今宵の月

こんばんは、ISS(国際宇宙ステーション)を見ようとして、ランニングに出かけたのですが、空には沢山の飛行機がチカチカ。全くわかりませんでしたw

家に帰ってからtwitterで見るとリアルなソーラーパネルが(驚)

ちんまりとした動きなのに、これで時速28000kmというもんですから・・・まぁ800kmも離れてるなら安全だよなぁ(?)。。。と遠さを感じます

南にはバニラ色の月と土星が煌々と佇んでいたのですが、今日はクレーターがくっきり映っていました。↓こんな感じ。

パレイドリア

シミュラクラ現象(点が3つあると顔に見える)に似ているのですが、自分の知っているものと連想イメージする心理現象を「パレイドリア現象」と言うそうです。月の場合、ウサギや蟹だったり地域によって違うアレ。仏教系(サンスクリット、中国とか)の国だけかなーと思ってたら、アステカやアメリカも「月ウサギ」の記述があるようで、人種に関係なく「耳」が印象的だったのかなぁと、ふと思っています。

隕石衝突の産物?

以前、プレスリリースで見た記憶がありググってみると、産総研が2012年に「月の衝突痕のデータ」を、そしてJAMSTECでは2019年に「月は地球のマグマのカスから出きた」とシミュレーション結果から提案していました。


イメージ的には

「地球に隕石衝突」

→「隕石衝突時の熱エネルギーが莫大で、数千℃に」

→「地球の岩(SiO2)とかが溶けて液体(マグマ)になる」

→「マグマで飛び散った液体(超巨大質量)が、地球から離れる」

→「地球の万有引力と釣り合う遠心力をたまたま持った液体が"月(衛星)"」

な感じでしょうか。「地球の重力」と「衛星の遠心力」が釣り合う条件を考えてみます。仮に「外部から飛来した隕石が、地球にぶつからずにちょうどよい距離を保つ」とすると、2~3ヶ以上の惑星により、天体の移動速度を緩めてやらないと、とか、3次元空間(x,y,z座標)で運動エネルギーが釣り合う必要があり、これ超天文学的な確率なんでありえねぇ…いやありうるとしても、それはもう「神々の遊びレベル」に思えてしまいます(笑)

どちらかというと、「一度ぶつかった隕石の片割れが、地球から離れていく際に、地球の万有引力でブレーキをかけられる」→「遠心力と引力が釣り合う距離がたまたま38万km」→「その片割れが"月"」と考える方が素直ですね

といっても、過去に起こったことはドラえもんでない限り確認のしようがないので、妄想にふけるのみです。

僕たちが出来ることは、推定から「何がアウトプットできるか」であり、妄想や理論から何かしらの形に具現化することしか現実世界ではできません。それでも今日くらいは理系思考を放棄してもいいかな…と思うのでした。

ロマンチックな星空にあなたを抱きしめていたい

見えない自由が欲しくて、見えない銃を撃ちまくる

そんな夜

(終わり)

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