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Plextor Premium2 とCD-R界隈の昨今事情2024 その4 多分最終回

さて今回で多分最終回であろう実験です。

今回はどこのレビューを探しても載っていないVariRecの設定の実験です。

VariRecの設定項目にはCD-Rの色素に合わせた焼き付けをする設定があります。今回はマクセル(Ritek)のフタロシアニン系CD-RにVariRecのフタロシアニン色素の設定項目A,B,C,Dで実際に焼き付けして検証してみました。ただし検証結果は聴感上の物ですので個人差があります。
試聴実験ではPioneerのBDドライブとQDCのSperiorインイヤーモニターを使用しました。

A、明らかに無機質、これと言って評価する点がない。基準と言えば基準か?
B、音圧も少し伸び、プレス物のCDと同じような感じがする
C、Bをドライにした感じ。Bより高音が伸びている?
D、超高音域がはっきりして打楽器の音がはっきり聞こえる。Hip-Hop系向き

実験結果は以上となりました。
とはいえ誘電系シアニン色素には足元にも及ばない結果でしたが、これも備忘録として残しておきます。

今回で本当に終わりだとおもいます。
未来でもCD-Rの文化が残っていたら、これまでの実験結果が役に立ってくれれば幸いです。

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