キャリアを遠回りしたら、結果的に激強デザイナーになった「おおたきすみこさん」インタビュー
はじめに
今回のツイッターリンクは「おおたきすみこ」さんのインタビューです。デザイナーでありウェブ解析士のおおたきさんは、多彩で感性豊かで好奇心が爆発している素敵な方でした。自分で描いたストーリーの伏線を回収するような素敵な人生の歩き方をしていて、リスペクトが止まりません!!
どうも、ギルドプロジェクトのカヤバアキヒコ1031です。
ツイッターリンクのインタビュー企画をやっていて、とうとう「憧れの」というお褒めの言葉をいただきテンションが上がっているカヤバです
0.はじめまして
カヤバ
「おおたきさん、zoomでは、はじめましてですー!よろしくお願いします!むっちゃ楽しみにしてましたー!!」
おおたきさん
「わぁ!ありがとうございますー!よろしくお願いしますー!」
カヤバ
「ウェブ解析士で活躍している方のインタビューをずっとしたくて、やっと実現しましたー!事前にウェブ解析士さんのインタビュー記事も読ませていただきました!」
おおたきさん
「そうなんですね。ウェブ解析士って活躍している方多いですよね!」
カヤバ
「おおたきさんインタビューって緊張とかするタイプですか?」
おおたきさん
「今日、すごく緊張していますー!憧れの企画に参加させていただけるので。私なんかでいいんですか!?」
カヤバ
「もちろんです!!っていうか、僕がお話聞いてみたい人しか、依頼していないので、当たり前ですよ!!!🤩(憧れって言ってもらえるの、むっちゃ嬉しいなぁ😆✨」
おおたきさん
「嬉しいです!! 『ツイッターリンク』のインタビューの方々は、すごい方々ばっかりなんで、私なんかでいいのかって思っていました。」
カヤバ
「いやー、バケモノばっかりですよねw(熱量たっぷりの愛を込めて❤️🔥)」
おおたきさん
「ですよね!」
カヤバ
「あ!てか、ウェブ解析士協会の記事ちょっと拝見して、ファンキーな髪色しているなって思ってたんですが、ずっとパッキパキの髪型なんですか?」
おおたきさん
「カラフルな髪型が好きなんです。実は今日も、髪型作り直してもらったところです!」
カヤバ
「やばー!!!嬉しー!!!!」
「テンション上がりすぎて、インタビュー入る前に3時間以上使っちゃいそうなんで、早速初めて行きますね!」
おおたきさん
「www」
カヤバ
「では、あらためて。インタビューの趣旨を説明させていただきます。本日はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。ギルドプロジェクトの一環でTwitterで繋がっている『かっこいい働き方をしている人』のインタビューをしています。よろしくお願いします!」
おおたきさん
「よろしくお願いします😆」
カヤバ
「ツイッターリンクの『インタビューは10個の質問に回答していただく形式で進めていきます。』それでは始めましょう!」
1.フリースタイル自己紹介
カヤバ
「では、早速1つ目の質問をしていきますね。」
「自己紹介をフリースタイルでお願いします!」
おおたきさん
「実は、先入観を持たないように、他の方のインタビュー読まないようにして感想だけ聞くようにして来たんです。」
カヤバ
「むっちゃ気合入れてきてくれたんですね!ありがとうございますw」
おおたきさん
「もちろん、概要は知っているんですよ?w」
「お友達に聞いたら、でざいん姉さんのインタビューでは、結構幼少期から遡って話されていたので、私も遡って話した方がいいですよね?」
カヤバ
「でざいん姉さんは、結構長く話してくださいましたね!圧倒されましたw」
「本当に『フリースタイル』でいいので、おおたきさんの話したいようにお話してください😇」
おおたきさん
「本当に、自由なんですねw」
「では、私は幼稚園の時から話そうかな。」
カヤバ
「ぜひ!お願いします🤩」
幼稚園編
カヤバ
「幼稚園の頃どんな感じの子だったんですか?」
おおたきさん
「絵が好きで。ひたすら絵を描いていた思い出があります。
みんながじぶんの自由帳を持って『絵を描いて!』って来てくれました。それに絵を描いていくっていうのをやっていました。大好きでした。」
カヤバ
「え!?自分の自由帳に描いていたんじゃないんですか!?」
おおたきさん
「そうなんですw 自分の自由帳に描く時間が無くって、誰かの自由帳にずっと絵を描いていましたね。」
カヤバ
「やばー!!🤩(でたー!!!!生まれ持った才能持ってるパターンの人!!きたああああああああ!!!!)」
おおたきさん
「絵を描くのは大好きだったので、ただただうれしかったです。」
カヤバ
「いや、マジで才能ある人の行動パターンですよ!!すげぇ!!」
「どんな絵を描いていたんですか?」
おおたきさん
「当時の皆んなが見ていた少女アニメの絵とかを描いていました。『ベルサイユの薔薇』っぽいお姫様とか。あ、年齢バレちゃいますねw」
カヤバ
「え。それって、結構自分で描いて楽しむ系のやつじゃないんですね?」
おおたきさん
「どうなんでしょう?皆が描いてほしがったので夢中で描いていたので、理由までは考えてなかったですね。楽しかったですw」
カヤバ
「才能ですね!!🤩(もうこの時点で、デザイナーへのキャリア決まってるやん!!人に求められるデザインの才能があるとか、いいなぁ🥺)」
小学校編
カヤバ
「小学校に行ってからも、そのまま絵を描きまくる毎日だったんですか?」
おおたきさん
「授業中は、先生の似顔絵を全員分描いていました。」
カヤバ
「『先生の似顔絵』ですか?(えっ、どういう?😵💫 凄すぎて頭が追いつかん😫)」
「じゃあ勉強とかは、結構捨ててたんですか?」
おおたきさん
「小学校までは勉強もできたんです。体育以外は、5とか4とかでしたね。一番優秀な時期でした。」
カヤバ
「勉強もできるんすか!?ズルっ!」
おおたきさん
「ww」
「後は、小学校1年生からピアノもやっていて、音楽も得意でした。」
カヤバ
「それ、あかんやつですよ!僕、何もできなかったんで、むっちゃ凹みました。勝てないw 凄すぎますよw」
おおたきさん
「そんなことないですよw」
カヤバ
「後は、もうないですよね?」
「結構小学校ですでにボリームすごいですね!」
おおたきさん
「あ、まだあるんですよ。アイドルにハマっていて、写真集めてましたね。」
カヤバ
「アイドル。ジャニーズとかですか?」
おおたきさん
「そうです!!まさに、ジャニーズです。原宿の竹下通りの入口に、通いました。一日で200枚買ったりしましたね。」
カヤバ
「小学生で大人買い!?むっちゃ好きじゃないですか!!好きなったら、とことんのめり込むというか、パッション強強ですね!!🔥」
おおたきさん
「全部欲しくなっちゃいますよね🥰」
カヤバ
「素敵です😇」
中学&高校編
カヤバ
「なるほど。どんな中学生時代を過ごしたんですか?」
おおたきさん
「全部の授業の先生の似顔絵を描いていました。あとは、新聞を作ってましたね。『ヨウイチ新聞』っていう」
カヤバ
「新聞ですか!?なぜ!!?」
おおたきさん
「なんか、気づいたら作ってました。当時、学級新聞がなかったので、オリジナルで、作っていました。クラスのニュースとか、先生の名言とか入れて。」
カヤバ
「セルフで学級新聞作るパターンですか!すごいですねw(エジソンやないかーい!!🤩)」
おおたきさん
「正式な学級新聞も書いていました。恩師の先生が、今でも模造紙に描いた新聞を大事に取っておいてくれていました!嬉しいですよね。」
カヤバ
「当時の自分の新聞を見て、感想とかってどんな感じでしたか?」
おおたきさん
「私は色をいっぱい使うのが好きなんですが、当時からカラフルで自由に無茶苦茶に描いていたなっていう印象でした。」
カヤバ
「小学生ですでに凄腕デザイナーのキャリアが約束されているような才能に経験値を積んでいたようですが、中学生からは真っ直ぐデザインに没頭したんですか?」
おおたきさん
「結構、回り道をしたんです。これが1つ目の周り道でした。」
カヤバ
「え?そうなんですね」
おおたきさん
「実は、中学の頃バンドブームというのがあって、バンドにのめり込んでいきました。」
カヤバ
「バンド!かっこいい!!」
おおたきさん
「バンドにのめり込んだのが私の人生のキャリアに大きく影響をしました。」
カヤバ
「では、中学高校とバンド一色の毎日だったんですか?」
おおたきさん
「もちろん絵も描いていました。ただ生活の中心はバンドでしたね。バンドに夢中で、音楽漬けの毎日でした。小学校のように、全教科好きでやっているというよりは、音楽か美術かの2択でした。」
カヤバ
「音楽は、どんな感じでやってたんですか?」
おおたきさん
「ライブ中心です。コピバンをやってて、当時は放課後にライブハウスでみたいなのがあったので、終わったら、朝まで打ち上げとかやっていましたね。朝帰ってくるから、眠くて、学校行けなくてみたいな毎日です。」
カヤバ
「僕は、昔よく路上ライブで仲良くなった人について行って、ライブハウスでライター振ってましたw」
おおたきさん
「私の時はそれよりも前です。バンギャみたいな人たちがよくライブに行っている時代でしたね。自分達のライブだけじゃなくて、友達のライブにも行って、打ち上げ行ってみたいな。」
カヤバ
「素敵なカルチャーですよね。おおたきさんって結構反抗期激しかったりしましたか?」
おおたきさん
「激しめの反抗期でしたね。見た目も革ジャンにエナメルの靴みたいな感じです。」
カヤバ
「王道ですねw グランジとかの前ってことは、ハードロックとかヘビメタとかですか?すみませんちょっと詳しくなくて。。。」
おおたきさん
「ヘビメタでした。高校三年。メタリカとかの世代ですかね。
一個のジャンルでずっと好きとかじゃなくて。その後グランジ。古着、ネルシャツを着まくっていました。オタク気質だったので、ファッションもセットで、どっぷり浸かっていきましたね。
カヤバ
「ファッションと音楽はセットなんですね!」
「では、希望の進路は、メジャーデビユーとか、音大とかに進むとかだったんですか?」
おおたきさん
「そうです。けど音楽の短大を受けて落ちました。音楽、英語とか3科目ぐらいしかなかったのに。。。」
カヤバ
「集中しすぎちゃいましたね。。😅」
おおたきさん
「フリーターになりたかったのですが、親には進学するように反対されて、それなら音楽の専門学校に行きたいと親に言ったのですが。」
カヤバ
「え?ちょっと待ってください。フリーターになりたかったんですか?」
おおたきさん
「はい。アルバイトをしながら音楽をやりたくって。」
カヤバ
「あ、なるほど!(振り切り方がやばい!!かっこいい🤩」
おおたきさん
「しかし、親が公務員ということもあって。『音楽の専門学校は安定した職に就けないからダメ。公務員になりなさい。』と言われてしまって。。
『デザインの方が仕事になるから、専門学校ならいいよ。』ということになったので、デザインの専門学校に行くことになりました。」
デザインの専門学校編
カヤバ
「デザインの専門学校は、第一志望とは言わないまでも結構楽しかったんじゃないですか?」
おおたきさん
「いや、無理やり行かされてたという感覚でした。」
カヤバ
「おお。。」
おおたきさん
「当時、Macで使えるAdobeのイラストレーターが出たてで、先生も勉強しながらという感じで授業が進んでいて、週一日とかなんですよ。
他には、美術史とかデッサンとかもあって、素晴らしいカリキュラムではあったのですが、学校入ってすぐに先生に『デザイナーになりたいんだったら、一日にデッサンで何十枚書かないとだめ、寝ないのは当たり前。』って言われちゃって。
まぁ今まさに、その状況なんですけどね🤣
バンドできない!!ってなってw」
カヤバ
「バンドに生きてたんですねw」
おおたきさん
「ですね。デザインの専門学校に入った当初から、「〇〇しないとデザイナーになれない」っていうのは、選択肢を狭められているようで嫌でした。」
カヤバ
「以前インタビューさせてもらったユキックスさんや、でざいん姉さんに伺った話では、色んな経験で幅が広がるからデザイナーっておもしろいなって思ってたのですが、結構当時は違ったんですね!ビックリしました。」
おおたきさん
「当時は、今とは違うのかも知れませんね。
私も、若かったから、モチベもすぐ下がっちゃったのは反省です。
本当に、授業は全部楽しかったんです。
就職難の時代だった。デザイナーが行きたいところに行ける時代じゃ無かった。小さな専門学校だったので、いいところに行けるわけでは無かった。
その時代背景もあって、先生方も厳しく指導していただいたんだと思います。」
カヤバ
「大人ですねぇ!僕は、すぐ先生や組織の人と喧嘩して辞めちゃうので、そんなに踏ん張り効きませんでしたw」
おおたきさん
「そう言ってもらえると、嬉しいですw」
カヤバ
「進路って、狭き門と言われたからデザイナーからは遠のいちゃうんですか?」
おおたきさん
「そうですね。当時は、グランジにハマってたので、高円寺に住んで古着屋やりたかったですね。
デザイナーになるんだったら、職場に泊まらないとだめだったので、選択肢には入りませんでしたね。ここ重要なのでw」
カヤバ
「ww」
服屋編
カヤバ
「結局、就職はどこにしたんですか?」
おおたきさん
「20歳になってから、服屋に入りました。ベティーズブルー(BETTY'S BLUE)っていう、当時ラフォーレにも入っていたDCブランドの服屋さんです。」
カヤバ
「あ、すみません。知らないので調べておきます🙏」
おおたきさん
「全然大丈夫ですよ!当時は吉川ひなのさんとか、パフィーとかが流行ってた時代で、あのイメージのブランドです。」
カヤバ
「あのへんですね!イメージできました!ありがとうございます😇」
おおたきさん
「いえいえ。ベティーズブルー(BETTY'S BLUE)の店員で優秀な人は、優秀な人は、ラフォーレか渋谷パルコの店頭に立っていたんですが、私がいたのは、八王子店でした。
場所的にターゲットの人がいないし、一枚も売れないのは普通という。当時、独特の風習のあったアパレル業界で、媚びれなかったというのは向いていなかったですね。」
カヤバ
「あれまー。」
おおたきさん
「とはいえ、好きな音楽聴けるし仕事は楽しかったんで、週6働いている流れで、社員になったんです。高円寺で一人暮らしして、バンド活動しながら、家から2時間かけてお店に通う毎日でした。」
カヤバ
「結構イケてるブランドのようですが、給料とか生活はどんな感じだったんですか?」
おおたきさん
「当時お給料は額面12万で、その後に社販で服買うみたいな感じです。扱っていたラインが、Tシャツ5000円、スカート8000円のラインで手取り10万円代だったので、結構生活はキツかったです。」
カヤバ
「意外ですね。というか、僕がユニクロでバイトしていた時と一緒くらいの手取り。そしてユニクロも全身ユニクロで揃えていたんですが、息が長い商品が多いのと僕は初めて袖を通した時からずっとユニクロ着てるし、普段着れるからキツイって印象なかったです。」
おおたきさん
「ユニクロとかはベーシックだからいい。ベティーズブルーは派手なアイテムが多かったので、着回しとかが、難しいんです。
着ると売れるけど、着たくないというのがジレンマでしたね。
それでも2年くらいやって、接客が得意になってきたタイミングでやめました。」
カヤバ
「ハングリーですね!しっかり接客が得意になってやめるっていうのは😆」
おおたきさん
「お金が底をつきまして…w」
試食販売 マネキンさん編
カヤバ
「その後は、デザイナーになったんですか?」
おおたきさん
「いえ、ここからさらに回り道をしていきます。試食販売の仕事をしました。」
カヤバ
「あの、百貨店の地下の試食させてくれる人のやつですか?」
おおたきさん
「そうです!そうです!あれです!」
カヤバ
「あれって、百貨店に正社員勤めるんですか?」
おおたきさん
「派遣ですね。マネキンクラブっていう紹介会社があって、マネキンさんって言われています。」
カヤバ
「知らなかったです。マネキンさんって言うんですね。(『職業、マネキン。』ってなんかホストみたい🤩)」
おおたきさん
「マネキンさんのお仕事は、メーカーから指名される仕事で、結構割がいいんですよ。1日に1.5万円〜2万円くらい稼げます。売れっ子になると2.5万円くらいになります。」
カヤバ
「結構稼げますね!(指名制ってところも、ホストやん🤩 カッケー!!!!)」
おおたきさん
「はい。稼げるんですが、日数が入れなかったりで、結構不安定な仕事です。それなのに当時はなぜか、コンビニで値段見ないでいらないものいっぱい買ってました。」
カヤバ
「あれ、なんなんでしょうねw 不安定で高収入だと浪費しちゃうの謎ですw」
おおたきさん
「ですよねw 」
カヤバ
「バンドも両立してたんですよね?」
おおたきさん
「もちろんです!当時、本業ではデザインとは関係ない仕事をしていましたが、バンドのチラシを作ったりしてました。」
カヤバ
「フライヤー!(ニワカ知識ですみません😅)」
おおたきさん
「それですw ライブのチケットっていうのは、フライヤーのデザインではなくバンド名で売れるんです。デザインで売り上げが変わるってことはない。
なので今やっているようなデザインではないのですが、サブカル感あるデザインで作っていて楽しかったです。手書きでジャンプのアンケートのパロディをやったりしましたね。
デザインに取り組む考え方も今とは違っていて、商業デザインは、型にハマっていると思って、楽しくないとも思っていましたね。」
カヤバ
「所々で、デザインについての考えも変わっていくのがおもしろいですね!
個人的に、ジャンプのアンケートのオマージュはイケてます!!🤩」
「ちょっと話戻るんですけど、試食販売と服屋での販売は結構違ったりしましたか?」
おおたきさん
「全然違いました。
洋服を買う時は、単価5000円くらいだと、気になってから買うまでが長いんです。
一方、試食販売は1000円以内。気になって見てその場で買うか判断します。
試食販売をやることで、気になって買うまでの購買行動を細やかに観察できたというのはすごく大事な気づきでした。
『人って、ちょっとしたことで買うのをやめてしまう。』というのが、繊細に感じ取れるようになりました。人の気持ちって少しの違和感や雰囲気で離れちゃう。この体験が今の仕事にも役立っています。」
カヤバ
「おお!きましたね!遂に今の仕事に繋がる部分が!!」
食品メーカースカウト編
カヤバ
「マネキンさんは、それからずっとやってたんですか?」
おおたきさん
「実は、スカウトされて大手食品メーカーのグループ会社に入ることになったんです。」
カヤバ
「スカウト!?そんなシステムあるんですか!?なんかかっこいいです🤩(野球みたいw)」
おおたきさん
「そうなんです。『ウチに入らない?』って。いい制度ですよねw」
カヤバ
「スカウトを受けた理由ってなんだったんですか?
おおたきさん
「スカウトを受けた理由は、2つあります。
1つ目は、試食販売を2年くらいやっているうちに、『いらっしゃいませ』を言い続けたことで、声が枯れちゃって、声がカスカスになってしまって。
このままずっと続けるのは、体調的にも、バンド活動的にも、キツイなぁというのがありました。
試食販売+他の業務をやることで、喉を使う時間を少なくできたらって思ったんです。」
カヤバ
「なるほど!(スカスカじゃなくて、カスカスなんだ!🤩)」
おおたきさん
「2つ目は、働き方のバランスです。
もともとなぜ試食販売をやっていたのかっていうと、マネキンクラブをやっていた理由は希望休日が取れるからだったんですけど、それ以上に働き手に求められることが大きくなってバランスが取れなくなってきたんです。
私が働き始めた時は、試食販売員って(服屋もそうでしたが)、声を張れば、がんばってるなって言われて売れなくても許されていたのですが、どんどん売ることのプレッシャーになっていくのと、売り場のチーフが自分より年下の人になったりと、ちょっとバランスが難しくなったんです。」
カヤバ
「あぁ、アパレルの専門学校卒業して、自分のブランド持つためにアパレル店員になった人のパターンと似てますね!」
おおたきさん
「そうかもしれないですねw とにかく、スカウトしていただいてありがたかったです。」
カヤバ
「スカウトのオファーを受けてから、何が変わりましたか?」
おおたきさん
「しばらくして、取引先のお店への既存の顧客に向けての営業をさせてもらえるようになりました。試食販売と並行して進められてだいぶ喉の負担が減りました」
カヤバ
「営業ってどんなことをやるんですか?」
おおたきさん
「営業は1日7店舗をまわって催事を立ち上げます。
早く行って、営業が率先して陳列とポスターを立ち上げると、売り場を取れます。そうすると一番いいポジション取れるので、売り場を抑えられるんです。
『そこの梅干しどけてー!』見たいなw」
カヤバ
「頭いいですね!!てか、花見の場所取りみたいですねw」
おおたきさん
「はい。ひたすらど根性で陣地を取ります😎」
カヤバ
「その体験で学んだことはありますか?」
おおたきさん
「その時に学んだのは、自分がプレイヤーにならないで売上を上げるということですね。釣りみたいでしたw」
カヤバ
「釣りですか?🤔」
おおたきさん
「自分が売り場をつくり仕掛けをした後は、販売員としてお店に立たないで、何週間か経ってから、POSを見て仕掛けが当たっているのか結果を見て確認する。釣りゲームをしているみたいでした。
商品の並び順を変えるだけでも、売れ方が変わるんです。どっちが来て。売り場づくりにのめり込みました。」
カヤバ
「うおぉ!!再現性とマーケティングってやつですね!!🤩」
おおたきさん
「そうなんですか?w 人がいなくても売り場を活性化するためにも音声を吹き込んで録音したり色々やってみましたね。声の調子や話すテンポ、ワードセンスで売り上げが大きく変わる。『何か』をいうと絶対売れるっていうポイントがあるんです。」
カヤバ
「仮説、検証、失敗改善、成功、再現性のループ回してますね!凄すぎます!!かっけぇー!!!」
おおたきさん
「大げさすぎますw
当時は、無意識に自然とやっていたので、振り返ってみるとそうかもしれませんね。当時から現場が好きで、現場を信じています。
現場にいて初めて見えてきたり感じたりすることがあるんです。
例えば、催事の立ち上げの商談。お店、メーカー、お客様がそれぞれ求めていることが違うっていうのが、体感で分かってくるんです。
どうやって伝えたらうまく伝わるのか、どうやったらうまく事が進むのかっていうプロセスが見えてくるようになっていきました。
実際に、仕入れ、販売、エンドユーザー(お客様)の反応を全て見る事ができて、どこがうまくいっていて、どこがうまく行っていないのかまで見えて来るので、後は自分がどう動くと効果的に流れるのかを考えて行動すればいいだけなんだっていうのに気づいてからは、もっと楽しくなりました。」
カヤバ
「なるほど。(凄すぎて、凄すぎて、自分と比べると凹む😭)」
食品メーカー バンド活動編
カヤバ
「すっごいやりがいある仕事していたようですが、並行してバンドもやっていたんですか?」
おおたきさん
「もちろんです!」
カヤバ
「(バイタリティすごい!!🤩)」
おおたきさん
「当時は、バンド(CD)がどんどん売れなくなってきた時代でした。バンドをやめてウェブの仕事を始める人もいて、結構寂しかったですね。」
カヤバ
「ウェブの仕事を始めるんですか?🤔」
おおたきさん
「そうなんです。当時、ウェブがどんどん普及していて、バンドをやっている人は、自分達のHPを作って活動したりと取り入れるのが早い人たちが結構いたので、その延長で仕事に就いていったんだと思います。」
カヤバ
「なるほど!がーがさんも同じように、クラブで働いている人がIT系に行った時期があったと言っていました。音楽やその周りのカルチャーってウェブとかITと相性いいのかもですね!🤩」
おおたきさん
「私も、バンドのHPを作ってくれていたメンバーが辞めちゃって、自分で作るようになりました。食品メーカーで営業をしていた経験で、エクセルとかパソコン作業を身につけていたので、HPを作ったりバンド活動に役立ちました。」
カヤバ
「全てをバンドの活動に応用して行ったですね😇」
食品メーカー 本社に逆出向編
カヤバ
「バンドをやりながら働いていたってことは、喉の調子は整ってきたんですか?」
おおたきさん
「それが、声が出なくなってしまって。」
カヤバ
「え!?やばっ!😫」
おおたきさん
「働いている最中に、声が出なくなっちゃって、手術をしました。全身麻酔で一日入院して。営業をしながら、試食販売も多少やっていたので、それを口実に辞めようと思ったんです。」
カヤバ
「口実にってw」
おおたきさん
「ww」
「やめるつもりで会社の方と話していたら、本社に逆出向することになったんです。」
カヤバ
「おお!次はお上から声がかかったんですね!すごい!」
おおたきさん
「すごくないですよw」
カヤバ
「あ、そうなんですね。すみません大きい組織の人事に疎くてw
本社に逆出向したことで、どんな仕事内容に変わったんですか?」
おおたきさん
「製造と販促の部門に入りました。。そこでちょっとしたデザインをやれるようになった。」
カヤバ
「デザイン!きた!!」
おおたきさん
「ようやく、きましたねw
当時職場のPCにはイラレが入ってなったので、エクセルとか、パワポで上手く作って工夫しながらPOPとか作るんです。」
カヤバ
「なんか立ち上げ感あっていいですね!」
おおたきさん
「ですね。実は、グループ会社で営業をやっていた時から、目立つところでパウチとか作ったりしながら、アピールも欠かさずやってましたw」
カヤバ
「大事ですねw(ここでも釣りをやっていたのか😆✨」
おおたきさん
「大事です!
デザインをやっていたら、次第に『〇〇フェア』とかを、自然とやらせてもらえるようになっていました。企画から入って。」
カヤバ
「企画の立ち上げからお客様までの流れを作っていけるのは、大きな企業でもできるんですね!」
おおたきさん
「運が良かっただけかもしれませんw」
調理の仕事(新商品をバイヤーに試食してもらう仕事)でバイヤーさんの反応を営業の人から聞いたり、依頼されたメニューを開発をしたり、合間にPOPを作りながら、バイヤーの気持ちを知っていきました。大きな規模で何を欲しいのか、製造側の原料事情とかを知って作る側の気持ちもわかっていくので見える範囲がどんどん大きくなっていきましたね。」
カヤバ
「てことは、マーケティング全体とオペレーションにも関わっていくんですか?」
おおたきさん
「一部ですがそうです。
販促物を社内で斡旋して、全国の営業が発注する。→機械で締め作業をして、なくならないように補充したり。とか一連の作業に関わりました。
その中でどんな販促物が人気なのか、どんな傾向があるのかということもリサーチできました。
その時、経理もかじった。1-2年やっていました。貸方、仮型、経費の科目までわかるようになって、販促費がどのくらいで、『返り』がどのくらいかもわかるようになった。廃棄はお金がかかる。倉庫の在庫管理もちょっと見たりして。
結果、マーケティングの部署に移動して、試食は他の人に譲って、マーケティングをする。
企画、販促物の斡旋。ないものは自分が作って。デザインに専念。制作会社の人にディレクションする。撮影に立ちあって、制作会社とやりとりして、上司とやり取りして、制作管理もしていた。」
カヤバ
「それ、全部見れたら、フリーランスになっても、起業しても全部できますよねw」
おおたきさん
「そうなんですw今使っているスキルを全て学びました。会社のお金で研修受けさせてもらったりもしたし、当時は、一生そこで働くつもりだったので、吸収できるものは全部やっていくスタンスで仕事してました。色んな部署に行くのも好きだったなぁ。」
カヤバ
「まじ、仕事できるんですね!w 以前インタビューさせていただいた清川さんという方も、キレッキレの方で、どんどん仕事もらってたと言っていて、頭が良くて仕事ができる人には共通点があるのかもですね。」
おおたきさん
「そうなんですね。ちょっと気持ちが分かるかもしれません。
その後結局やめてやめたから、あいつは好き放題勉強してやめてったとか思われたら嫌だなぁw
自分の人生の時間使って働いているので、真剣になっちゃいますよね。」
カヤバ
「周りの方からスター扱い受けてたんじゃないんですか?」
おおたきさん
「いえ、かわいそうって言われていました。『本社の社員じゃないから、給料が低いのになんでそんなに頑張るんだ?』って。
会社員ってどれだけ働いても基本的には同じ給料なので、ぼぉーとしてる人も、バリバリやってる人もいて、忙しい人はかわいそうとか、要領が悪いと思われることもあった。何してても給料がもらえるのに変なのって。
私は、人が嫌がったやつとかをどんどん巻き取ってやっていきました。」
カヤバ
「そのモチベーションは、どこから生まれるんですか?」
おおたきさん
「嫌だ!という気持ちですかねw」
カヤバ
「嫌?」
おおたきさん
「はい。『もう、グループ会社に帰っていいよ!』って言われたら、試食販売に戻らないと行けなかったからw 喉のこともあるし、本社での仕事が好きだったのでどうしても居たかったんです。それがモチベーションに繋がってたんです。
もちろん、仕事が楽しいっていうのが結構大きかったですよ。
マーケティングをやっているのが、すごく楽しかった。マーケティング部門は、いい上司の方にも恵まれていたので。
デザインもPOPだけじゃなくて、映像も作らせてもらいました。。サイネージの映像を作る仕事もやり始めるようになったら仕事の軸が3つになりました
販促物作成、マーケティング、映像の3つです。。」
カヤバ
「さらに増えるんですね!」
おおたきさん
「サイネージも上流から、下流まであらゆる業務に携われるようになっていきましたね。
映像を流すシステムとオペレーション。配信するサイネージの仕組み。通信の会社とやり取りをしていて、通信の仕組みを一部把握していきました。
マーケティングでも企画だけでなく、店頭までどう落とし込んで、お客様にどうしたら買ってもらえるかを常に考えていて、映像にもそれを反映しました
イラレを社内でも買ってもらってからは、花形職業として扱ってもらえるようになっていました。サイネージは社内で内製していて、当時イラレやれる人はあまりいなかったこともあり、それを6-7年やってました。
細かいニーズに対応してPOPも作ってました。そうすることで、バイヤーのアピールしたいこと、製造のアピールしたいこと、営業、店舗が求めていること、消費者の欲しいこと。を全部つないで、サイネージ作ることができるんです!」
カヤバ
「うわ。パーツがひとつずつ繋がっていっている!!🤩」
おおたきさん
「社外の方との繋がりやコミュニケーションもできるようになってくると、さらに、制作会社の人、通信会社の人など間の人の気持ちもわかって、社内の人が作ったものが社外でどういう意思決定して作っているのかが分かってきます。すると制作会社の社内でのやりとりとかが想像できるようになってきました。」
カヤバ
「レア人材じゃないですか🤩(ある程度の規模の会社の機能と実務を一人で全部見れるやん!!やばー!!!)」
食品メーカー 部門設立編
カヤバ
「ちょっと、このままグループ会社の社長になりそうなキャリアじゃないですか!それからどうなったんですか!?」
おおたきさん
「そこまででは…。でも逆出向して10年近く経って、グループ会社に戻ることになったんです。
グループ会社の新しい部署の立ち上げに参画しました。販促の部署です。『よし!戻ってきたけど試食販売しなくていい!』と思いましたw」
カヤバ
「えw この流れでそこにいくんですかww
おもしろすぎます🤣」
おおたきさん
「『あの人は販売やりたくないから、内勤やっている』なんて言われてたりしていましたw
販促の部門の立ち上げに参画することで今までやったことがないことを色々できるようになりました。今までは、自分が色々動いていたのですが、チームができたので働き方が変わってきました。
デザイナーが2人いたので、ディレクションをメインにするようになりました。。インハウスっぽいやつは自分でやって。営業とデザイナーの間を取り持ったり、印刷所やノベルティ制作の会社を探したりしていくことをやるようになりましたね。」
カヤバ
「ディレクションは向いてましたか?」
おおたきさん
「ディレクションは辛かったです。制作側に寄り添いすぎて、理不尽な修正を頼むのが辛くて、すごくストレスでした。あと、人をディレクションするよりも、自分が作りたいという気持ちが強いと気づいてしまいました。。
その時に、いろいろ社内の出来事が重なったりしていて、結局辞めました。
会社のの中で、求められる役割と、自分のやりたいことが折り合いが付かないことと、いろいろな事情…の方が大きいのですが、気持ちが落ちちゃって、鬱になりかけました。
その会社で、一生働くと思っていたので、全力でやっていたのですが、辛くて会社には行けなくなったんです。」
カヤバ
「辛いですね😭」
フリーランス編
カヤバ
「いきなり急展開で、ちょっと気持ちが追いつかないのですが、その後どうなったんですか?」
おおたきさん
「しばらく、休職をして、失業保険を頂きながら、職業訓練校に通わせてもらいました。」
カヤバ
「でた!むっちゃいいんですよね!そこって!まだいったことないんですけど、むっちゃ手厚く教育を受けれられるって聞きました!」
おおたきさん
「すごくありがたかったです!
色んなコースがあるのですが、そういえば、ウェブサイトを習って作ったことがなかったなぁと思って3ヶ月通いました。
その後、アシスタントになりたいなって思うようになりました。アシスタントは質問されて答えたりすることができるので、勉強になると思ったんです。」
カヤバ
「やる気がすごいですね!(アウトプットが最大のインプットのやつ実践してる!!)」
おおたきさん
「正直に話すと、会社ではもう働きたくないという気持ちもありました。就職することももちろん視野には入れていたのですが、『自分でやりたい』という気持ちが溢れてきて、フリーランスになっても、なんとなく行けそうだなって思って、いきなり独立しちゃいましたw」
カヤバ
「うおおおお!!!いきなり!?で今に至るんですね!!!すごい、しっかり独立できたんですね!むっちゃドラマがやばいです!!!以前、インタビューさせてもらった細野さんのように過去の仕事を全て、マーケティングの戦略に活かすというような『目の前のことを全力でやっていたら点と点が繋がった』という最高の回り道ですね!!!」
「てか!すみません!まだ1つ目の質問なのに、いただいていた時間使い切っちゃってますよね😭」
おおたきさん
「いえいえ、カヤバさんすっごく聞き上手なので、私が、いっぱい話してしまったんです。こっちこそすみません!」
カヤバ
「後の予定がありますよね、ちょっと巻きでいきますね!」
2.器用貧乏の勝ち方
カヤバ
「ウェブ解析士さんのインタビュー記事を読ませていただいて、気になっていたことなんですけど、『器用貧乏を極めている』というのがすごく気になっていて、今お話を伺っていたら、器用貧乏というより、すごく仕事ができる人という印象しかなかったんですが、ご自身では『器用貧乏の勝ち方』って何か意識していますか?」
おおたきさん
「ありがとうございます。インタビューにも書いていたと思いますが、私は器用貧乏っていうのがコンプレックスであったんです。
器用貧乏ってどんな強みがあるのかな?って考えるようにしたんです。
色んなことが人より多くこなせるから、掛け算と合わせ技でいこうって。
私のキャリアって結構恵まれているって思い返したタイミングがあったんです。今まで多くのスキルや経験をさせていただいたので、他の人にはできないことが提供できる可能性に気づけたんです。
『製品を作る、マーケティングをする、企画を作る、販促物を作る、販促をする、外部の業者と連携を取る、売り場を作る、現場で売る』というような、一連の業務とその役割を把握することができたので、異分野や異業種でも同じように組み合わせたり、応用したりすることで喜んでもらえるなと思っています。
周りの状況を見れる、視野が広い。それが武器になりました。」
カヤバ
「まさに、おおたきさんが提供できるユニークな価値ですね!」
3.今までのスキルアップのキャリアを教えてください。
カヤバ
「フリーランスになって、教えてくれる人がいなくて新しくスキルアップしたり、勉強することに苦労している方がいるようなんですが、おおたきさんはどのようにスキルアップしているのか教えていただいてもいいですか?」
おおたきさん
「私は、手数でスキルアップしてきました。それに尽きます。
実際に手を動かしながら情報を入れていきます。セミナーを受ける時は、聞いて終わりでなくて実践してできるようになる。
『全ての仕事や、出来事からも学べることがある』そう考えるとちょっとした関係ないことも役にたちますよね。」
カヤバ
「セミナー受けて満足しちゃったり、本買って満足する人っていますよね。受験の時の参考書みたいにw
仕事をしながら必要な知識を入れること、新しい知識を入れて使いこなせるようになることがスキルアップに繋がるって合理的ですね!」
4.猫とサバ缶とスニーカーへの愛
カヤバ
「次の質問は、個人的にむっちゃ興味あることを、ただ聞きたいだけの質問なんですけど、いいですか?」
おおたきさん
「なんだろう?全然いいですよ!w」
カヤバ
「猫、サバ缶、スニーカーへの愛を聞かせていただけますか?🙏
Twitter、Instagramを見ていて、どうしても気になってしまっていて!!
サバ缶に至っては、もともと好きなのですが、おおたきさんのつぶやきを見て、消費量が2倍くらいになりましたw」
おおたきさん
「www
じゃあ一個一個言いますね😍」
猫への愛
サバ缶への愛
スニーカーへの愛
「こんな感じでどうでしょう?w」
カヤバ
「ありがとうございます!!!!🤩
人が愛しているものについて話を聞くのが大好きなので、テンション上がってしまいましたw」
5.ウェブ解析士協会ってどんな感じ?
カヤバ
「ウェブ解析士とSNSマネージャーの資格をお持ちですが、ウェブ解析士協会ってどんな感じのコミュニティなんですか?
代表の江尻さんくらいしか、あまり接点がなくて、、、」
おおたきさん
「ああー。えっと。入ると、無料で有益な情報が手に入るし、やりたいことにどんどん挑戦させてもらえる良いコミュニティです。
その資格自体では食っていける人は少ないけど、スキルを持っている人は合わせ技で仕事につながる。『資格を取って何になる?』という人もいるけど、ウェブ解析士協会の資格は自分の意思次第でどうとでも活かせる資格を提供していると思っています。」
カヤバ
「資格を取ったら何者かになれるって、言って集客しているところより、健全ですね😇」
6.ウェブ解析士の資格を取った後のおすすめの使い方
カヤバ
「ウェブ解析士やSNSマネージャーの資格を取った後のおすすめの使い方を教えてください。」
おおたきさん
「仕事で使うことです。私は、ウェブデザインをやっていますが、納品したら終わりという関係性がちょっと嫌でした。
ウェブ解析士やSNSマネージャーで得た知識でクライアントのサイトを見ることができるようになると、毎月ウェブ解析をしてずっとお客さまとお付き合いできる。改善提案を説得力を持ってできる。
一緒に良くなっていけるというのは、とっても幸せです。」
7.これからの理想の働き方はありますか?
カヤバ
「フリーランスになって、ご活躍されていると思いますが、これからの働き方で理想とかってありますか?」
おおたきさん
「今、自分のできる仕事量がマックスの状態です。
仕事の一部では人と一緒にやりたいし、頼んだりもしていきたいです。人に任せられるところは任せていきたいですね。」
カヤバ
「ピッタリのチームが作れたら、仕事の幅が広がりますよね😇」
8. Twitterってどんな風に使ってますか?
カヤバ
「Twitterってどういう風に使っていますか?」
おおたきさん
「一日一回ツイートしなきゃって感じですw
最初はお仕事のアピールだと思っていたのですが、今はコミュニケーションツールとして使っています。
ウェブ解析士の方々との交流は、フェイスブックのコミュニティでの交流がメインです。」
カヤバ
「Twitterがコミュニケーションツールとして使うと、会話に集中できていいですよね😇」
9. Twitterで繋がりたい人はどんな人ですか?
カヤバ
「Twitterで繋がっていきたいのってどんな人とかありますか?」
おおたきさん
「あまりないです。来るもの拒まずです。
好き嫌いってあんまりないので、今は素敵な方ばかりで、快適なTwitterライフを送っています。」
10.最後に一言
カヤバ
「いよいよ最後の質問です、ここまで読んでくださった方に一言メッセージをお願いします。」
おおたきさん
「えーと。どんな人に向けたらいいですかね?
私の場合、デザイン一筋でやって来ていないっていうのが、大きなコンプレックスでした。だから、このインタビューを読んでくださっている中に、キャリアの途中から、デザイナーになりたいと思っている人に向けてメッセージしたいと思います。
『なんでも本気でやっていれば、今までやってきたこと全てが、デザイナーになる時に活きてきます。全ての経験がマーケティングやデザインに繋がっています。ともにがんばりましょう!』
こんな感じでどうでしょう?w」
カヤバ
「すごい、シンプルで、納得感ある、素敵なメッセージですね!🤩
インタビューむっちゃ最高でした!受けていただきありがとうございます!🙏」
おおたきさん
「こちらこそ、ありがとうございます。すっごい話しちゃいました!記事楽しみにしています!よろしくお願いします。」
終わりに
おおたきさんのインタビューを終えて。
おおたきさんの話を聞いているのに、自分の人生を全肯定された不思議な気持ちになりました🙂✨
やっぱり無駄なことや、回り道なんて無い。自分の一度きりの人生、やりたいことを全力でやろう!いつか、点と点が繋がる。勇気をいっぱい貰えました!😇
ありがとうございます!
次のインタビューでお会いしましょう!
カミングスーン🧙♂️