをしたものだ。
ただし弾は出ないので当たり判定は主観でしか無く「今のあたったやろ」「いやあたってない」などともめるのはいつものこと。
その後、次はオートということでMGCのSIG P210(当時の製品名はSIG SP47/8)を購入。キャップ火薬を使ったブローバックモデルだったが、あまり調子よく動いた記憶はない。
MGCのパイソンを買う少し前ぐらいから、LSの銃のプラモデルをいくつも作っていた。その流れで次に買ったのはマルシンの組み立てキットのモデルガンのシリーズ。
パイソンも買ってすぐ分解したし、キットは安いし分解する手間がいらなくてむしろラッキーぐらいの感覚で、最初に出たハイパワーは2挺買うなど、かなりお世話になった。
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就職と同時に上京し、アパート住まいとなったのでトイガン関係はすべて実家に置いていた。その頃モデルガンよりもエアガンの人気が出始め、会社でもちょっと流行ったのでマルイのウィルソンSG、マルシンのガスオペのガバやM9を買ったりはしたが、忙しくなるとともに徐々に新しいトイガンを買うことは無くなっていた。
90年代後半に実家が建て替えられることになり、置いていたモデルガン本体のほとんどは救出したがすべてとはいかず、LSのプラモデルやGun雑誌、カートリッジなどはこのときに処分されてしまった。モデルガンの中で唯一前述のSIG P210も置き去りにしてしまったのは、上手く作動させられなかった苦い思い出からか。
その後2016年。
親族の遺品の中にトイガンがあり、いくつか処分するためにネットで調べているうちにガスブローバックのシステムや、外見の進化に驚く。ためしに買ってみるかと翌2017年にまずマルゼンのPPK/Sを。次いでタナカのP08を購入。火薬を使ったモデルガンのブローバックと違い、手入れもほぼ必要なく手軽に、確実に作動させられるのが楽しく、これで完全に興味が再燃してしまった。
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ということでサバゲブームには完全に乗り遅れ、気がつけばMGC、コクサイ 、CMC、ハドソンは無くなってしまっていた。
元々モデルガンから入っているから基本的にガチャガチャ弄っていれば満足で、エアガンはガスブロは撃つと楽しく命中精度もいいに越したことはないがたまにペーパーターゲットに向けて撃ってみる程度だ。
カスタムもパーツを交換する程度のものか、比較的簡単に出来るものしかしないが、そういうものを少しずつ紹介していこうと思う。
以上!