3分で読める6000円で九州一周した話⑤
こんばんは!三日坊主なので2週間ぶりくらいの更新となってしまいました。すみません。久しぶりにバイトをしましたが、お金を稼ぐって大変ですね。僕は将来、果たして社会に出れるんでしょうか、、、
心配になってきました。でも人が心配することの8割は現実に起きないことといわれてるのできっと大丈夫です。信じています。来年自分は就活をするのか、かなり気になるところですが、今日も書いていこうと思います。
前回までのあらすじ
ふと、孤独を感じ今まで友達にどれだけ支えられていたのかに気付く。淡路島から四国に上陸したポン太少年は、吉野川が流れる三好市に到着し、地元のおじちゃんに観光名所を案内してもらう。(特に名所でもなかった。)サービスエリアの近くに東屋を見つけそこで野宿するのであった、、、
日本3大秘境
目的地の愛媛県は目前なので、今日は徳島を観光することにしよう。少し離れたところに、葛(くず)類だけでできている手作りの橋に興味を持ったので、さっそく向うことに。
橋がある祖谷という町は日本三大秘境のうちの一つに含まれていて、仙人が住んでいるような山奥にある。
その橋に向かっている途中、
崖に向かって用を足すしょんべん小僧を見つけた。
こいつはなんという度胸をしているんだ。現代の日本人に足りない度胸と恐怖心に負けない心をこいつは持っている。。凛々しく勃ちつくす小僧に、心の中でそっと敬意を捧げた。
祖谷のかずら橋
そこから少しして、橋に到着。遠目から橋を覗くとかなり多くの人が渡っていた。
「写真撮りたいから早くのけろよ、、」
みんな何かを噛みしめるかのように1歩ずつゆっくりと進んでいる。
だが、その理由は橋を渡り始めて分かった。
橋を渡るのに料金550円かかりました。いや、高すぎん??
残金(4830円)
*前日に食パンを買った100円も含めてひかれています。
足の踏み場がめちゃくちゃ細い!
前を歩いているヒールのお姉さんがす抜け落ちてしまいそうなほどだ。ここは地獄か?かなり揺れるのでみんなつり橋につかまりながら行くりと進んでゆく。
橋を揺らさないため渡っている全員の心は一つになっているはずだった。。。が!!次の瞬間、橋が大きく揺れ始めた。地震か?いや、違う。ものすごい勢いで何かが後ろから迫ってくる。
パリピだ
狂ったように叫びながら走っている。誰かこいつを止めてくれ。一瞬の出来事が永遠と思えるほど長く感じた。パリピが橋の中央を走り抜けていったのだ。
気がつくと揺れは収まっていた。久しぶりに人に殺意を抱いた瞬間だった。なんとか橋を渡り切ったが、渡って得たもの「トラウマ」だけ。恐怖心によってマイナスイオンもくそもありませんでした。
今日出発したサービスエリアに戻って来れたけれど、心身ともに疲れ果てたので昨日と同じ場所で寝ることにした。そろそろ野宿しんどい!
明日は遂に愛媛に上陸、、、
ご精読ありがとうございました。
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