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屋久島⑥ ~さよなら縄文杉~


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山小屋には誰もいない

山小屋で朝を迎えました。浜辺で遊ぶ夢から覚めて、森の中という現実に絶望しましたが、もう山小屋には私たち以外誰もいない。みんな早い…歩きたくないよ~

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「今日頑張れば文明のある街へ帰れる!」と自分に言い聞かせ出発しました。疲れ切っていたので私はカメラをほとんど取り出さず…彼が撮ってくれたものばかりなので写り込みまくりです。わーい


朝の縄文杉へ会いに行く

雨は降っているけれど眠って回復したので身体は軽い。いけるいけるぞ!
そして朝の縄文杉さんを昨日に引き続きふたりで貸し切りました。贅沢

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写真をいっぱい撮って縄文杉とはお別れです。二人での記念写真は難しかったので小さい三脚でも持ってけばよかったなーと思います。ガイドさんがいればこういうとき写真撮ってもらえるんだろうな。


荒川登山口を目指します

帰りもウィルソン株で休憩して、端っこの方にある大きな木の陰で雨をしのぐ。ジブリっぽくてわくわく。どこにいても気持ちいい。

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そのまま歩き続け白谷雲水峡からやってきた楠川分かれへ到着。もうすぐ荒川登山口でしょ!と上機嫌で歌を口ずさみ歩き続けるもなかなかトロッコ道が終わらない。おかしい…

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昨夜の雨の影響で増水する川

大雨の影響で勢い&水量マシマシの川に架かる手すりのない橋…
怖いよ。「みんな生きて帰ってるもんね?」と自分に言い聞かせ「大丈夫、大丈夫」と歩を進めます。このときばかりは一歩一歩ゆっくり集中して進みました。本当に雨で木が滑るので注意が必要ですよ!!彼は調子にのってツルっといってましたから…

川には大きい岩がいっぱいあったので削られながら流されていくと思う。落ちたらひとたまりもない…トレッキングシューズをレンタルして本当によかった。普通にスニーカーで登るのはダメ、絶対!!

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上の写真は荒川登山口付近の橋。上方から滝のように水が流れているところです。見ての通りかなり危険。

昔の学校の跡地があったり林業が盛んだった頃の歴史的なことが書いてある看板もあったり今とは違う人の暮らしも感じられていいところでした。


荒川登山口へ

このトンネルを抜けたらやっと荒川登山口。長かったトレッキングも終了

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車があったり、綺麗なお手洗いやら休憩所があり感動しました。
12時頃に到着したけれど、その時間はバスを利用する人がいないようで運行していないとのこと。バスが来るまでは1時間以上あり、バスを待つかタクシーを呼ぶかの2択に。

登山口から生活圏のバス停までは距離もあるし料金もそこそこかかるとのことで悩んだけれど時間には代えられないのでタクシーを呼ぶことに。待ってる間に外国人がひとり戻ってきてタクシー呼ぼうとしてたから相乗りしようとなりました。


出会った外国人の体力に脱帽

そこで色々話してたら、相乗りの彼は片道3時間ずつくらいで縄文杉まで行ったよ!と… トレイルランかよ
私たち朝に山小屋を出発して片道だけで5時間くらいかかってるよ…
その彼がすごいのか私たちが遅いのか。ええ、私が足引っ張っぱりました!
素晴らしい体力。その彼ちっこいショルダーバックにスニーカーで超軽装でした。すごい複雑な気分!

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その後、相乗りの彼と別れてバスに乗り換え荷物を預けている宿泊施設へ
お手洗いで着替えさせてもらいお土産購入し、トッピーに飛び乗る!


グッバイ屋久島

大大大満足のトレッキングでした!!!屋久島自体は行きたいけれど、また縄文杉まで行くのは体力的に厳しいかもなーと思います。

まだ行ってない人には全力でオススメします。
デジタルデトックスもできて最高です!

次のノートで手配関係のTodoをまとめようと思います。

はじめから読むならこちらからどうぞ!


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