アニメ「アイドルマスター ミリオンライブ!」で「日本人の国民性」を感じた
ー この記事は以下のアドベントカレンダー企画に参加しています ー
グミ研究室と申します。
アイドルのプロデュースそっちのけで上から流れてくる丸や四角を叩きがちです。
みなさんはアニメ「アイドルマスター ミリオンライブ!」(通称:ミリアニ)、ご覧になっているでしょうか?
何故か日曜朝10時というオタクに優しいのか優しくないのかわからない時間から放送しているこちらのアニメですが、私も忘れないよう頑張って視聴しています。
見たことがない方のために頑張って簡単なあらすじを書くと、
ってところでしょうか。まあ別にこの記事は布教用とかではないので、そこらへんは置いといて…
結局、どんなセリフだったんですか
では早速本題に入っていきましょうか。
※記憶を頼りに書いているので、以下の文章は多少違うところがあるかもしれませんが、細かい違いだと思うので目を瞑ってください。
件の「日本人の国民性を感じるセリフ」は第5話に登場します。
第5話では、「まだ劇場完成してないし新人アイドルだけど早くお客さん楽しませたいなぁ…そうだ!近くの原っぱでライブをやろう!」という春日未来さん(信号機ユニットの赤色。主人公的ポジションの子ですね。)の発案で行うことになったプレオープンイベント「原っぱライブ」の準備、そして当日のライブ直前までが描かれています。
このライブの開催を決定するまでに「準備期間の短さ」「それぞれのやりたいことの不一致」などなど色々困難もありそこの解決もまた「Pくん……頑張ってるな……」という感じだったんですが、そこらへんは置いといて…(2回目)
いざライブ当日!アイドルたちの頑張りもあり、集客も上々。お客さんもアイドルも楽しめる出店やショーが開催される中、ついにライブの時間となりました。
そのライブ会場となるテントの中へとお客さんを呼び込む時に出た言葉!
それこそが「日本人の国民性を感じたセリフ」だったんですね。それが…
「まだ前なら空いてますから!」
このセリフです。
さて、ここからは「想像」のターンです。
皆さんがこのイベント会場にいる場合どう行動するでしょうか?
我々の世界であればファンがついている彼女たちですが、あちらの世界ではデビュー前で全くの無名。そうなると…
おっ、765プロなんかイベントやってるんだ。へぇ〜新しいアイドルがライブを。全然知らないけど行ってみようかな…
あれ、ちょっと早く来すぎたかもな。テントの席ガラガラじゃん。まあ席選べていいか。
じゃあ…後ろの方に座ろうかな…
「こう」なるのではないでしょうか。
日本人ってそんなに興味がないものを観る時、基本後ろの方に行きがちなんですよね。
これは大学の講義とか、この前行った無料の吹奏楽の演奏会とか、路上パフォーマーとかから得た偏見なので全然違う可能性もありますが、私もそうなので「国民性」ということにしておきます。
後ろを位置取る理由としては「知らない人(演者)からのアクションを受け取って気まずくなりたくない」「前で見たい人のために前を空けてあげよう」あたりがあるんじゃないかと思います。
このセリフ、多分制作側は全然何気なく入れたと思うんですが、私は「ちゃんとまだ無名であることを反映してる!こっちの世界ではあり得ないのに!こういう実在性(何故かアイマスのオタクはリアリティのことを実在性と言う)がたまんねぇンだよなぁ!!!」と勝手に興奮していました。
たった1つのセリフで興奮できて非常にコスパが良いと同時にキモいですね。
さいごに
実在性のあるアニメ、アイドルマスター ミリオンライブ!、皆さんもニコニコ動画、dアニメストア、TVer、プライムビデオ、そしてテレビで日曜朝10時からなど、お好きな方法でご覧になってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、私のミリオンライブの推しは「チュパカブラ」です。よろしくお願いします。