#014ー自分への信念=自信
固定観念を手放したら、自分への信念が強くなった
~ 意外と根性ある自分 ~
ジョギングを3か月ぐらい続けて行くと、
一回も休憩を入れずに、3Kmまで走れるようになりました。
これは、開始当初の僕からすると、奇跡のような出来事でした。
それをきっかけに、
『スポーツが苦手』という固定観念が、
自分の中で、音を立てながら、崩れ始めました。
私、運動苦手だと思ったけど、
なんだ~
普通に3キロも走れるじゃない!
そして遂に、
5Kmも普通に走ることができ、
当初の目標が達成できました。
自分自身に感動したのは、生まれて初めてでした。
『よく頑張ったね、自分!』と自分を称えました。
そして、この目標達成は、
大きな自信に繋がりました。
そして思ったのです!
スポーツが苦手って、ただの思い込みじゃん!
ただのウソじゃん!
~ 自分への『不信感』 ~
自分の固定観念が、ただの思い込みだと分かった瞬間、
良い意味で、自分が今まで信じてきたことを、
全て疑い始めました。
そこで、自分が持っている固定観念に対し、
もう一度考え直すことにしました。
・人の見た目は、本当にどうでも良いの?
それでは、なぜ恰好良い人や、綺麗な人をみると、
良いなぁと思ってしまうの?
・自分の口は、本当に下手なの?
会社で普通に打ち合わせもしているし、
家庭内でも良くしゃべっているが、それでも口下手?
・自分に自信がないの?
これは一番の言葉トリックで、
自信がないと言い切れる自信は、どこから来ているの?
・私の頭脳は、賢くないの?
一応日本の大学院を卒業して、就職もできたのに?
・父のせいで、自分は主張ができない人間になったの?
父の話に従ったのは、自分の一種の主張ではないの?
・・・
この見直し作業は、なかなか止まらないです。
今まで当たり前だと思ったことが、
そうでないかも、と疑うようになります。
それで良いのです。
ただ『本当かなぁ?』と疑ってみるだけで良いのです。
これで、自分を受け入れる準備ができたのです。
しかし、これで慢心しては行けません!
固定観念を変えるのは一瞬かも知れませんが、
自分の中に定着するまでは、少し時間がかかります。
そして、固定観念は習慣であるため、 元に戻る習性があります。
そのため、固定観念を新しい考え方に置き換えた後も、
暫く付き合って行く必要があります。