バリアフリーを考える
こんにちは。
近年、お体の不自由な人々のためのユニバーサルデザインという概念が頻繁に取り上げられる状況になったと思います。
もちろんのこと、観光産業においても重要な要素となっています。車椅子に乗ったり杖を持ちながら日本に観光に来る外国人の方々も珍しくありません。
当然のことながら、ガイドは障害のあるお客様に対応する術を身につける必要があります。
意外にも知られていないのですが、日本はバリアフリーに関しては進んでいるともいわれ来年オリンピック開催のパリよりも東京の方が車椅子の方々の交通アクセスは高い方だといわれています。
お気づきの方々も多いと思いますが、各駅には必ずエレベーターがあり、改札やプラットフォームに自由に車椅子の状態で行くことが可能です。
なので、日本が必ずしも遅れていると思い込む必要はありません。
さて、実際に皆さまが体の不自由なお客様を迎えるようになった場合、どうすればいいかの具体的な指南を私の経験からお話ししたいと思います。これまで高齢で歩くのが不自由な方、義足をした方をご案内したことがございます。私は介護などのエキスパートではありませんので、ガイドとしてできる限りのことをした経験でアドバイスさせていただきます。
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