見出し画像

違う業種に転職して、思うこといろいろ①

こんばんは
出版社の編集部で約5年勤務後、飲食業界に入ってみて6年目。
の今になって思ういろいろ。
最近気づいたことを思うままに書いてみます。

……出版社時代
▶空間
おしゃれな感じのデスクとフロアを想像してましたが、現実は某印刷会社と同じ建物の1フロア。
グレーのデスクが向かい合わせにぎっしり。
あまり広くはなかったので
背中側にも向かいにも両サイドにもスタッフがいる感じで、個人的には序盤から閉塞感ありました(笑)

地方出版社だったので、1スタッフの仕事量というか役割多かったかもしれないです。大手なら一般的には、ライター、カメラマン、編集と各部門分かれてスタッフがいるか、外注してるとおもうのですが
わたしが在籍していた雑誌は特に人少なかったので、1人で取材も撮影も原稿作成も行うスタイルでした。

特集ページは毎月違うので
ラーメン特集もあれば、寿司、カレー、カフェ、おでかけ・旅行等、ジャンルもいろいろで。
持ち回りで特集チーフの番が回ってくるのですが、チーフは特集ページのデザインラフ、掲載したい店リスト、コンセプトなどを決めて
編集部のミーティングで発表。
ダメ出しや意見を取り入れつつ、ラフ完成させると同時に、企画書作成して、掲載店リストをスタッフで割り振り。

割り振りが決まったら(各自5.6店舗)、そこから個人プレイ開始。アポ入れして、OKだったお店に1人で伺い、取材、写真撮影をして
社内に戻ったら原稿作成し、写真を選定し、ラフにはめ込んで組版担当へ提出。
翌日には1枚の記事になってあがってくるので、社内校正で回覧お願いしつつ、お店の方にもお送りして確認していただく。

部内の赤入れと、お店の方の修正箇所を反映して、再校を出してもらい、また確認。
地図や番地、電話番号などデータもしっかり確認が必要です
隣り合う記事と、キャッチや文末が似通ってしまう場合はすべての掲載店記事が出揃ってから
特集チーフが調整します。

校了日までにすべて完璧な状態にして
その後、印刷がかけられ、色校正。
色味の確認もしっかりおこない、そのあとやっと製本、という流れです。

写真撮影も、色味をみるのも、ごはんを食べるのも好きだったので
(特に、カフェが好きだったので
年に1回あるかないかのカフェ喫茶特集でチーフが回ってきたときのわくわく感は今でも忘れられません〜)

チーフになると
ミーティングで多少ダメ出しされようとも
イラレを使えるデザイン部門の方のデスクにいって直接色味やフォントの相談できるのも楽しかったなあ………。

社内は狭めとは言え
自分のデスクには、hanakoとかfudgeとか
菊池亜希子さんのマッシュとか、他県のカフェ本とか好きな本をストックしまくっていました。

取材や外回りがない日は、内勤でデスクでひたすら原稿を、書きまくるので
ときどきすきな本をみて、リフレッシュしたり、次の特集に使いたいデザインを妄想してましたね。

長くなりすぎたので
飲食に転職してから思うことはまた次回🙌

いいなと思ったら応援しよう!