試奏の際に注意すること
試奏で何を弾けばいいのかという疑問は今更な気もしますが、本当に注意すべきところにフォーカスできてますか?というところも含めて書いていきたいと思います。
結構長々と弾く人もいますし、色んなフレーズを弾かないと分からないという人もいますが、ぶっちゃけそれは言い訳でしかないですし、なんとなく目的もなく弾いてるだけです。
ちゃんと目的意識というか、聞くべき音がしっかり設定されていれば1分以内で終わります。
なんとなく試奏してる方は是非参考にしてください。
結論は、
巻き弦、低音弦の音を聴け!!!!
です。
意味もなくスウィープやら速弾きやらドヤる人がいますが、まあ自己満もいいとこです。
厳密に言うと弾く意味はあるんですけど、試奏の最初でやることではないですね。
聞かなくてはいけないのは低音の鳴り方です。
ピックアップではなく、木材の振動が最も関わる帯域ですので、
硬い音なのか
伸びてくる感じなのか
輪郭が出てるのか
ボヤける感じなのか
カスッカスの低音なのか
迫力がある感じなのか
印象は色々感じると思いますが、6弦、5弦の音を良く聞くべきです。
その音が好みでなければピックアップをいくら変えても良い結果にはなりにくいと思った方がいいでしょう。
パワーコードでもなんでもいいですが、自分がよく弾く低音弦のフレーズを自分がよく使うゲイン量で弾くことが、そのギターが自分にとって合うかどうかのバロメーターになります。
ソロの音や、ハイフレットの音は割とピックアップやエフェクターやアンプで変えることができますので、まずは低音弦を弾いて気にいるかどうかを確かめてみてください。
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