見出し画像

【Wordpress】CPIの環境で「更新に失敗しました。 返答が正しい JSON レスポンスではありません。」と出る場合【だいたいWAFのせい】

株式会社KDDIウェブコミュニケーションズが展開する
レンタルサーバー「CPI」でWordpressを運用している方向けです。
Wordpressを操作していると、
「更新に失敗しました。 返答が正しい JSON レスポンスではありません。」
と表示されて更新できない場合があります。
※クラシックエディタを利用している場合は出ません。
 フルサイト編集型のテーマを使っている方のみに発生します。
その原因はほぼ「WAF」です。

対処方法

FTPにつないでWordpressインストール直下の「.htaccess」を選択して編集します。
ファイルの一番下に以下の記述を追加します。

<IfModule siteguard_module>
SiteGuard_User_ExcludeSig ip(「自身のIPアドレス」)
</IfModule>

IPアドレスを追記して調整してください。
これでおおよそ解決です。
IPアドレスが固定ではない場合は
良くありませんがCPIのコントロールパネルでWAFの欄を参照し、
エラーが出た対象の時間帯のものを検索して
WAFがブロックした機能自体を止めるという方法もあります。
詳しくはこちらも参照ください。

※必要な場合は上記のコードに「SiteGuard_User_ExcludeSig traversal-9,xss-tag-1」みたいなのを追加します。
※「traversal-9」のがシグネチャというみたいです。
※「<IfModule siteguard_module>」のすぐ下に追加するとよいです。
※引っかかるシグネチャが複数ある場合はカンマで区切ります。

こんな感じ

<IfModule siteguard_module>
SiteGuard_User_ExcludeSig traversal-9,xss-tag-1
SiteGuard_User_ExcludeSig ip(「自身のIPアドレス」)
</IfModule>

いかがでしょうか。
直るとよいですね。
ではまた。

おすすめWordpressテーマ

一度以下のリンクから見てみて下さい。
大抵のレイアウトはこのテーマで実現できます。

SWELL


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?