
〜CL大阪2025 レポート〜CL初参加&優先権獲得 後編
はじめに
お待たせしましたブッキーです。気づけばもう2024年も終わりに近づいて来ました。今年はポケカを始めて1年半目といったところで、シティリーグの決勝トーナメント進出や争奪戦でのBOX獲得、そして今回のCL大阪でDAY2進出できたりと自分にとって大きく躍進できた年であったと感じています。
こんな経験ができたのも自分をポケカに誘ってくれた友人のおかげです。改めて感謝すると共に来年はさらに上のステップに行けるよう邁進していく所存です。
では前置きはこのくらいにしておいて、さっそくCL大阪2025のDAY2レポートを始めたいと思います。
使用デッキ
さて前編の最後でも述べましたが、DAY1はサーフゴーexを使用し5勝2敗でDAY2への切符を手にしました。サーフゴーは好みのデッキではありますがDAY2で勝ち切れる自信がなかったため違うデッキで挑むことにしました。
やはり仮想敵はサーナイトexとドラパルトexの二大巨頭。DAY1を抜けた猛者たちが使うこの2デッキに対して自分が持ち出した答えはただ一つ…
そうミライドンexです

練度の高いサーナイトとドラパルトを相手取るにあたって自分が考えたのはシンプルな事でした。
追いつかれないようにぶっちぎって走り抜く
中身が無いようですがこれが1番有効だと思いました。加えてDAY2はDAY1より多い全8試合おこなうため一戦一戦の負担をおさえれるように比較的回しやすいデッキと回しやすい構築で挑もうと考えていました。
この全てを叶えてくれたのがミライドンexだったというわけです。Tier1デッキ相手にしっかり戦えつつ、少しでも相手の展開が遅れた場合はその隙を逃さないのが強みです。あとは自分のプレイングの甘さなどは爆発力でカバーして突き進もうと決心しました。
構築と採用カード
ミライドンexデッキはサーフゴーexとは違いほとんど構築が出回って共有されているので、自分が組む上でキーカードだと感じたカードのみ解説させていただきます。
↓まず当日使用したリストがこちらです↓

ミライドンexのデッキは大半がゼロの大空洞を採用しているシークレットボックス型ですが、今回は回しやすさを追求し、自分の中での選択肢を敢えて狭めるため(詳しくは不採用カードの項目で触れています)に不採用として確実に相手を仕留めるためエーススペックはプライムキャッチャーを採用しました。
おおよそのカードの採用理由などは先人たちが既に述べているので自分がDAY2で戦う上で活躍したカードを紹介します。
テツノカイナex

このデッキの要。Tier1に2進化デッキなどHP120以下のポケモンが固まる環境なので、いかに後手1からごっつあんプリファイが言えるかが勝利に繋がります
ラティアスex

後手1ごっつあんの再現度を高める1枚。テツノカイナexに4エネ集めることに全力を出すため手張りの権利もテツノカイナに割くことがほとんどです。そこで誰が前でもバトルポケモンの逃げエネをなくせるラティアスexはこのデッキの優秀なエンジンの1つです。
しかしホイホイとベンチに出すと試合をひっくり返される場合があります。
Tier1デッキのサーナイト、そしてドラパルトにはクレッフィが入っていることがあります。ドラパルトでの採用はマチマチですが、サーナイトにはほぼ確実に入ってると言ってもいいでしょう。加えてテツノイバラexやハバタクカミなども同じような役割を果たしてきます。



後手1からサイドを2枚先行する展開で、返しの相手のターンに手札干渉+呼び出しでラティアスexをバトル場に呼ばれつつ上記3体の特性ロックをバトル場に置かれるとけっこうな割合で止まります。スカイラインの効果で忘れがちですがラティアスexは「逃げ2」なのです。
特にサーナイト相手ではカウンターキャッチャーでラティアスex呼びからのクレッフィ前アンフェアスタンプで相手にラルトスラインを再度展開しながらワザマシン エヴォリューションで盤面を完成する時間を与えてしまいます。そうなるとごっつあんで押し切ることができなくなります。前述の通り手張りの権利すら惜しいデッキなので事前にラティアスexに手張りをすることはほぼないでしょう。
その隙を練度の高いプレイヤーは逃しません。この動きはDAY2に上がる腕前のサーナイト使いだと確実にしてきます。実際自分が対面したサーナイトもハバタクカミ前でしっかりとラティアスexを縛ってきました。
その状況を少しでも打開するために採用しているカードは何枚かありますが、そこを引けるか引けないかで勝率が大きく変わっていくためこの干渉+縛りの動きはミライドンex側からしたらかなりキツいです。
脳死で出しがちなラティアスexですが、付け入る最大の隙になるということは念頭に置いておきましょう。
スボミー

後手1から殴るデッキにスボミー?と言われる方もいると思います。理想は後手1のごっつあんorフォトンブラスターですが、手札の都合上それが叶わないこともあります。
その場合にむずむずかふんを言いながら時間を稼ぎつつベンチに雷エネを溜めていくプレイも強いので採用しています。またミラーの時の壁としても有能です。
細かいことろだと不利対面となる古代バレットのトドロクツキに対して、むずむずかふん弱点20+ごっつあんプリファイ120でサイド2枚進められる点は強いですね。HP130ラインを10+120で取るというのはサイドレースを進める上で頭に入れておくとキレイに動けることがあります。
ちなみにCL大阪優勝のブリジュラスexの進化前のジュラルドンもHP130ですが、鋼タイプは草抵抗があるのでかふんのダメージは入らないです。気をつけましょう。
キャンセルコロン

主には上述したクレッフィやハバタクカミにスカイライン、イキリテイク、タンデムユニットを止められた時に使用します。ペパーや封印石などアクセスできるカードを厚く採用しているので後手1に展開できないといった状況を打開してくれます。またラティアスexを縛られる展開に置いてもこの1枚で解決できるため入れ得なカードです。
CLでは度々見かけるカビゴンデッキに対しても、ミミッキュのしんぴのまもり、カビゴンのとおせんぼ、闘オーガポンのいしずえのかまえなどを無効化できるため気持ち有効札となりえます。
すごいつりざお

博士の研究を連打する構築にしているため採用。毎ターン手札を捨てていくので終盤必要なポケモンや過剰に落とした雷エネルギーを戻しエレキジェネレーターのヒット率を上げるなど使い勝手は良かったです。
プライムキャッチャー

攻めの姿勢をみせるための選択。呼び出し札が5枚と多く採用されてるので任意の敵に任意のワザを使いやすくなっています。何度も言っていますがラティアスを縛られる場に置いても強いです。フォトンブラスターの反動を消せたりとやはりミライドンデッキといえばこれだなと実感しました。
緊急ボード

ラティアスexのみに入れ替えを任せると特性を止めながら縛られたり(前述)、ラティアスのサイド落ち、ボールが足りず展開できないなどで後手1殴れない状況にならないために2枚の採用。ペパーが実質入れ替え札になるため使い勝手は良かったです。
博士の研究

後手1欲しいパーツがかなり多いため7枚引けるのは正義なので4枚採用。後半に向けた圧縮も兼ねてるので基本毎ターン使いたいカードです。
ダブルターボエネルギー

後手1ごっつあんを言うために必要不可欠なカード。封印石で持ってくることも可能ですが、現物手張りでVSTARを温存したいため2枚の採用。ラティアス縛りに対しても1枚で逃がせる点もグッドです。
採用検討カード(不採用カード)
今回の構築において「回しやすさ」を重視して採用を見送ったカードが何枚かありますのでそちらにも少し触れます。
ゼロの大空洞

ライコウVのライトニングロンドの火力上昇やシステムポケモンが多いミライドンデッキには相性の良い1枚。ミライドンのリストにはほとんどの割合で採用されていますが今回は不採用に。
エーススペック枠をプライムキャッチャーにしたため確定サーチする手段がスターアルケミーしかないこと、他の動きを優先するためにデッキを構築したため枠がなかったことが理由です。
というのは建前で一番大きな理由としてはベンチが8体に広がることで戦術が広がり試合中に考えるべきことが増えることを嫌ったという点です。何を言っているのか分からないと思いますが、自分自身ミライドンを握るのが久しぶりで大空洞込のリストで8戦全部を集中して回す自信がありませんでした。
自分の技量と性格を考慮してのデッキメイクだったので、そこが問題なく運用できる人ならさすがに大空洞はあった方が良いと思います。
ガチグマアカツキex

サイド2枚ずつ進行されるミライドンデッキには相性の良いカードですがバトル場スタート等ノイズになることが多いと感じたので不採用。今はレアコイルの登場もあり、ガチグマがいなくても終盤のエネ不足をある程度は解決できると思っています。
メテノ

ピンポイントカビゴンメタ。枠がなかったため不採用。
ジャッジマン

干渉0だと押し切れなかった時に確定で負けるため検討しましたが、押し切れないことを想定せず走ると決めていたため不採用。CL大阪ベスト8のクラサキ アキラ選手の構築には1枚採用されていたため保険の1枚としては十分なはたらきをすると証明されています。
ブーストエナジー未来

諸事情により採用を見送ったカードですが一言、、
絶対採用するべきカードでした
今の環境ミライドンの強みは いかにごっつあんを通してサイドを2-2-2で進める点にあります。その上でHPが130以上のサイド1ポケモンが主体のデッキに対してどうしても遅れを取ってしまいます。具体例をあげるのならば、古代バレットのトドロクツキ、コライドン(はじょうもうこう)、イダイナキバやブリジュラスexの進化前のジュラルドンなどミライドンが苦手とするデッキに対して勝ちを拾える確率が格段に上がります。
またバトル場がテツノカイナexでスタートしてしまった時のリカバリーにもなります。他のポケモンで始まった時の緊急ボードの枠をこちらにすれば同じようなムーブができるようになります。
じゃあなんで採用しなかったんだよ?と聞かれたら答えはシンプルです。
手元になかったからです(笑)
大阪に来る前にDAY2の…正確に言うと7連勝チャレンジのデッキは考えていたので、そのデッキで使うであろう調整パーツを数枚は持っていったのですがブーストエナジー未来はその中にありませんでした。そしてこのカードを入れようと思ったのはDAY1が終了してホテルに戻ってミライドンデッキを眺めていた時です。
そこから近隣のトレカ屋に行く選択肢もあったのですがDAY1の疲労とDAY2も朝早くからのチェックインだったので早めに就寝したかったので断念。
結果的にはブーストエナジー未来不採用の構築でDAY2を走り抜けることができたのですが、個人的にはあった方が事故率と突破力が上がるのではないかと思ったので帰宅後は採用しました。
採用カード不採用カードについてはここまでなります。確定枠が他のデッキと比べると少ないためカスタム性の高いデッキだと思います。ぜひ皆さんのミライドンデッキのカード採用理由なども聞いてみたいです。
当日の対面と内容
ではCL大阪2025 DAY2本戦①の試合内容について触れていきます。対面結果は以下の通りです。

サーナイトとドラパルトを意識したデッキ選択だったのでそこに対して堅実に勝利できた点はかなり良かったなと感じました。あとは不利対面であるブリジュラスexを躱したのも大きかったです。サンダー(エレキシンボル)もブーストエナジー未来もない構築なのでもし対面していれば厳しい戦いを強いられたと思います。
では覚えている範囲で各対面を振り返っていきましょう。
①パオジアンex 後 3-6 ❌
バトル場カイナスタートで開幕!!。だからブーエナ未来を買いに行けとあれほど…。
この対面はサイド2枚先行した方がほぼ勝つと感じていますが、後攻カイナスタートでボールなしサポなし。ベンチにミュウexを置いて手札を減らすためだけにボスとキャンセルコロンを切ってリスタートしたがエネのみでパス。その後はこちらが動く前に順当に2-2-2を通されて敗北。DAY2初戦は黒星スタートしました。久々のパオジアンでしたがこちらがミュウexとイキリンコexを同時に並べるとげっこうしゅりけんで4枚取られるためダメだなと感じました。
まあ負ける時はこんな感じだろうなと思いつつ、次の試合からは無双する心持ちで次の対戦へ。
②ボムドラパ 先 6-0 ⭕️
ジャンケン負けて相手に後攻を取られる。が後攻で相手ほぼ展開できず、むずむずかふんも言えずの状況だったので先2からジェネレーター絡めてごっつあんプリファイを3回言って勝ち。相手の下振れを許さないのがミライドンの強みだと実感。
③テラパゴスパルキア 後 6-4 ⭕️
こちら対戦前のトークでお相手が高知県から来られてることが判明。愛媛のデッキ分布事情とか話しつつ、直近開催のBOX争奪戦では高知から遠征されてきた方がサーナイトを使って全勝で優勝してましたなどと雑談しながらバトルスタート。
お相手テラパゴスパルキアだったのですがルギアを見て採用されているテツノイバラexが登場。ファンコールでホーホー並べつつイバラ前で終了。本来の型なら止まる可能性もあったところですがここに来てエーススペックが光りました。ペパーでプライムを持ってきて相手のホーホーを引きずりだしこちらはイキリテイクや封印石でキーカードを揃えてごっつあんプリファイでサイド2枚先行するところからスタート。ラッパ型のためテラパゴスに基本エネ2枚つけてベンチフル展開のユニオンビートでカイナ取られる。2-2。
相手がフル展開してきたのでライコウVを出してエネ加速しつつライトニングロンドでテラパゴスとって4-2。
返しに手札干渉されつつユニオンビートで前取られ4-4。
VSTAR残っていたのでジェネーター持ってきてライチュウVにエネをつけてダイナミックスパークで前とって勝ち。
干渉に対しても博士の研究が強く出た試合だと思いました。
④古代バレット 先 6-5 ⭕️
バチバチの不利対面ではあったもののゲッコウガスタートだったので1ごっつあん言う余裕がありました。相手も回すの慣れてなかったのかあだうちやばねを言われずに2ターンほど貰えたためにその間サイド1をずっと進めていき追いつかれることなく勝利。
この対面になって改めてブーストエナジー未来が今のミライドンには必要だなあと思いました。上手いプレイヤーならバトル場スタートしない限りはかがゲコを出してくることはなさそうなのでごっつあんで古代ポケモンを2回は倒す必要がありそうです。今後古代バレットは勝ち山になりそうな予感あるのでミライドン使う人はブーエナの採用を一考しても良いかと思います。(帰宅後即ミラーを買いました)
⑤.1 リマッチ
さてここまで3勝1敗でDAYからのトータルで8勝3敗と次勝てば優先権リーチとなるためこの勢いのまま全勝していこうと意気込み5回戦目の卓へ。ジャンケン勝ちで後攻を選択。バトル場はミライドン、手札はネストハイパージェネレーター封印石等々ほぼ確実に後手1ごっつあんを言える手札をしていたため相手のデッキがドラパルトかサーナイトであればまず勝てると意気込んでいました!

…だったのですがCL大阪DAY2の5戦目にてリマッチが発生して再度マッチングをするために移動。ちなみに相手はドラパルトexだったのでそのまま試合してれば!!と思いながら次の対面へ向かいます。
⑤.2 カビゴン 2-0 ❌
ここに来てとうとう踏んでしまいました。今回が初CLということもありカビゴンの存在を軽んじてた自分だったのですが、実際はかなりの数握ってる人はいたと感じました。最初で最後のカビゴンの洗礼を受けました。
対戦内容よりも対戦前の話の方がおもろいと思うので書きます。
リマッチからの対戦準備だったのもありますが、とにかく相手が喋りかけてきました。「今日はどこから来られたんですか?」「デッキDAY1から変えられました?」「CLはよく出られるんですか?」などなど。
あーフレンドリだなーとか思いながら対戦前のグータッチ。そしてバトルポケモンオープン。
ライチュウV ー カビゴン
やったなこいつと思いつつ試合開始。メテノ…
カビゴン使いは試合前に紳士に振舞って相手を懐柔しようとするというのはマジだった。もちろんこれは立派な盤外戦術だと自分は思うので戦い方が上手いなと思いました。
とりあえず殴れないポケモンを縛られないように雷ポケモンとミュウでベンチを埋める。この際コイルを出し忘れるプレミがあり露骨に自分のカビゴン慣れしてないところが悪手となりました。加えてミュウexにダブルターボを手張りしてしまいゲノムハックたおれこむでカビゴンを倒せなくなったのも明確なプレミです。
そのまま130しか出せないミュウで攻撃するも山札切れでLOで敗北。
対戦後に感想戦をしたところ実は対戦相手の方がクラサキ アキラ選手と普段調整をしてる方らしく、今回の自分の構築が直近でシティで優勝したクラサキ選手のデッキを参考にしたものなので手の内を全て理解されている上での完敗でした。その後の自分もタダでは転びません。ミライドン側のカビゴンへの立ち回りや、カビゴンデッキが現環境でどのような立ち位置なのかなど聞きました。幸い相手の方も色々と親身に教えてくださったので負けはしたものの得るものはかなりありました。 テツノカイナはミミッキュ前で引っ張られると逃げ4でエラいことになるので出さない方が良いとの事。
次回のCL福岡ではもうカビゴンはいませんが、レギュ落ちまでにシティリーグでミライドンを使うという方はカビゴン対策をちょっとでも念頭に置いとくといいかなと思いました。
ここで8勝4敗。残り3戦中2勝するのが次回のCL福岡の優先参加権獲得の条件なので気を引き締めて次戦へ。
⑥サーナイトex 先 6-2 ⭕️
ジャンケン負けで相手後攻選択。こちら先1ラティアススタートでベンチにキチキギス置き手張りしてエンド。後1で相手はスボミーではなくマシマシラを前に置きエヴォでキルリアを2体展開。先2でキチキギスにダブルターボを張ってクルーエルアローでベンチのキルリアを取ろうと博士で進む。そこでエレキジェネレーター2枚とネストボールを引いたのでごっつあんで前のマシラを取る。2-0。
返しのターンにサナ進化、エンブレイスアドレナミラクルフォースで裏のキチキギスが取られる。2-2。
カイナが無傷で残ったのでボスで裏のキルリアをごっつあんで狩る。この際ベンチに2体目のカイナを出しエネを手張り。4-2。
キルリアを失い手札に干渉もなかったためハンドが増えない様子。ベンチにいたラルトスをフトゥーで回収、マシラにお守りを付けごっつあんによる負け筋を消しバトル場のカイナに190。前のカイナにエネルギーが残ったのでタンデムユニットでライチュウ展開、ジェネレーターと手張りでダイナミックスパークで前のサナ飛ばして勝利。
以下は感想戦ではなく相手が独り言で呟いていた内容です。(話しかけれる状態じゃなかったため。というよりも自分は勝利した試合はこちらから声はかけません。)
最後のターンにごっつあんケアした動きだったが、フトゥーをマシラに使いアドレナブレインを2回とミラクルフォースでテツノカイナを取ればこちらのライチュウプランは通らなかったかも。
ただ手札干渉をされなかっためプライムが手札にあったのとまだVSTARをきってなかったこと、前のターンにカイナに手張りもしていたので次のターンにラルトスにごっつあんを言う準備は万端でした。
2戦を残し9勝4敗で優先権まであと1勝と意気込み次の試合へ。
⑦サーナイトex 後 6-0 ⭕️
ジャンケン勝って後攻選択。相手サケブシッポスタートからヒスイボールでシャリタツ回収で前に出してエンド。手札はかなり良かったので後手1からごっつあんプリファイでシャリタツを取ってサイドを進める。
次のターンに相手がクレッフィを前に出しつつカウンターキャッチャーでラティアスをバトル場に呼びアンフェアスタンプとただでは転ばぬ動き。返しの博士でエネと緊急ボードを引きラティアス逃げて前のクレッフィをごっつあんで飛ばしてエンド。さすがに返しきれないと判断した相手が投了を選択し勝利。
最終戦を残し10勝4敗でCL福岡優先権を獲得しました!
⑧ボムドラパ 後 6-2 ⭕️
お互いCL福岡優先権は獲得していたのでここまでのCL大阪を振り返りながら和やかに対戦準備。この時の隣の席にサーナイトプロのれーみん選手が座ってました。対戦相手の方はDAY1を7-0で抜けたためDAY2は名だたるプロプレイヤーとのボスラッシュだったそうで、そこを乗り越え優先権を獲得したのは真に強いプレイヤーだなと感じつつ最終戦バトルスタート。
後攻だったのでごっつあんプリファイを言うために動いたのですが上手いこと行かずエネを用意できなかったのでスボミーをバトル場に送りむずむずかふんで時間を稼ぐ。後攻2ターン目でごっつあんで2枚先行スタート。返しにシンオウ神殿を張られながらヨマワルを置きファントムダイブでカイナに200、ラティアスに10、ライコウに50乗る。次のターンにヨマワルを残しておくと返しに6枚取られて負けるのが見えてたので2体目のカイナに手張りしつつボスでヨマワルをごっつあんで倒して残りサイド2枚。
返しにネオラントでナンジャモからのファントムダイブで前のカイナが落ちる。その返しにネストボールからミュウを出しつりざおや基本エネなどを消費しつつリスタートでジェネレーターと裏呼びを引きジェネーターで2枚つけばごっつあんで勝ち!という状況で1枚のみでどうしようかと考えましたが、前のターンにネオラントが出ていたためネオラントを呼びアームプレスで2枚取って勝利。
(通路側の一番端の卓だったのですが、最終戦を戦ってる最中にサーニーゴchのまほうじんさんがvlog撮影をしていてそちらに目線めっちゃ行きました)
最終成績は11勝4敗で順位は170位でした。
改造ハンマーのプロモと次回開催のCL福岡の優先参加権を獲得できました。
初参加としては申し分ない自分が思ってた以上の戦績をあげることができて自信もつきましたし、もっとプレイを磨いて更に上を目指したいとポケカ熱がメキメキと上がってきました。
決勝トーナメントを現地で見たい気持ちもありましたが、帰りの新幹線に間に合わなくなるためインテックス大阪を離脱。余韻に浸りつつ愛媛へ帰宅しました。

おわりに
初めてCLに参加できたわけですが今まで県内でしかポケカをしてなかった自分としてはとても刺激になりました。特に肉眼で数々のプロプレイヤーを見ることができたので、四天王も竜王も同じ人間なんだなあとしみじみ。
次回のCL福岡も仕事の都合を合わせて参戦する予定です。せっかく獲得できたチャンスなので次はもっといい成績を目指して練習していきたいと思います!!
それではここまで読んでいただきありがとうございました。
来年も皆様にとって良きポケカ年になりますように。
良いお年を!!
