頂上アリーナS14の戦いを振り返って
はじめに
今期は決勝トナメに進出することなく終戦し、無事に虚無期間へ突入したのでのんびり反省会をすることにしました。
これから決勝トナメの激闘が始まるのでそれまでの暇つぶしにどうぞ。
S14ラダー前半戦 ぎるだす,無職転生
2023/10/28よりS14ラダーが始まりました。
トーナメントまでの期間は標準的な10週間でしたが、S13とは異なり重要なキャラ実装がない狭間のシーズンではないか?という懸念から、S13と変わらないデッキで闘うことになるかもという、テンションを上げにくい雰囲気の中でラダー開戦となりました。
なお、新要素として溶岩マップの追加がありました。
スカイガーデンに穴と山と溶岩をつけたようなトンデモマップでキャラの動かし方に慣れが必要なマップです。
一方その頃、私本人が久々の無職になりました。
人生何があるかわからないものです。
毎日が日曜日!!!\( ‘ω’)/ウォォォゥ
・・・なお次の職場では土日はほぼ休みになり、トナメへ安定参加できるのが良い点、単純に忙しく平日ノーマルする時間があまりないのは悪い点でしょうか。
はい。話を戻して、S13からS14の間に実装されたのはシャイニングレゾナンスコラボのキャラでした。
キリカは超遠距離からの高火力攻撃が魅力で、使うかどうかはともかく1枚引いて撤退しました。キリカが育つのはだいぶ先のため、しっかりと寝かせておくことにします。ランモバにソニアちゃんは一人だけ
そしてシーズン開始と同時にニンフ、タタリアという新キャラが登場しました。高機動でデバフをまくタタリアは強そうな反面、ニンフはごくごく一部(残◯さん)が警戒していたものの、刺さる相手がとても限られている印象でした。ここも1-1撤退を決めます。
開幕初日はプレイできず、2日目から参戦して2週目の成績がこちら。
たいしたことはなかろうと通したニンフにスタンさせられて敗北したり、溶岩マップでエレインを出したら相手レオンのリーチが広すぎて燃やされたりしていました。
結構戦っているわりにいつもより勝率は低く、当時のコメントをみると「レオン仕事しない」と書いています。
・・・スカイガーデン先攻でグレンシール>レオンとPICKして、レオン覚醒を敵全員に当てたのに位置が入れ替わっただけで何も起こらなかった週ですね。S13から引き続き、うちのレオンはやる気がでないようです。
S14ラダー中盤戦 ズキュンドキュンタンク破壊する
シーズン折返し。平日ノーマルできないぶんラダーで修行することにして勝率はともかく調子はまずまずといったところでした。
次なる新キャラはトミルクトゥミルク,イリスです。
どちらも強みがあるもののピーキーさを併せ持つため、ここも1-1でガチャを切り抜け先の強キャラへ繋げたい。
ちょっとしたすり抜けはあったものの、無事にどちらも引けてホッと一息。
しかし私の殻さんがそうであったようにガチャに偏りはつきものです。
実際のところイリスは弱くなく、正しく使えばちゃんと強いはずという情報もありました。
そしてこういったニッチなキャラを上手に使いこなせる人にガチャ神は微笑んだに違いありません。
・・・ガチャが始まってすぐに翡翠のランキングにただ1匹頭、星6イリスが登場しました。ただ当時、このイリスが大暴れすることになるとは誰も予想していなかったのです。すみません、きっと(偏りまくって)悲しみを背負ったウマに違いないとか失礼なことを言っていたのは私です
世間一般的にはロキが使用可能となり、魔法に弱いヒルダをどうするのかなど環境も少しずつ動き始めました。
さぁ,ここで修行して練度を高めるぞ!と思った矢先
様々な予定がキャンセルとなり、発熱はそうでもなかったものの止まらない咳と倦怠感との戦いが始まりました。S7以降で初めて土日に1試合もできませんでした。
みなさんも健康にはお気をつけ下さい。
S14ラダー終盤戦 茨の道
S13にはすでに登場していた荊棘ライトニングミラー骨ランディですが、今後実装予定の新歩兵の能力の1つに「近接攻撃のダメージ20%反射」があり,クリスティアーネ、エルマ(天佑)が雇用できるとあって、今後荊棘が流行する兆しが見え始めました。
骨やGAなどに荊棘エンチャをする毎日。そしてタンクが骨荊棘型だと少しBANPICKも変えていくことになります。このエンチャは沼ですし、あくまで30%の話なのでエンチャのご利用は計画的に。
イプシロンなどの鋳紋スキルも追加され既存キャラの強化も進みました。ただ少し使ってみるとうまく使えず。久々に使うキャラや新キャラをすぐに使いこなせる人がうらやましいです。
そして新主人公ローラン、プリシアも実装されました。将来の強キャラの絆になっているとのことで頑張って確保します。
プリシアとは何度か戦いましたが、ローランは本当に見かけませんでした。今後見かけることはあるのでしょうか。
年明けには「覚醒者か、それ以外か」となった魔塔も始まってしまい、ああもう、ごちゃごちゃした状態でトナメへ突入です。
この魔塔の話もしたいのですが、長くなるので割愛。
S14ラダー終了 どきどきトーナメント抽選会
トナメの醍醐味の1つは組み合わせ発表にあると思います。
トナメ表配信をみるのもなかなか楽しいものです。今回の組はこんな感じでした。
シードのアカヤFC会長が右側なので回避、そして左側にはラダー上位の猛者は不在なので,これはまずまずやれるのではないでしょうか。
とはいえ何が起こるかわからないのがトナメ。油断は禁物です。
今回うちの旅団「絆の聖域」からは14名が出場しており、決勝トナメへの出場を目指して情報交換も活発に行われていました。
団員募集中!よろしくお願いいたしますm(_ _)m
S14トーナメント 1回戦 VSパレノアさん
パレノアさんとは直近ではあまり対戦はないものの、過去に何回か対戦したことがありました。
最初に戦ったのはS7だったでしょうか。フレアを倒せなくて負けた記憶がうっすら残っています。その後S10でも対戦歴があり、「ヒルダをつかって下がって受け切る」とコメントがあり勝ったようです。
フレンドや団員の対戦データにより、馬ヒルダ、馬クリスを入れた3タンク構成にトワ、ディハルト、朧の起源組、あとは自由枠として殻の少女が居るかもといった情報があり、それをもとに策を練ります。
幸い事前に想定していたデッキから大きく予想を外さなかったこともあり、落ち着いて1本目に臨みます。
スカガ先攻ということで、強気にまずはグレンシールを1PICK。お相手のBANを受けて私が選択したのは、
船を降りたはずのレオンでした。
戦いが終わった後に観戦者に話を聞くと、以前にスカガ先攻で同じPICKをしてボロ負けした経緯から「血迷ったのか」「これは負けたな」「大丈夫なのって思った」など酷評の嵐で面白かったです。
しかし無職を経験したせいかこの日のレオンは一味違い、ごく普通の活躍を見せて1本目勝利をおさめることができました。
一転して2本目は逆にお相手のレオンにかき回され、さらに朧が落とし穴にハマってしまうなどのミスも響き大ピンチに。
なんとか真ん中にエルマ(天佑)が滑り込むも3対1という状況です。
こちらの試合についても観戦者からは「他の試合を見に行った」「終わったな」「あれ、勝ったの?」等のありがたいコメントを頂きましたが、なんとかダメージで逃げ切り泥試合ながら初日を突破することができました。
S14トーナメント 2回戦 VSメルトリリスさん
2日目の対戦相手はメルトリリスさんです。
S8トナメの1回戦以来、トナメでは2度目の顔合わせになります。
1回戦をみた感じ、タンクとヒーラーを取って手堅く戦ってくる印象を受けます。それならまずは強いアタッカーを早めにPICKして、先手で一撃を加えたいところ。
前回S13でも行ったようにタンク破壊を狙い、装備やステータスを確認した上でヒルダに狙いを定めて鉄血の総帥を軸に銀時に馬スレなどを持たせて準備完了です。
1本目、鉄血に範囲強化を持たせていなかったことでアダンケルモのゲートで攻撃低下を食らってしまいヒルダワンパンに失敗。
とはいえ、お相手の超絶やバフをできるだけ切ったので強引に攻撃を続けて脳筋の勝利をおさめました。
そして2本目。船マップ後攻ということでカッコよく朧1stで戦おうと思ったのですが、気がついたらヒーラーはいるのにタンクが居ません。やってしまった感が漂いますが、朧が完成すればなんとかなるはずです。
なぁに、マクレーンで水を撒けば大丈夫大丈夫。
お相手のアニが完全に朧に届いていましたorz
一方でロスタムにこちらのマクレーンが届いています。
ここでお相手はロスタムを逃げずタンクから進軍してきたため、マクレーンでロスタムを倒し、さらに鉄血を突っ込ませてアニの的にします。
頼む、朧殴るのはやめよう、動物愛護の精神でお願いします!
完全に運ゲーでしたが、今度こそマクレーンで水を撒き朧の完成を阻むものは居なくなりました。
最後は4スタ朧でローゼンシルを倒し、リアナから再行動を貰ってアニを倒してゲームセット。
初日に続いて実質負け試合で勝ちを拾うことができ、良かったには違いないのですが、こういう勝ちは続かないのでもっと精進が必要です。
S14トーナメント 3回戦 VSコトノハさん
さて左下ブロックを勝ち抜いてきたのはコトノハさんでした。
コトノハさんと言えばYoutubeで新キャラ情報の発信から大会の開催まで幅広く活動されている方です。私もよく動画見てます(゚∀゚)
コトノハさんとはS13で一度対戦しており、その時はシルに迦遊羅と、めちゃくちゃ回復するメンバーをPICKしておきながら、マシューやケルティスにバフを剥がされ無様に敗北してしまいました。
あの日の痛みを上手くこの戦いに活かせるでしょうか。
ともかくいつも通り相手のデッキや装備、ステータスの確認から進めていきます。
コトノハさんはもともとは闇パだったこともあり闇陣営のキャラが育っている印象ですが、1、2回戦ではグレンシール軸の単体であったりタンクPICKもしています。
このため、あまり対範囲に寄せすぎてもダメで、かといって範囲が来たら困るので回復は多めにしたいという悩みとの戦いが始まりました。
まず3ヒーラーとしてシル、旧エルマ、リアナを選択。なんだかんだでシルBANの確率が高そうなので旧エルマに強い装備を渡します。
次に範囲を食らって回復できる迦遊羅をチョイス。ワリーナでもそうですがサグニ覚醒のようなアクティブスキル使用不能がつらいので取り急ぎホーリーリングを装備します。
余談ですが,ホリリンor剣鋳カユラは狭ワリーナ後攻で先攻初手サグニ覚醒に対する1つの回答になります。これを見て私は狭先攻でサグニを使うのをやめました。
3タンクはエルマ(天佑)、ランディウス、クリスとして高火力の範囲攻撃から身を守ることとしました。
さて,これとマッチするサブヒーラーは誰か?
該当するのは1人。それがマリアンデールです。
かつてフロレンティアが使っていた耐久盛の時計装備を渡して鋳紋。
マリー使用者から「専用装備が強い」というアドバイスを受け専用装備も作りました。
完成したマリーを団員(残◯さん)のケルティスやレオンに範囲を撃ってもらい耐久テストを行います。鞭やら何やらが入っていても超絶があれば一発耐えるのを確認してデッキにIN。
しかし,本当にこれだけで大丈夫でしょうか。
実はこのあと対アサシンのテストをしたのですが、マリーがウインドカッターなど単体攻撃を持った場合はレイピア装備のタタリアに抜かれる可能性がありました。
そこで、もっと硬い対範囲キャラを予備に置くことにしました。
これは育ててから気がついたのですが、覚醒以外に使いやすい範囲回復がなく、かゆいところに手がとどかないキャラです。
ただ、シル不在ならスタンが強いのは食らって経験済み、泡でどんな範囲も一発軽減できるのは範囲パには厄介なはずです。
しかし1名を除き仲間内での評判は芳しくありませんでした。
例えばポリアルの1段目で泡が割れてしまい2段目を普通に食らうこと、別にデバフを解除してくれるわけでもないこと、射程が短いことetc
まぁ、水場引いたら出しましょう・・・
1本目、お相手は事前に想定していたやや単体寄りのPICKです。
こちらは1T2H2Aと回復は強い反面、突っ込んだら生還しにくいアタッカー2人なので大事に使う必要があります。
実戦では、配置の一瞬のスキをついてヴェダムが突入して銀を撃破。強引にグレンでグレンを倒して目標を達成。この2人が居なければランディや巫女ヒーラーはまず落ちないので泥試合になっても有利です。
こうして1本目を先取しましたが、2本目はどこのマップでしょうか。
水場ならニンフ投入!
・・・結局ニンフの出番はありませんでした。
いくらか使ったことがあるマリーの方が明らかに使いやすく、今後もニンフをラダーで使う可能性が低いことから、全力で精通や鋳紋をつぎ込んだのは全くの無駄だったのではないか?と自責の念にかられました。
豆知識ですが、星5と星6では泡の被ダメカットの数値が違います。
なお、塔で試運転したら結構強くて面白かったです。
ローゼンシルと違い覚醒を撃ったあとも本人が行動できるのが良いですね。ラストアンコールの歌と画面のエフェクトもおしゃれです。
S14トーナメント 4回戦 VSアホ毛ザックさん
さて、ブロック決勝まで来たのはこれで3度目になります。
1回目はハレルヤさんに倒され、2回目は不戦勝、そして今回。
対戦相手は右側でシードの会長を倒したアホ毛ザックさんです。
以前も書きましたがシードは基本的に強く、なかなか番狂わせが起こりにくいのです。ザックさんの戦績をみるとS12、S13ともにブロック決勝まで行っており、敗れた相手もみなシードなのでこれはもう完全に強いです。
1日とはいえ3試合分のリサーチはできたのですが、この1週間ずっとコトノハさんとの戦いのことを考えていたせいか、思いのほか頭の切り替えがうまくいきません。さらにニンフにつぎ込んだリソースのことを思い出してはお腹が痛くなりました。これはタレント発動の予感。
月の執政官が出てくるかもとブルーサンダーを作ってみたり、小細工をいろいろ仕込みましたが、結果は手も足も出ずに0-2で敗戦となりました。
戦いが終わり、観戦者からは「殺戮0のイプにワンパンされる朧とかおりゅ?」「1本目でこっちやるべきだったことを2本目で相手に全部やられた感じ」「(BANPICKだけで)もうだいぶきつい」「ブルサンは攻めには使えないぞ」等,温かいお言葉を頂きました。あそこで朧が連続鉄兜を出せば・・・
反省点しかない試合でしたが,土曜日はザックさんと団員の早乙女さんを応援しようと思います!
おわりに
様々な理由で勢いに乗り切れなかったS14でしたが、主に運を味方につけてブロック決勝まで行けたのはとても良かったです。
来シーズンは生活リズムを整えて、ラダーやノーマルで体を馴染ませて行きたいですね。
それではまたS15でお会いしましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?