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ブリッジってそもそもどれくらい重いの?

皆様どうもこんにちは。
ベースプラネットの工藤です。

ベーシストの皆様、ご存じでしょうか。
まことしやかに囁かれている噂、「ブリッジの重さでベースの音色は変わる」ってやつ。
それを実際に検証してみましょう!というのは色んな方がやっているので、それは置いておきましょう。
今回やりたいことは、「そもそもブリッジの重さってどれくらいなの?」って話です。
僕はその辺の具体的な数値は知らないので、目についた商品のブリッジの重さを測ってみました。
使っている計測器は最小単位5gのものなので、不正確な部分があると思いますが勘弁してください。

Fender Vintage

まずは代表的なところ、FenderのVintage個体です。
使っているブリッジの名称とかはよく分かりませんが、Vintage個体をはじめ、レイシュータイプのモデルには似たようなものが載っている印象です。

ビス無しの重量
ビス込みの重量

とりあえずこんな感じです。
昔のパーツなので個体差とかもありそうですし、なんならバネも交換されているので、大体こんなもんなんだろうなぁ程度に思って頂ければいいかなぁと思います。

Freedom Custom Guitar Research

続いては国産メーカー、フリーダム

ビス無し
ビス有り

2022年ニューモデル、Blowzerに搭載されているオリジナルブリッジですね。
Fenderのブリッジと比較すると、重量は倍以上!
締まりのあるナイスな低音やロングなサスティンなどの秘訣はこのブリッジ!なのかもしれませんね。

Fano

USAメーカーのFano
ローの太さとクリアな輪郭の兼ね合いがいい感じのモデルです。

ビス無し
ビス有り

スペックシートには「Hi-Max Bridge」みたいな表記があり、少し調べてみたのですがよくわかりませんでした!
中々の重量感で、表通し裏通しの両対応となっております。

Mike Lull

こちらもアメリカのメーカー、Mike Lull
ブリッジのメーカーはHipshotですね。

ビス無し
ビス有り

Fenderのブリッジよりは重いですが、今まで見た中では比較的軽量なブリッジ。
Mike Lullのサウンドはヴィンテージライクな部分があるので、こういうところでそういった要素を引き出しているのかもしれませんね。

Gibson

言わずと知れた有名メーカー、Gibsonの、SG-Standardに搭載されていたブリッジです。
見るからに重いですし、他のメーカーのベースに搭載されていることは無いんですが、触れないわけにはいかないでしょう。

ビス無し
ビス有り

ブリッジそのものは思ったより軽かったものの、ビスだけで40gと、めちゃくちゃ重い。
でもFanoより軽く、Freedomとそう変わらない重量感ですね。

Rickenbacker

せっかくなので、一番ブリッジがデカそうなRickenbackerもいっときましょうか。
Rickenbackerのブリッジは細かくパーツが別れていてよくわからないので、総重量のみです。

ブリッジ周りの全パーツ

圧倒的重量感。これは優勝です。

まとめ

ただただ店のベースのブリッジを外して重さを測っていただけなので、特に何か言うことは無いですね!
参考になれば幸いです。

工藤

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