【絶望】干支に入れなかった敗北者たちの末路がヤバすぎる……【3選】
noteを読みまくり中の皆さん
新年
きもちくしてくれて
おめでとうございます!!
私もnoteを通じて
幸せの分母を増やし
分子も増やし
エグい桁数の既約分数にできたらなと
ね!
じゃあ、新年一発目
行ってみよう!
1 : じゃがりこ
総勢5081体の動物が十二支入りを賭けて競う干支レース。
その後方グループで、じゃがりこはダラダラ走っていた。
「5081分の12とか、狙い出したらキリンがない」
ゴチャゴチャ言いながら、周囲の動物たちのやる気を削いで回っている。
じゃがりこの位置は後ろすぎて、鼠、牛、虎のTOP3が確定したという情報すら伝達されない。
最終順位は4333位。ちなみに4332位は妖精(ゼルダの伝説)、4334位は星野源である。
主催者「おっそw おっせぇw」
じゃがりこ「お前が走れよぉ!!」
主催者が手元のボタンを押すと、床が傾いてじゃがりこを奈落に落とした。
じゃがりこはマリオ64の氷の滑り台のやつみたいな道を滑り落ちる。
じ「アチッッッッッ」
氷との摩擦でペニ皮が発火し、自分の顔面によく似た火だるまが股間を突き破った。
火だるま「これぐらい高温になれば、冷えてガラスになれる。探すんだ、このガラスのペニ皮の本当の持ち主をね」
火だるまはしたり顔で言う。
じ「いや、持ち主俺だけど」
火「で?」
じ「で? じゃなくて」
火だるまは宣言通り、急速に冷えてガラスになった。
じ「しゃーなし、本当の持ち主を探すべ……」
滑り台を抜けたじゃがりこは、なんとなく大井町で降りて探し始めた。
じ「誰か、このガラスにフィットする人間は居ないか!!!」
しかし行き交う人はみな気味悪がって足を止めない。
ズボンを突き破るチンポのガラス玉を見せびらかして叫ぶ変質者。
そんなものに「適合」してしまったら一体どうなるのか、そんな得体の知れない恐怖に打ち勝てる無鉄砲者は、大井町には住まないだろう。
このままではやばいと思ったじゃがりこは、自分から”行く”ことにした。
スポッ
“行か”れた通行人「ギャーーーーー!!!!」
じ「う〜む、違うか……」
大井町の西に東に、絶叫がこだまする。
スポッ
じ「あっ」
通行人「あっ」
ついに、ついに適合者が現れた。
じ「あっ、えっ」
通行人「えっ……」
合ったら合ったで、気まずい時間が流れる。
じ「えっ、じゃあ、本当の持ち主……?」
通行人「あっ、えっ、持ち……なんですか?」
??「うおおおおおおおおおお」
困惑する二人の側に、赤き巨体が忍び寄る。
パリィン
振り下ろされたハンマーによって、ガラス玉が破壊された。
鬼「わしは地獄より派遣された、ペニ皮ガラスカチ割り鬼じゃ! 残念残念、またやり直しじゃのう。一生苦しむがよいわ! ガハッハッハ」
通「ぺ、ペニ皮ガラスカチ割り鬼……?」
鬼「そうじゃ、これが俗に言う三途の皮じゃな」
じ「嘘だろ……カチ割りが一個の役職になるぐらい、ペニ皮ガラスの前例があるってのかよ……!」
鬼はうんうんと頷く。
鬼「前例があるどころか、ベタじゃ。大ベタじゃ」
聞くところによると「高熱の時に見る夢」ぐらいベタらしい。
鬼「とにかく、やり直しじゃ!」
鬼はガラス玉目掛けて、太刀を薙ぎ払う。
じ「見えたッ」
じゃがりこに電流走る。
じ「ここだあああああああああ」
スポッ
じゃがりこが突き出したガラス玉は、鬼の太刀に完璧にフィットした。
鬼「ハッ、こいつ……!」
じ「見つけたぜ、本当の持ち主さん」
一周目で正解に到達したじゃがりこに鬼は慄き、バラバラになって展開図になったのち、中割折りの部分からナンチャンとナンチャンのキメラが生まれ出た。
鬼「いや待て! ちょっとズレてる! これ適合したと言えないぞ! お前はまだ地獄に居残りじゃ、ニンゲン!!」
じ「……ズレた間の悪さも?」
鬼「それも君の、タイミング……」
じ「なら、認めるしかないよな?」
鬼「ぐぬっ……」
鬼は全身で光を放って消えた。
本体の鬼が消えた後も、その光はゆっくりと七色に変化(へんげ)し、加湿器みたいでウケる、という理由で待ち合わせスポットになった。
じ「ふう、やっと戻ってこれた」
地獄を抜け出し、普段の生活に戻ったじゃがりこ。
その後じゃがりこは、資格をとり、就職し、課長になり、エッセイ漫画を投稿し、それなりにウケて、他の人のエッセイの中の部下みたいに面白い言動をしない自分の部下に苛立つようになり、上司の古いパワハラや電車に乗り合わせた変人や斬新なZ世代を捏造し、果てに「みんなキラキラしてるけど自分は地味で燻んでる、でもそれでいいのだ」のワンパターンに終始するようになり、アカウントを見つけてそれを指摘してきた部下のミスを誇張して描き、諸々の信頼を失い、モンスターだと思われようが自分の生活に直接の支障はねえんだよと社内に居座るも、徐々に仕事を任されなくなり、上層部に損失でしかないと判断されてクビになり、自室で没頭するレスバトルに負けるたび妻子に八つ当たりするという理由で離婚されて完全に居場所を失い、稼ぐために性転換してAV女優になったことがバレて余命一年の父に勘当され、ついに無敵になったが、ギリジャンに失敗して奈落に堕ちた。
干支レース敗北者の末路……
ヤバすぎる!!
2 : Dr.ワイリー
ブルーレットおくだけを華麗に操縦するDr.ワイリーは、ロックマンの妨害もありながら、かなり健闘していた。
ワイリー「見過ごしてた景色は?」
周りの走者たち「おっくせんまん! おっくせんまん!」
ノリの良い参加者に囲まれ、ウキウキで走るワイリー。
最終順位は981位。ちなみに980位は岡村隆史(オカザイル)、982位は元バカリズム・バカリズム(お笑い芸人)である。
ワイ「くそう。でもこれが精一杯じゃ、悔いはないぞえ」
岡「ぼくもぞえ」
語尾を真似されたことに腹を立てたワイリーは、オカザイルをグラタンにしてしまった。
——地獄省、いわれなきグラタン防止課
課長「退屈だなあ」
係長「退屈ですねえ」
課長「オンラインでも潜りますかな」
係長「そうですねえ」
バタンッ
部下鬼「大変です!」
課長「どうした」
係長「部屋に入るときは3回ノックをしなさいと言っているだろう、やり直しじゃ」
部下鬼「干支レース981位の男が、980位の男にいわれなきグラタンを喰らわせてしまいました!」
課長「ぬあ〜〜〜〜にい〜〜〜〜〜!?!?!?!?」
係長「部屋に入るときは3回ノックをしなさいと言っているだろう、やり直しじゃ」
部下鬼「これエグいっすよ! この課の存在意義がついに!!」
課長「そうと決まれば出動じゃ! 全鬼、隊列を成せぃ!!!」
係長「ノック……;;」
各々のデスクでVALORANTをやっていた鬼たちは、課長の一言で立ち上がり、ピクミン3の羽ピクミンのステージのボスと同じ隊列を組んだ。
課長「行くぞっ!」
鬼たち「応ッ!」
——地上、干支レース敗者待機所
ワイ「や、やってしまったぞえ……」
これから受けるであろう仕打ちを想像し、ガタガタ震えるワイリー。
ワイ「全部、この語尾が悪いんだぞえ!!」
狂ったワイリーは、ロックバスターのカスどうしを練り合わせて固めて棒の先にはめたハンマーで自らの語尾を叩く。
ワイ「語尾をぉっ、変えるぞえ!」
バチンッ
ワイ「語尾をぉっ、変える( Il Il Il )!」クルクル
ワイ「語尾をぉっ、変える(ピヨ)!」ピッ
ワイ「語尾をぉっ、変える(ドン)!」ピッ
ワイ「語尾をぉっ、変える(ペレ)!」ピッ
ワイ「語尾をぉっ、変える(ヤニ)!!」ピロリロ ピロリロ ピロリロ
ワイ「これでもう安心だヤニ、さっさとここから逃げるヤニ」
草木生い茂る山の中をひた走るワイリー。
しかし向こう側から予期せぬ大軍が!
ヤニカス97人衆「俺らの語尾ッ権侵害ヤニー!!」
ワイ「おかしいな……100人いるはずなのに、97人と表記されている?」
??「人民の義務である、納税。その中にはもちろんタバコ税も含まれる。そこにいるうち3人は、己の懐のキャパを超えたヘビースモーカーってこった」
101人は声のする方を見上げる。
ヤニカス28「お、お前は……」
ワイ「チンポのカールじいさん!!」
チンポのカールじいさん「いかにも、私がチンポのカールじいさんだが」
ワイ「生きてやがったのか」
ポカ「てめえの方こそ」
お互いに飛び掛かる。
ワイリーはチンカルの髪を掴んで肘を伸ばしたまま殴り、チンカルはワイリーに喉輪したままペンギンの答えのエロ本で腹を殴った。
ヤニ3「こいつら……」
ヤニ72「喧嘩慣れしてなさすぎる……!」
ポカポカ殴りあう二人に、赤い影が忍び寄る。
??「やめーや、カス、コラ」
ワイポカ「あ?」
赤鬼「ワシは地獄省、いわれなきグラタン対策本部長の赤鬼や」
ポカ「ぁんだテメェ……」
赤鬼「この会場にいわれなくグラタンにされてる奴がおる言うて来てみたら、なんやお前、いわれありそうやのぉ」
ワイ「勘違いだよ!」
ポカ「そうだ、話せばわかるドン」
赤鬼「話だァ? くだらねえ御託ぁ、閻魔大王の前で好きなだけ語らせてやらぁ!」
赤鬼は一輪車から降り、ジャイアンの着ぐるみを脱ぎ、ジャイロをOFFにして二人に斬りかかった。
スパンッ
赤鬼「おるぁ!」
ワイ&ポカ「ハッ」
パカッ
WAO!
陰毛くまだまさし!!
(※画像自主規制)
赤鬼「ブフッ!」
ヤニカス98「やった、赤鬼が笑ったぞ!」
赤鬼は覆面の男にケツをしばかれ、スポ抜けたケツは上空へ飛んで行った。
宇宙まで飛ぶと見込んだホリエモンが出資したが、大気圏を抜けたところで美輪明宏が食べてしまった。
美輪「違うわよ、舌の上でゆっくり溶かして飲み込んだの」
美輪「龍角散……ダイレクト♡」
窮地を脱し、普段の生活に戻ったワイリー。
その後ワイリーは、ピザまんを食べ過ぎて逆に餓死した。
干支レース敗北者の末路……
ヤバすぎる!!!!
3 : ラングドシャ
このためだけに手足を生やしたラングドシャは、どえらい善戦してなんと上位チームに食い込んでいた。
「いけてる……俺、いけてるよ……!」
前後を走るのはみな名のある動物たち。
ラングドシャはその中に、どうみても動物じゃない奴を発見した。
ラングドシャ「あれは、トッポ………………?」
トッポ「動物だけの干支じゃ、つまんねえだろ?」
ラン「トッポ!」
トッポ「でも特異点の目立ち役は、俺一人で充分さ」
トッポの後ろの穴から茶色いのを噴出され、ラングドシャの視界は塞がれた。
そうして順位はみるみるうちに下がっていき、最終順位は21位。
ちなみに20位は日暮里・舎人ライナー、22位は魅上照(デスノート)。
トッポは龍🐉に丸呑みされた。
ラン「丸呑みされてんじゃねえよ!?!??!?!!?!?!?」
🐉「ペロリ」
🐍「十二支なんてな、お前みてえな非生物には14400年早えんだよ」
🐒「ウキーーッ(発狂)」
🐕「肆」
ラン「T^T」
ラングドシャは動物たちに囲まれ、イノシシによってリボ地獄に突き落とされた。
——埼玉県、とあるライブ会場
長渕「舌を噛み切ったぅ」
一森さざこ「やっぱブチツヨの歌声は心に染みるわねー」
二森しじこ「こんな体験、ですよ。のチョココロネ初見の日以来だわあ」
四森せぜこ「風邪で来れないなんて、三森はかわいそうね」
五森そぞこ「まあでも、地下鉄で寝てる人の胸筋にこっそりアクエリを注射して回ってたんだから、因果応報よ」
長渕「ごめんねぅ 素直じゃなくってぅ」
ゴロゴロゴロ……
??「どきなさーーーーい!!!!」
一森「え、しかるねこ?」
バコーン!!
ドアをぶち開けて会場に突入してきたのは、全身にラングドシャを纏った三森すずこ。
三森「コホコホ」
二森「なによこれ……バカでけー鼻くそかよ」
三森「ウェ゛ホッ、ウェ゛ホッッ、ン゛ンッ」
四森「ピークの咳してるじゃない、家で安静にしてなさいよ」
三森「してたのよっ! それをこいつが……急に……」
自宅で「2001年宇宙の旅」を0.5倍速視聴していた三森は、突如膨らんだラングドシャに身体を拘束され、そのままここまで転がってきた。
ラン「モコモコ……」
干支レースが終わり、意思を失ったラングドシャ。ただのお菓子に刑事責任能力はない。
長渕「どうした、そこのタコ助」
五森「剛。こいつがいきなり……って」
顔を上げた五人は、目の前に広がる光景に感嘆した。
ライブ会場のスクリーンにフルサイズで映し出された、長渕のマタニティフォト。
長渕「乾杯〜〜今ぅ きみは人生のおぅ」
他のお客さん「おおきな おおきな 舞台に立ち」
会場全体で、代表曲「乾杯」の大合唱が始まった。
三森「いや、何?」
我に返った三森は咳止めを飲み、食前に飲むやつなのでラングドシャを齧った。
三森「ねえ長渕。ラングドシャの花言葉、知ってる?」
長渕「お菓子だから花言葉とかないだろ」
三森「それはね……リボルビング払い」
長渕「なっ」
三森「このライブ、費用はいくらかかってるの?」
長渕「まあ、2億ぐらいかな……」
三森「それなら元金一万円として返済に1666年と8ヶ月、手数料は総額……」
三森は空中でそろばんを弾く。
三森「250億73万1762円になるわ!」
一森「ひっ」
長渕「で、でも、おいら一括で払うから」
三森「残念ね」
三森が指差したステージ上には、ラングドシャのデカすぎる花が咲き誇っている。
長渕「は、はわ……」
スクリーンに《残額 : 20,000,000円》と表示された。
チャリン
《残額 : 19,990,000円》
四森「あぁぁ……終わりだあ……」
五森「待ちなさい!」
一同「えっ」
五森はいつの間にか変身し、セーラー戦士の姿になっていた。
五森「リボに代わって返済よっ!」
ライブ会場を飛び出した五森は、カード会社のサーバーをベロベロ舐めて溶かし、空いた穴に金の延べ棒を挿した。
カード会社のお偉いさん「おまっ、これ、チンポのライト兄弟じゃねえだろうな!!??!?」
五森「違うけど」
偉「じゃあ何だって言うんだよ!!?!??!?!」
♪ 鶴になった父ちゃん/長渕剛(0.25倍速)
もしも
も一度
逢えるならば
納豆のCMを断ったことがある女優全員に
やっぱり
逢いたい
偉「この替え歌……等速じゃ成し得なかった文字量を、君は実現してしまったというのか」
五森「負債はいただいたわよっ」
偉「あっ待て」
五森は窓から飛び出し、地下鉄に飛び乗ってライブ会場に戻ってきた。
五森「どうよ!」
観客たちはスクリーンに注目する。
《残額 : 19,990,000円》
チャリン
《残額 : 0円》
観客「やたーー!!!」
三森「嘘……でしょ……」
三森を包んでいたラングドシャは瓦解し、気まぐれロマンティックを合唱しながらブルボンの包装の中におさまった。
その後再び手足が生えたラングドシャは、長渕剛のコピーバンド・長渕柔(よわし)を無許可で結成し、無許可でメジャーデビューし、無許可で大ヒットし、無許可で本家より有名になり、無許可でレジェンドまで登り詰めたが、本家から「ダメです」と言われ完全に終わった。
干支レース敗北者の末路……
ヤバすぎる!!!!!!
さいごに
わ・た・し
足立区女子
港区女子がテクニックなら
私はパワーで攻めるわよ
って
言うじゃな〜い?
でもアンタ
苗字
ペ ですからーー!!!!
ざまあみろ!!!!!!!!!!
コラァ!!!!!!!!!
全部終わりだよ!!!!!!
全員ここで!!
朝が来るまで踊り明かすんだよ!!!!!!!
ミュージック〜〜〜
𝑺𝑻𝑨𝑹𝑻……
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