猫白血病ウイルス感染症に治療法はない。だけどできることはある。
先住猫と白血病キャリア猫とどうやって一緒に暮らしているのか書いたnoteはここからどうぞ。
猫白血病キャリアの猫の名前はこっちから!かわいいからみてほしい。
※といいつつ更新してなさすぎて現在は治療が終了してます…
タイトルにもある通り、猫白血病ウイルス感染症には治療法がありません。かきまるさんは感染しているが発症はしていないという状態です。免疫力が強い猫ちゃんは感染しても一時的に感染するだけで自分の免疫力でウイルスをやっつける事ができるそうです。(=再検査で陰性になるそう。)
ですが、どうしても子猫だと免疫力が弱くなかなか陰転するのは難しいと…
治療法がなくても何かできることはないかと病気のことについていっぱい調べました。そして猫白血病ウイルスが陰転したというブログ記事にいきあたりました。内容としてはインターフェロン(注射)の連続投与を行い陰転したというものでした。
これをすれば必ず治るというものではありませんが、可能性があるならと思いこの治療をしていこうと決めました。
最初に診てもらった病院は残念ながら絶対治らないという感じだったので、この治療をしてくれる動物病院探しをすることに。
Googleで動物病院を検索し、田舎なので病院探しに時間かかるかもなーと思っていたらなんと1件目で「うちでできますよ」との回答が!
「いままで陰転した子もみたことがありますが、この治療で陰転したのかその子の免疫力で陰転したのかはわかりませんし、費用もかかります。」と丁寧に時間をかけて説明していただき、翌日受診することに。
/ 車の移動もオチャノコサイサイ♪ \
ネットでは病院探しに苦慮されていた方もいたのでこんなにすぐ病院が見つかるとは思いませんでした。その後、たくさんお世話になるのですが本当にこの獣医さんでよかったと思えることばかりで運がよかったなと思っています。
翌日まずは検査のために受診しました。検査結果はやはり陽性。ですが、線が薄いので疑陽性の可能性もある…。インターフェロンの連続投与は、大前提として治療法ではないから陰転するのは難しいよという説明を受けました。猫白血病にインターフェロン治療を行った際の論文を先生はわざわざ取り寄せて調べてくれてもいました。
そして次の月曜日から治療を開始することになりました。治療内容は、インターフェロン(インターキャット)の5日間連続投与を3クール行うというものです。
まずは5日間。その後1週間空けて5日間。その後1か月空けて5日間。そして最初の注射から4カ月後に再検査となります。
最初の検査から4か月後に再検査した結果、陽性の場合は持続感染となりずっと猫白血病ウイルスとお付き合いしていくことになります。
そうなったときはまずは発症しないようにストレスのない生活を心がけることが大切なんだそう。
実際にかかった金額や記録は次のnoteへ