あの人は言っていた…「こんな世の中ならゾンビ世界の方が良い」
『バイオハザードやウォーキングデッドのような世界になればいいのにね、命を燃やして生きれるから』
社会的弱者の立場に立ったときに感じたのは「どうせなら廃墟のような世の中になれば」そう思いました、私も“あの人”と同じ事を思いました、皆さんの中にもきっといるでしょう?
いや、そうじゃないな・・・
きっと世界中先進国で多くの人達が
こんな世の中ならゾンビ映画の世界の方がまだマシだ!
潜在意識でそう思っているから、ゾンビブームも加熱しているんだと思います、そんなストレートな世界を望む背景には利他主義な人間性がある
『調和の取れない人間、優しすぎる人間のどこが悪いの?』
私には“人を騙せない・他者に強くモノ言えない”
そんな方々のココロの叫びが聞こえるような気がします。
命を燃やす
ガイドヘルパー“ただひろ先生”
編集後記:この記事で「言っていたあの人」とは、以前私が餓死寸前の時に、互いに顔も名前も性別すら知らないのに2万円の現金をくれた人の話なんです。後に知ったことなのですが、私が餓死寸前の時にお金をくれたその女性は元大型トレーラードライバーで大病を患い療養中でした、2年前に他界して今はこの世に居ませんが、重い病の床でも他者の事を思う優しい心の持ち主でした。そんな彼女が海外ドラマ「ウォーキングデッド」の世界にもしなったらどうする?と楽し気に熱を込めて話していたことを今でも鮮明に思い出します。彼女はきっと病で死ぬ前に思いっきり本音で語り合える人達と次なるステージへ行きたかったんだと思います「私はスナイパーになってみんなを助ける」と夢中で話していました。情に厚く優しすぎるその人は病気で働けなくなって貧乏生活を強いられていましたが、困っている人を見過ごせない優しい人でした。最後にこの人が言った一生忘れられない言葉を送ります。
N子さんの言葉
「まずあなたが助かりなさい、私はその後でいい」
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