自分の欠点がわかってるってことは、もしかしたら強みなんじゃない?
自分の欠点というのは、欠点というくらいなので、ちょっとやそっとじゃ改善できない。そして少なくとも私は、できていないことに目が行きがちだ。
常に人と自分を比較しているタイプじゃなくても自分が自覚してるうまくできないことを、その点において優れている人を目にすると痛感する、みたいなことはわりとある。世の中上を見ても横を見ても自分よりすごい人なんてざらにいるので、実感するたびに私って駄目だなぁとちょっと落ち込む。
というのも、ここ数か月自覚しているうまくできないことが、未だになかなか改善できないな〜、と勝手に落ち込んでいたのです、最近。ただ、反省は大事だけど落ち込むだけで行動できない状態が続いても、何も改善はしないんだよね。
でも昨日ふと思ったのは、「私はこれが苦手だな」「うまくできない」ということは、「私はこれを改善すればもっと良くなれる」「これを克服できたらいい感じでは?」に変換できるんじゃなかろうか。
「何が駄目なのかわからない」みたいな悩みもある中、まず自覚できてるというのはすごいことなのではなかろうか。駄目なポイントがわかっていれば、そこを改善できないか対策を練れるし、もしくはそれはそれで置いておいて、他の部分を強化することもできる。落ち込みポイントに気づいたら、その原因は自分がこれやってないだけだなって気づけたりする。
強くね?
そして今まで、欠点を自覚してあらためて考え続けることで「自分は◯◯が苦手だ」という気づきではなく「自分は◯◯ができない人間だ」と暗示をかけ続けてしまった感あるかも。
そんなふうに考えてみると、確かに私はAは不得意だけど、Bで指摘されたことはなく問題ないと言われているし、Cについては褒められているし、Dはゆくゆくアドバンテージに変えてより活かせるかもしれない。
なーんだ、私ってそこまで駄目じゃないかも。
こういう考え方のクセってまだまだたくさんあると思うので、気づいて悩んで切り替えていきたい。