侘びというセンス

相対的状況判断能力は大事なのかもしれないという話

何か状況を判断するときベンチマークする対象物がありそれと自分との差を認知すること
所謂周りと自分が見えていないとできない代物だと思います
ここはかなりセンスと言うかテクニックでは
カバーしきれない領域があると感じてまして
ここで言うセンスとは天性ではなく
反復や意識的に学習して身に着けるセンスを指します

遍くセンスは佇まいに現れると思います
その人の立ち振る舞いと言うのではなく対外的に影響するもの
同じ言葉を別の人が言うと違和感が出てしまう
独特の侘びに通底するものなのかなぁと思います

比較する事は比べてしまうことで過剰な苦楽を生み出してしまうので
影響としてよくはないのですが、
世の中比較無しでは成立しない所も多々あるわけで
であればより芯を食った比較をした方が良いのではないかなと思います

センスはスキルではないので一朝一夕では習得はできないし
かといって暗黙知の部分が多く習得するのには
これと言った形式があるわけでもない
例えるなら語学に近いのかもしれない

センスを身に着けるには
ひたすら状況に身を置き続けトライ&エラーを続ける
だからこそ言語化できない佇まいがそこに宿るのではないのかな

スキル取得が盛んな昨今
センスの話をすると眉間に皺を寄せる方もいると思いますが
簡単には纏えないものって素敵だと思いませんか?

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たくやぐみかんぱにー
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