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Windows用のハイレゾ(DSD含む)プレーヤーは何がいい?

私のハイレゾ再生環境

・ノートPC(11th Gen Intel(R) Corei5-1135G7 @ 2.40GHz 2.42 GHz、RAM8GB、Windows11)
・スティック型DAC(iFi AUDIO GOber 本国のホームページからASIOドライバーインストール済み)
・イヤホン(Final A5000)
令和5年5月現在

結論

「TuneBrowser」が使いやすく思いました。

それまでの過程

令和5年5月「foober2000 V2」がリリースされました。

なので、早速Ver2.0(64Bit版)をダウンロード!

Ver2.0 (64Bit)

Ver2.0は、Components側の対応がまだらしく、「SACD Decoder」も現時点では対応しておらず、LibraryにDSDファイルは表示できませんでした。
foober2000は基本テキストベースでグラフィカルな表示は苦手なみたいなので、Ver2.0はアンインストールすることにしました。

foober2000 Ver1.6.16(Microsoft Store版)

Ver1.6.16をカスタマイズ

Ver1.6.16を自分なりに使いやすいようComponentsをインストール。

4つのComponentsをインストール

 これでfoober2000を納得できる形にはできましたが、foober2000のセッティングはハードルが高く感じました。
 DSDネイティブ再生にはASIOの「DSD Transcoder 1.2.0」(ダブルクリック)の設定を忘れずに!

TuneBroeser

セッティング完了後

インストール(私はAVX2版)するだけでPCMファイル、DSDファイルともに表示されて何も考えなくてもDSDのネイティブ再生にも対応してくれているので楽。
一つだけ分かりにくいと感じたのは、「音楽フォルダー」の設定場所でした。

フォルダの設定

1番上の「基本の設定」をクリックすると「音楽ファイルのフォルダ」が出てきます。

まとめ

foober2000

良いところ
・動作が軽い。
・テキストベースですが豊富なComponentsで色々な用途に使用できそう。

悪いところ
・英語表記。
・Componentsの中にはfoober2000のホームページ以外からダウンロードが必要。
・基本はPCMファイルのみの対応(DSDファイルは表示すらしてくれない)なのでDSDをネイティブ再生しようと思うとComponentsのインストールや設定に戸惑う。
・アルバムアートの表示が思い通りにならない。
・PCMをDSDに変換するとそれなりに重くなり、場合によっては再生が止まる。

TuneBrowser

良いところ
・そのままでPCMからDSDまで再生できる。
・大変グラフィカル。
・特別なプラグインを使用しなくても、かなりカスタマイズできる。
・日本人の開発者なので、わからない事が質問できる。
RAMディスクが使用できる為、一旦読み込むと音切れがしづらい。

悪いところ
・PCMからDSDへの変換は出来ない。
・500曲以上の管理は有料。(ただし、3000円程度なので安いと感じる)

以上が私の感じたことです。



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