ギター弦のコピー品
偽物と思われる ERNIE BASS SUPER SLINKYの弦を入手したので、本物と比べてみます。
パッケージングの比較
外装パッケージの比較
手に取り本物と比べると若干光沢感の違いなどは分かるが、偽物だけ手に取ってもわかるレベルではない。
従来の "The コピー品" のような 薄っぺらい質感や, こすれば消えそうな印刷などではなく、触った感じの質感も悪くなく懐疑の目で見ない限り判別するのは難しいものです。
裏側の印刷も本物とは大きさなどは違うのですが、綺麗に印刷されているので比べないとわかりません。
中パッケージの比較
こちらも外パッケージ同様、比べれば違いはあるが、中パッケージの紙の質感や折り目の加工などは本物同様にされており、判別するには非常に困難です。
弦の比較
本物と偽物でゲージが少し異なりますが、実際の中身の弦を見ていきましょう
低音弦側
おや。。。
高音弦側
おややや
ギターへのインストール
実際にギターに張ってみました。
もとより09-42でセットアップをしていたギターに同様に09-42の偽物 (と思われる) のアーニーボールを張ってみたのですが、テンション感が違うのかフローティング具合が大きく変わりました。
試奏
フローティングの状態も変更し、通常の弾きやすい状態にセットアップしなおし試奏しました。
確証はありませんが、偽物の弦である可能性が高いため試奏後は取り外し廃棄しております。