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【第20章】 コードを弦1本ずつ弾く!アルペジオをマスター解説資料
■初めに
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■この解説で得られる知識(メリット)
アルペジオのコツ
Fコードの押さえ方
コードのフォーム
■資料の役立たせ方やコツ
・解説をしっかりと読みコードの押さえ方をマスターする。
・初めは弦の間隔に慣れることが大切。
・自分がやり易いテンポでゆっくりと弾いてみる
・最終的にEX-11を伴奏音源に合わせて弾けるようにしてみる。
※もし、挑戦してみて分からない!や出来ない!と思ったら、LINEチャットで気軽に質問してみるのが上達のコツです!(^^)!私が、しっかりと回答させていただきます( ..)φ
■前置き
ギターを演奏する中で、アルペジオは非常に多く使われるテクニックの1つです。コードを押さえながら、弦を1本ずつ順番に弾くことで、よりメロディアスでリズムに変化を持たせた演奏が可能になります。今回は、アルペジオの基本からコツ、さらにCメジャー、Gメジャー、Am、Fメジャーのコード進行を使った具体的な練習方法について、詳しく解説していきます。
アルペジオとは?
アルペジオとは、コードを押さえた状態で弦を1本ずつ順番に弾いていく演奏方法です。コードをストロークでジャラーンと一気に弾くのとは異なり、弦を一つずつ個別にピッキングすることで、旋律のような効果を生み出すことができます。
アルペジオはクラシックからロック、ポップス、ジャズなどさまざまなジャンルで用いられる非常に汎用的なテクニックです。特に、バラードやアコースティックギターのソロ演奏ではよく見られ、ギターの持つ繊細で優しい音色を活かした表現が可能です。
アルペジオは単に「音を分けて弾く」だけではなく、リズムや強弱、弾く順番を工夫することで、多様な表現を生み出すことができます。これをマスターすれば、演奏での表現力が上がり様々なジャンルで応用することが可能です。是非、最後まで読みコツをマスターしてみてください!
アルペジオのコツ
アルペジオを弾くためには、いくつかのポイントを意識することが重要です。以下にアルペジオをきれいに弾くための基本的なコツをまとめました。
1. 弦を確実に捉える
アルペジオでは、弦を1本ずつ丁寧に弾くことが求められます。ストロークのように複数の弦を一度に弾くわけではないので、ピックで確実に1本ずつの弦を弾くよう心がけましょう。ピックが弦を確実に捉えられるよう、最初はゆっくりとしたテンポで練習するのがポイントです。
また、弦を確実にとらえるコツとしては、ブリッジに添えている手刀を適切な位置に調整(上下)しながら弾くことが大切です。
2. ピッキングの強弱をコントロールする
アルペジオでは、強弱の表現がとても重要です。均一に弾いても良いですが、部分的に音を強調したり、弱く弾いたりすることで、感情のこもった演奏になります。各弦の音が独立して際立つように、力加減を調整する練習をすると良いでしょう。
3. 指弾きのポイント
アルペジオは、ピックで演奏することも指で演奏することもあります。
指弾きでは親指を主にベース音(コードの始まりの音)に使い、他の指(人差し指、中指、薬指、小指)で高音弦を弾くのが一般的です。この指の使い分けに慣れると、アルペジオのスピードや正確さが向上します。クラシックギターでよく用いられるテクニックですが、アコースティックやエレキギターでも非常に役立つ方法です。
ピック弾きでも上記のようにベース音をきちんと弾くように心がけると良いでしょう。
ベース音が高音弦を弾く際に途切れないようにするのもポイントになります。イメージとしては、ベース音が鳴っている中で高音弦を弾いてあげるようにします。
そうすることでコード感が増し、綺麗に聞かせる事が可能になります。
また、ピック弾きでは、手刀の位置の調整が大切。とうことを上記にて述べましたが、指弾きの場合は指を各弦に対して、固定して弾いてあげることが大切になってきます。そうすることで各指でピンポイントで弦にアプローチすることが可能になってきますので、ピック弾きと指弾きで使い分けるのが良いでしょう。
4. リズムを意識する
アルペジオはただ音を1本ずつ弾くだけではなく、リズムのコントロールが重要です。最初はテンポを落として、リズムが均等になるように弾きましょう。慣れてきたら、メトロノームを使ってリズム感を養い、様々なテンポやリズムパターンで練習すると、表現力がさらに広がります。
最初の頃は弦の間隔に慣れることからスタートし、自分なりのテンポで練習してみることが大切です。
最終目標として伴奏音源に合わせられるようにゆっくりと時間をかけて練習してみてくださいね!
5. テンポを守ってゆっくり練習する
アルペジオは正確さが重要ですので、まずはゆっくりとテンポを落として練習します。正確に弦を弾けるようになるまでは、スピードを上げるのは避け、1音1音のクリアな音を目指しましょう。習熟度が増すと、徐々にスピードを上げてもミスなく弾けるようになります。
Cメジャー、Gメジャー、Am、Fメジャーのコードの押さえ方
アルペジオを習得するためには、まずは基本的なコードの押さえ方を理解しておくことが大切です。ここでは、教材で使う4つの主要コード「Cメジャー」「Gメジャー」「Am」「Fメジャー」の押さえ方を説明します。
EX-1:Cメジャーコード
Cメジャーコードは、ギターを始めたばかりの方でも比較的押さえやすい基本的なコードです。
![](https://assets.st-note.com/img/1726987306-I2EyG5YXVrvqSeQs6OHh3xL7.png?width=1200)
1弦:開放弦
2弦:1フレット
3弦:開放弦
4弦:2フレット
5弦:3フレット
6弦:ミュート(親指でミュート)
フォームOK例(正面)
![](https://assets.st-note.com/img/1726987569-e1fZ4QduqVjzrtoPDCSkwMlH.jpg?width=1200)
フォームOK例(視点)
![](https://assets.st-note.com/img/1726987598-pzXkN9vd4cZmit37xhRfjMlB.jpg?width=1200)
フォームNG例(正面)
![](https://assets.st-note.com/img/1726987388-0wKdRaDc24t5y3JkiExmTfGj.jpg?width=1200)
フォームNG例(視点)
![](https://assets.st-note.com/img/1726987405-DPxVp9uUj2hHSYrXzkyI6MTZ.jpg?width=1200)
フォームNG例(手の腹が1弦に干渉している)
![](https://assets.st-note.com/img/1726987488-FtXPBj6hKqpREnNOIZovxlV4.jpg?width=1200)
このように、手が垂直になってしまうと指の付け根より下周辺が1弦にあたり、ミュートが不用意にかかってしまいます。少し指を傾けるように握りこんであげる事でOK例の画像のようなフォームを作ることが可能になります。
この際に手のひらをネック裏にべったりとくっつけてしまうと指が開かなくなり、コードが押さえ辛くなるため注意が必要です。
EX-2:Gメジャーコード
Gメジャーは開放弦が多く使われ、明るい響きを持つコードです。
![](https://assets.st-note.com/img/1726987641-xE3RM1Pcz05GVZiLeHur4QC2.png?width=1200)
1弦:3フレット
2弦:開放弦
3弦:開放弦
4弦:開放弦
5弦:2フレット
6弦:3フレット
フォームOK例(正面)
![](https://assets.st-note.com/img/1726987744-IJqoEtnhgR1Uz02CYxlWBcNS.jpg?width=1200)
フォームOK例(視点)
![](https://assets.st-note.com/img/1726987760-guLQjwIv4J8FS7Y0Gfkisl2X.jpg?width=1200)
フォームNG例(正面)
![](https://assets.st-note.com/img/1726987793-Yt9Vk57yE8BcbpuoNJlMGTwK.jpg?width=1200)
フォームNG例(視点)
![](https://assets.st-note.com/img/1726987807-ETMbh4Nsg7IaFxrtwzZYody3.jpg?width=1200)
押さえる際に指を立ててしまうと人差指の自由度が必要以上に上がってしまい、人差指のコントロールが難しくなってしまうことがあります。また、次のコードに移行し辛くなってしまうという事にもつながり易くなります。Cメジャー同様に斜めに構えてあげるように心がけましょう。
EX-3:Am(Aマイナー)コード
Aマイナーは、ギター初心者でも押さえやすいマイナーコードです。暗い響きが特徴です。
![](https://assets.st-note.com/img/1726988001-o3GWZvUnmyMYHQ8NOFITV19p.png?width=1200)
1弦:開放弦
2弦:1フレット
3弦:2フレット
4弦:2フレット
5弦:開放弦
6弦:ミュート
フォームOK例(正面)
![](https://assets.st-note.com/img/1726989048-OneFG1M0tq7my9auAXowWzhN.jpg?width=1200)
フォームOK例(視点)
![](https://assets.st-note.com/img/1726989067-3X9QY0IknzbExdCJ4a5slvBj.jpg?width=1200)
フォームNG例(正面)
![](https://assets.st-note.com/img/1726989123-D56lawFz7N3gCtxEoYRqpHZS.jpg?width=1200)
フォームNG例(視点)
![](https://assets.st-note.com/img/1726989286-Lm4oJkg5eVvj89KSqIQ1UBiE.jpg?width=1200)
フォームNG例(手の腹が1弦に干渉している)
![](https://assets.st-note.com/img/1726989337-bQV5HsNl37hJztG6W1ugjASR.jpg?width=1200)
注意点はCメジャーと同じです。
EX-4:Fメジャーコードと押さえ方のコツ
Fメジャーコードは、初心者にとって少し難易度が高いかもしれませんが、非常に重要なコードです。押さえ方のコツも含めて解説していきます。
1弦:1フレット
2弦:1フレット
3弦:2フレット
4弦:3フレット
5弦:3フレット
6弦:1フレット(1フレット全体を人差し指で押さえる)
フォームOK例(正面)
![](https://assets.st-note.com/img/1726989575-QXwh4mLjxUN6e8GcJWdqsROE.jpg?width=1200)
フォームOK例(視点)
![](https://assets.st-note.com/img/1726989590-RkUVojqszS7d69FQyWZnw23x.jpg?width=1200)
人差指のポイント例①
![](https://assets.st-note.com/img/1726989616-ApZNT39xdunmLekgRE0Sc7oD.jpg?width=1200)
人差指のポイント例②
![](https://assets.st-note.com/img/1726989627-EijUJoXQmIpBfAuarMHstcSY.jpg?width=1200)
フォームNG例(正面)
![](https://assets.st-note.com/img/1726989713-eFZrsgd46KqwkhRSo5aWlHb8.jpg?width=1200)
フォームNG例(視点)
![](https://assets.st-note.com/img/1726989729-S3ydYzusGpRZibOLo5BUkngj.jpg?width=1200)
コツの解説前に知っておきたいこと
指1本で全ての弦を抑えることをセーハとよび、このようなことをバレーコードと呼びます。
人差指で全てを抑えるためにはコツがありますが、非常に大切なことは、「ギターのメンテナンスがきちんとされているか」ということが根本的な問題点になってきます。
ギターは木で出来ているため、環境の影響を受けやすくネックが反ったりします。
反った状態では非常に演奏し辛くなってしまい、どのようなコツを覚えようと上手く出来ない。という事象が発生してしまいます。講師としてレッスンしていくなかでも、「ギターの状態を良くしたらすぐにできた!」ということも多くあります。
また、弦高(フレットから弦までの距離)が高いと弦に対する張力が強く加わり押さえ辛くなることがあります。
上記の根本的な問題を解決してあげることが非常に大切であり、楽器店にて定期的なメンテナンスを行うように心がけていきましょう。それを踏まえたうえでコツの解説を行いますので是非参考にしてみて下さい。
1. 人差し指はフレットの隣に置く
バレーコードの最大のコツの1つは、人差し指の位置です。人差し指を6本の弦に対して押さえる際、指をフレットの隣(フレットのすぐ近く)に置くことが重要です。フレットの中央や遠くに置くと、指に余計な力が必要になり、押さえづらくなるだけでなく、弦の音が詰まったり、きれいに鳴らないことが多いです。
フレットの隣に置くことで、少ない力で弦を確実に押さえることができ、スムーズに音が出やすくなります。ポイントは、指全体を強く押し込むのではなく、軽く均等な力で押さえるようにすることです。
2. 指の腹ではなく側面を使う
バレーコードを弾く際に、やってしまいがちなのが指の腹で弦を押さえようとすることです。指の腹は柔らかく、弦を押さえにくい部分です。そのため、バレーコードを押さえるときには、人差し指の側面(人差指を縦半分にみて左側)、特に少し硬い部分を使って弦を押さえるようにしましょう。
指の側面を使うと、より安定して弦を押さえることができ、余計な力をかけずに済みます。これにより、音がクリアに響くようになります。
手書きで汚いですがこのようなイメージです!(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1726989951-fbHOWimxITc3p62noQEJlGBS.jpg?width=1200)
3. 他の指は立てることを意識する
人差指以外のコツとしてはきちんと残りの指を立ててあげるということが大切になってきます。
人差指に必要以上に力が入りすぎてしまうとほかの指が思うようにコントロール出来なくなってしまいますので、力加減に注意しましょう。
4. 握りこまないようにする
NG例の画像を参照してただくと分かるように、握りこんでしまうと指が立たずにフォームが崩れてしまいます。
握りこまないように、ネック裏の親指を少し引いてあげるイメージで立てることを意識してみてください。
EX-11でのコード進行におけるアルペジオとコードチェンジのコツ
EX-11では、Cメジャー、Gメジャー、Am、Fメジャーのコード進行を使ったアルペジオの練習を行います。このコード進行でのアルペジオでは、スムーズなコードチェンジが非常に重要です。以下のコツを参考に、練習を進めましょう。
1. コードチェンジのタイミングを意識する
コードチェンジでは、タイミングが重要です。次のコードに移る前に、指を準備しておくことが必要です。例えば、CメジャーからGメジャーに移る場合、コードを弾き終わる直前に、次のコードに必要な指を構え始めておくことで、スムーズなチェンジが可能になります。
2. 最小限の指の移動を心がける
コードチェンジを行う際は、無駄な動きを減らすことがコツです。指の位置を完全にリセットしてから次のコードを押さえるのではなく、次のコードで押さえる位置を意識し、必要最小限の指の移動で済むように心がけましょう。
3. チェンジ前後のスピードを揃える
コードチェンジの際、アルペジオのピッキングが不規則になりがちです。特に、次のコードを準備しているときに焦ってしまうことがありますが、どのコードでも一定のリズムでピッキングできるよう、ゆっくりとしたテンポで練習することが大切です。
まとめ
アルペジオでは弦を確実に捉えて弾く
ピッキングの強弱をコントロールし、表現力を高める
Cメジャー、Gメジャー、Am、Fメジャーのコードをしっかり押さえる
コードチェンジの際は最小限の指の移動でスムーズに行う
次のコードへの準備を早めに行い、タイミングを意識する
チェンジ前後のリズムを一定に保つ
この章ではアルペジオの解説とFコードの押さえ方に関して解説しました。焦らずにゆっくりと正確に弾けるようになるまであ少々時間がかかるかもしれませんが、アルペジオを身に着けると表現の幅が広がったり、様々なシーンで大活躍すること間違いなしです!
教材を活用して是非マスターしてみてくださいね!それでは!