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広告の"本質"を追求する挑戦。GumGum (ガムガム) ってどんな会社?【前編】
こんにちは!GumGum Japanです。
この度、GumGumについてより多くのマーケターの皆さんに知っていただき、デジタル広告に携わる方々に少しでも役立つ情報をお届けしたいという思いから、公式noteアカウントを開設しました!
この記事では、「GumGumってどんな会社?」 という疑問にお答えしながら、私たちが広告業界で解決しようとしている課題についてお話しします。
そして後編では、その課題に対する 「GumGumの3つのアプローチ」 について詳しく解説していきます。
まずは、GumGumのビジョンと今の広告業界の課題から見ていきましょう!
1. GumGum (ガムガム) って不思議なネーミング、その由来は?
一見、印象的な響きの名前ですが、実はしっかりとした意味が込められています。
モチーフになっているのは「チューイングガム」。
ガムはどこにでもペタッと引っ付く特徴がありますよね。
GumGumの名前には、広告を「しっかりと貼り付ける」技術的な特徴と、広告が記憶に残るほど魅力的で、ユーザーの心に「強く留まる」という想いが込められています。
このユニークな名前には、GumGumが目指すビジョンと、広告に対する考え方がしっかりと反映されているのです。
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ロゴをひっくり返した「mugmug (マグマグ) 」のオリジナルマグカップが誕生しました!
2. 広告なんて見たくない!が進む今、GumGumが目指す広告のカタチ
皆さんは、最近見たウェブ広告を一つでも思い出せますか?
多くの方にとって、ウェブ広告は単なる「ノイズ」として捉えられてしまうことが少なくありません。
ポップアップ広告が突然画面に出てきたら、とりあえず「×」を押して閉じる。なんだか目に入る広告が多すぎて、そもそも記憶に残らない。あるいは広告ブロッカーを使って、最初から見えないようにしている方もいるかもしれません。
現在、多くの広告主が高額な予算を広告に投じているにもかかわらず、ユーザーにスルーされている広告があふれています。
たとえば、広告の効果を測るKPIとして、CTR (クリック率) やインプレッション数、視聴完了率がよく挙げられます。
しかし、これらの数値を見るだけでは、以下のような疑問が浮かぶのではないでしょうか?
多くのインプレッションがあっても、実際に広告を“見た”人はどれくらいいるのか?
クリックされた数のうち、どれほどが“意図的な行動”だったのか?
視聴完了率が高い動画広告でも、内容をしっかり伝えられているのか?
さらに、こんな経験はありませんか?
オンラインショッピングで商品を購入したのに、数日間そのアイテムの広告が追いかけてくる。「もう買ったのに…」と思わず画面にツッコミたくなること、ありますよね。
このように、広告がユーザーの行動やニーズに追いついていないケースも少なくありません。
こうした体験は、ユーザーにとって不快感を生むだけでなく、ブランドの印象を損ねるリスクにもつながります。
実際に、ウェブ広告には大きく3つの課題があります。
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① 興味がない、タイミングが合わない広告
・問題点: 広告の内容がユーザーの「今」の関心やニーズに合っていない
・結果: ユーザーにとって不快に感じられたり、すでに不要な情報になっている
② そもそも見られていない広告
・問題点: 広告が表示されていても、視界に入らずスルーされてしまう
・結果: どれだけインプレッション数を稼いでも、実際には誰の目にも止まっていない
③ 邪魔・つまらない、ありきたりな広告
・問題点: ユーザーの体験を妨げ、ノイズとして認識されてしまう
・結果: ブランドの印象が悪くなり、逆効果になる可能性がある
特にブランディングを目的とした広告では、ブランドの認知を広げたり、ファンを増やしたりすることがゴールのはずです。
しかし、「見られていない」「不快に思われる」といった状況では、せっかくの努力やコストが無駄になってしまいます。
だからこそ、GumGumが目指しているのは、この3つの課題を解消し、ブランディングを躍動させる広告体験を生み出すことです。
では、具体的にGumGumはどのようにこの課題を解決しているのか?
それが、「Context (文脈) 」「Attention (注目度) 」「Creative (クリエイティブ) 」の3つのアプローチです。
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後編では、この3つのアプローチについて詳しく解説します。
それでは、次回の記事でお会いしましょう!
今後も、GumGumの取り組みやコンテキスト広告の最新情報はもちろん、Japanチームメンバーの視点、GumGumの日常、イベントレポートなど、幅広いコンテンツをお届けしていきますので、楽しみにしていてください!
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