140文字では足りない②完璧主義を捨てる
完璧にこなせない自分に腹が立ってきた。
そもそも【完璧】とは何なのか、そして【完璧】とは何処からくるのか。
私の中の【完璧】は、未完成だと気付いた。例えば歌う事・生活習慣(家事)・勉強・通学・時間配分。
ザッと、これしか上がらない。そんな程度なのだ。今(2023/05/07)、一番困っているにも関わらず出来ない時間配分は宙ぶらりんだ。どうすれば効率良く物事を運べるか、それすら分からないままだ。
加えて【完璧】は自分の中ではなく、親からの圧迫からも来ているのでは?と気付いた。どこかで【期待に応えようとしている自分】が居るのではないか?と思った今日。
私は40代後半の中年。今まで好きなように生きてきた【つもり】が実は何処かでまだ【期待に応えよう】として【親の言いなり】になろうとしていたのでは?と疑問符。
「期待に応えて何になる?」「人生半分切った状態で未だ親の言いなりって情けない」「私のやりたい事って何だっけ?」加えて今まで体験した事がない通学が鍛えていない身体と精神に堪えている。
頭痛・腹痛・幻覚・幻聴・自律神経の乱れ等、一度に出てしまい「通学して何になるのか」とまで思い始めている。
そこへ【自分の不完全な完璧主義】、【親からの圧迫】が精神的に伸し掛かりキャパシティがオーバーして太い線が切れた。なので「どうせ完璧にこなすなんぞ無理」「親の思い通りになる人形でも無い」と更にブッチーン!と思い立つ。
だが【完璧主義が悪い事】だとも思わない。もしかすると、その人にとってはそれが過ごしやすい日々かも知れないから。ただ私には向いていなかった、それだけだ。
なので例えコタツの上が散らかっていようとも、食器が溜まっていようとも、気にしない事にした。【出来る時にやれば良い】程度がきっと丁度善い。私は独身な上に子供もいない【全て自分の為に自分が動く】だけ。
【期待に応える必要性もない】その事に気付くのに何十年と掛かったけれど気付けて良かったと思う。