マホガニー
一応、説明ページをリンクしました。
https://espguitars.co.jp/custommade/1651/
これだけのリンクをまあ読めばマホガニーがどんな木材か、どんな音がするかは私が説明するまでもありません。
。。。と言いたいところなのですが、マホガニーほど私は信用してない木材はありません。
とにかく個体差がすごいので、マホガニーと言われても、
んーーー
となってしまう材です。
それくらいに一言では言いにくい材だと言えます。
一般的に普通のマホガニー 、アフリカンマホガニー と言われてるものは比較的軽いものが多くて、質が良いものであれば割とアルダーに近いです。
ミッドのヌケが良くて、おともアルダーに比べて低音が出てふわっとしてますね。
軽さもあって音も軽めではあるので、割とアイバニーズとかのギターでメタルをやる人にも使われてたりします。アンプでローカットしてザクザクみたいな。
質が悪いと、めちゃくちゃモゴモゴ言います。
トーンがハッキリしなくて本当にトーンを絞ったような音です。
4万以下とかの安いギターでマホガニー とか言われたら、正直買うのは良く考えましょう。
試奏必須!!
逆に重たいマホガニー といえば、ホンジュラスマホガニー 、キューバンマホガニーと言われる、ブランドマホガニーですね。
質が良いものだと、重たい上に硬質なので、ローがバッキーンって出てきます。
そしてワイドレンジでハイの音までしっかり聞こえます。
最初ブラインドで聞いた時は、ホワイトアッシュだと私は思いました。
低音はハッキリ迫力があり、ハイの音もしっかり鳴る印象です。
ただホワイトアッシュと違うのはミッドハイの艶がしっかり出るところが、ホンマホ、キューバンマホの素晴らしいところですね。
ホワイトアッシュの擬音がドンシャリなら、こっちのマホガニーはドンジャリーンという感じです笑
とはいえ、ただ重たいだけの、ローだけがズドンと出るだけのマホガニーも結構あります。
かなりの個体差があるので、一つ一つ確かめる必要がありますし、逆にあんまり良いギターに出会えてないと感じてる方は、是非マホガニーのギターで探してみると素晴らしい発見があるかも知れません。
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