マイクロインフルエンサーの3つの進路を考える
マイクロインフルエンサーの進路を考える
10年前まるカリはモデルのマネジメントの仕事をしていました。
その約7年前はモデルの仕事もしていました。
しかし、モデルは長時間拘束で安価な案件しか受けられず、生活を安定させるのが難しいです。なので彼らの可能性を広げるためにSNS教育を行い、マイクロインフルエンサーを束ねる事務所の設立を目指していました。
(少しでもモデルがごはんを食べていける世界をつくりたかった。)
この経験を通じて、多くのマイクロインフルエンサーが直面する課題とその先の可能性について考察してみました。
マイクロインフルエンサーの未来が少しでも希望に満ちて明るくなったら嬉しいです。
マイクロインフルエンサーの定義
SNSフォロワー数1万人から10万人程度
マイクロインフルエンサーの悩み
マイクロインフルエンサーとして活動していると、次のような悩みに直面しませんか?
オワコンになる不安:自分のブランドやイメージが減退していくのではないかという恐怖。
比較して劣等感:いつも他者と自分を比較してしまい、自信を失う。
エンタメ作りのプレッシャー:自分のファンが期待するコンテンツを絶えず持続させるプレッシャー
自身の商材を持っていない:商材は人のものを紹介するか、他人の企業のマッチングするお手伝いをするか。
人気が出れば出るほど稼働時間が取れなくなる
何者かになったような気もしているけど、上を見ればキリがなくて、自分の影響力を価値の裏付けにしているのでさぞ不安な日々をお過ごしかと思います。
マイクロインフルエンサーの3つの進路
いまからマイクロインフルエンサーが目指す3つの進路を示します。
他にも選択肢はいくらでもあると思いますが、ざっくりと進路あった方が安心かなということで…。
1. インフルエンサーを目指す
この道は、高く険しいですが、インフルエンサーとしてその名前を更に伸ばすことを目標とします。
今この瞬間、自分はインフルエンサーになれるんだろうか?
アピールするものがないけどなれるのかな?と少しでもよぎった方は向いていません。自信があり、才能がある人たちが、さらに自分を磨き、鎬(しのぎ)を削りながら登っていく山です。
2. コミュニティに属するor主催する
マイクロインフルエンサー同士のコミュニティに属するか、それを自分で主催します。束になることで大きな影響力を持ったり、業界を変えたりすることが出来るかもしれません。
ただし、コミュニティーを主催する場合は、他に主力の事業があり、主催するコミュニティーでは見返りを求めず居場所を作り、giveし続ける必要があります。コミュニティー運営は、ダークサイドに陥りやすくなりますので、ご注意をw
そういう人は業界から消えていきます・・・。
3. ランチェスター戦略でオンリーワンを目指す
ある業界のある分野でトップをとります。
特定分野に狭めて小売やスキル提案のサービスを持ちましょう。
自分の能力を最大限活かせるものを見つけましょう。インフルエンサーがNo1を目指すことならオンリー1を目指していく感じです。
とにかくその一つのポジションのトップをとりにいきます。
まとめ
マイクロインフルエンサーの進路に正解はありません。
己を信じて道を進むだけです。
ただ、「自分にはどういう道があるのか」迷ったなら一度立ち止まり、見直してみてください。
悩んでいるマイクロインフルエンサーにちょっとしたヒントとなれたら幸いです。
最後に…
マイクロインフルエンサーを辞めたって、どうってことないです。
「桐島部活やめるってよ」位なもんで、マイクロインフルエンサーじゃなくなったからって自分の存在価値が消えるわけじゃないです。(現状、影響力を価値の裏付けにしているだけ)
生きているって素晴らしい。自分自身がそう思える人生を是非歩んでください。