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流行りに遅れて乗ってみた話
外出自粛が始まった昨年、自宅でもカフェ気分を味わえる「おうちカフェ」が流行りだした。
その中でも、SNSを中心に注目を集めたのが「ダルゴナコーヒー」という飲み物。
名前と、それがどんなものなのかは知っていたけれど、なんだかんだで飲んだことがなかった。
そこで遅ればせながら、今回この「ダルゴナコーヒー」なるものを作ってみることにした。
〈材料〉(作りやすい分量)
・砂糖、インスタントコーヒー、お湯…各大さじ2
・牛乳…適量
※甘めが良い場合は、砂糖を大さじ3〜4にする。
私は甘めにしたかったので、大さじ4にした。
〈作り方〉
まずボウルに砂糖、インスタントコーヒー、お湯を入れ、カフェオレのような色になるまでよく混ぜる。
…泡立て器の方にピントが合ってしまったが、気にしない気にしない。
…またしても泡立て器にピントが合ってしまったが、確実にクリーム感が増しており、色も薄くなってきた。
今回は電動泡立て器を使ったので、5分もしないうちにツノが立つクリームが完成した。
次に、グラスに牛乳を6〜7割ほどの高さまで注ぎ、先ほど作ったクリームをスプーンで乗せる。表面を軽く均したら出来上がり。
…なかなか良い仕上がりじゃないか。以前、手作りタピオカミルクティーを作った時とは大違いだ。
(詳しくは過去の投稿『持ち前のポジティブさでタピオカミルクティーを作った話』をご覧ください)
こうしてみると、カフェのメニューのようではないか。
いざ、飲んでみる。スプーンで軽く混ぜながら飲むのがいいそうだ。
…正直に申し上げると、クリーム単体は苦かった。
でも牛乳と一緒に飲むと、これがおいしい。
牛乳とクリームが混ざることで、コーヒーの程良い苦味と牛乳の甘味が楽しめる。そして何より、クリーミーで、まろやかなのだ。
例えるなら、バニラアイスにエスプレッソやコーヒーを注いでいただくアフォガードのような感じ。
これひとつが飲み物でもあり、デザートでもあるような満足感。
見た目も楽しくて、味もおいしいなんて最高だ。
簡単に作れてこんなにおいしいなら、もっと早く試せば良かったなあ、と思いながら味わう。
まあ、無理に流行りに乗ることはないから、何事も自分の好きなタイミングで試せばいいか。
…次はピントの合った写真が撮れるように工夫しようっと。
(おわり)