推しが変わっていくことも変わらないこともうれしい

今日は工藤遥ちゃんの舞台『魔法使いの嫁』を観てきました。

工藤遥さんとは モーニング娘。10期。女優になるため17年に卒業。今月10月27 日で20歳になる。私の推し。

まだ始まって数日目、これから観る方もたくさんいらっしゃると思うので詳しい感想は控えますが、いろいろなことを思いながら観ました。

モーニング娘。やハロプロにも舞台があります。アイドルがやる舞台、と思われる方もいるかもしれませんが、これがなかなかよかった。工藤遥ちゃんはそこで主役や重要な役をやることが多く、女優になろうと思ったのもそこでの経験がきっかけです。

今回の『魔法使いの嫁』は、卒業後初めての舞台だったので(少し前に朗読劇はあったけれど)楽しみにしていました。

原作の漫画は読んだことがなくて、初回はあえて読まずに観劇(ただし次回も2日後なので結局読めない気がする)。

こんな役もやるんだなとか、こんな感じのところ初めて観たなとか、この役は立ち位置的に過去にやったあの役と逆なんだなとか、このシーンは舞台ではないあのときを思い起こさせるな、とか。男役と女役だとアクション違うな、とか。

新しい一面もたくさん見られたし、すっかり忘れてたけどトークショーがある回で、共演者の方たちを仕切ったりナハハ、払ったりするときの顔は昔と同じで、汗っかきエピソードも出て勝手に感慨深くなったのでした。

すごく好きな対象が次のステージに行くと、すごく好きだったからこそもしまだ元いた場所にいたら、ということを考えてしまうこともある。それはそれで仕方のないことだ。でもこんなふうにこんなところもあるんだなとか、こんな表現もするようになったんだなとか、次のステージに行ってなお新しい姿を見せてくれることも、さみしいけどうれしいことだなと思う。

そんなことを改めて思いました。おしまい。

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