俺の神社巡り_6 福岡県で唯一の「神宮」 英彦山神宮と達筆な御朱印
2024年7月26日(金) 福岡県添田町 曇一時雷雨 最高気温33.5℃
福岡空港からレンタカー、九州自動車道から大分自動車道ルート
定刻よりも早く、朝10時前に福岡空港に到着、空港近くのいつものカーシェアで乗車、カーナビの行先を英彦山(ひこさん)神宮駐車場にセットして、いざ出発。
ナビは国道201号線をメインとして行きは約2時間の予想。特に考えもせず、そのままルート設定した。30分ほど運転したが、微妙な渋滞であまり進まず、到着予定もあと2時間のまま。これでは計画通りにいかない、ということで福岡インターから鳥栖経由で杷木インターを降りて英彦山に行くルートにした。高速を使ったため、ナビの予測通りの時間配分となり、少し安心。途中、基山PAで休憩、梅ヶ枝餅が売られてたので、つい購入。ん?いつもの味と違う。というか大失敗。やはり太宰府天満宮の参道で人気のお店に限る。
道の駅 小石原
杷木インターを降りて、途中だ国道211号線を使って英彦山へ。途中、道の駅があったので、寄り道。基山で買った梅ヶ枝餅がハズレだったので、腹ぺこになり、ちゃんとしたご飯を食べたかった。施設に入ると、ほぼ焼き物売り場。このあたりの伝統工芸品らしい。お弁当のようなものを期待したが、ほぼ売り切れらしく、とり飯っぽいものが残ってたので、購入。駐車場でつまんでみたが、かなり美味しい。ペロンと半分ほど平らげてしまった。あのボリュームで300円とは、かなりコスパが良い。空港付近から2時間弱、ようやく英彦山スロープカー始点の駐車場に到着した。
英彦山神宮へ
英彦山は、元は日子山(日=アマテラス神 の子)、という由来らしい。英彦山神宮にはアマテラス神とスサノオ神の宇気比(うけひ、誓約)によって産まれた長男 アメノオシホミミ(天孫降臨のニニギや天磐舟伝承のニギハヤヒの父神)が主祭神として祀られている。
駐車場から社務所・奉幣殿エリアを結ぶスロープカーが設置されている。スロープカーの始点は元小学校舎を活用し、お土産屋さんを併設。20分に1本の間隔で運行されてるスロープカーは10分で終点到着、奉幣殿までは歩いて2分だった。ご参拝後、奉幣殿すぐ脇の石灯籠に石切劔箭神社の文字。そうか、当社主祭神はニギハヤヒの父だからかと、納得。
社務所で達筆な御朱印をいただく。直後、雲行きが急に怪しくなったため、早足でスロープカー乗り場に移動、たちまち土砂降りの雨。帰りのスロープカーで搭乗中の短時間、雨が止み、スロープカーからの景色を堪能できた。
帰路、大雨に遭遇。その後の予定をとりやめ
クルマに戻って、乗車直後に大雨が復活、止む気配がなく、道路の冠水が始まり、雨音が激しくラジオの音も聞こえづらくなった。道路に溢れ出た水は褐色に濁り、五体満足で無事に戻れるか不安になるくらいの強い雷雨が続いた。
1時間ほどで添田エリアを抜けたが、このあと、高良大社に行く予定があったものの、途中の路面状態などが不安なため、その後の予定は全て強制終了とした。
後日、天候データを確認したところ、添田町のこの時間の降水量は1時間で29mmだった。参拝のちょうどその時間だけ雨が止んでいたことから、神様のご好意でお詣りをさせてもらったと自分勝手に理解と感謝。