天気の子見たよ
話題の天気の子観てきました
前作の「君の名は」は残念ながら見てません…
新海監督の作品は「秒速5センチメートル」は数年前に見ました
切なさともどかしさで爆発しそうになった記憶があります(笑)
ネタバレはしない方向で
個人的感想
良い映画でした
いろいろギミック入ってるなぁーって思った
まず予告編
TVCFや劇場では予告編やっているんだけど
あの数十秒間で何となくこんな話かなぁって想像させてからの本編
このスキームがすごい
だれもが見たいものを見るという事ではある程度脳内で「予定調和」があると思います
その「予定調和」をうまく使ったなぁって思います
自分も予告編を見て「たぶんこんな話なんだろーなぁ」って思ってました
しかし、本編見て「あっ、そういうことね」って
ここでは本編に触れませんが
この作品では「価値」と「選択」というキーワードがあると思います
もっと掘り下げると
「多様な価値観」「選択の自由」
この映画賛否両論がすごいですが
否定的な意見を言っている人って「自分の価値観と合わない選択」に対して憤慨しているんではないかと
自分が想像していた見たいものが見れなかったということでしょうか
新海監督が以前、制作インタビューでこう言ってました
「TVやメディアでは言えないことを言ってしまおうと思う。アートだから許されるこの場所だから」
そして反響が怖いとも言ってました
すごい覚悟だと思います
いきなりファンの横っ面をぶん殴る作品で有名な庵野監督にも通じる物があるのかもしれません(ちがった意味で)
少し話は反れますが、優秀なアート作品って作品の素晴らしさだけではなく鑑賞した体験その後までがパッケージされているような気がします
なので感想を言いたくて共有したくて堪らない作品なのでしょう
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