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"青森屋"の楽しみ方|風景・食事編③&体験編

青森旅の続きです(2日目&3日目)。

「のれそれ食堂」で夕食を楽しんだ後は温泉へ♨︎
楽しみにしていたのは露天風呂「浮湯」。

湯船が広い池に張り出し、水に浮かんでいるような意匠。水面に映り込む四季折々の景色を眺めながら湯浴み三昧を。

出典:青森屋 公式サイト

温かいお湯に浸かって、冷たい空気が顔に触れるのがいい!冬だけど正面には「ねぶた」。夏の風物詩なのでしょうが、雪の中で眺めるのも風情があります。

写真:青森屋 公式サイトより

そしてもうひとつ気になっていたのが、スタッフの声から生まれたという「青森ねぶたサウナ」。

サウナのドアを開けると目に飛び込んでくるのは迫力あるねぶた。まさにサウナの熱気とねぶた祭の熱気が掛け合わさって、じゃわめきました〜!!(言葉の使い方、あってるかな?)

写真:青森屋 公式サイトより

浮湯とサウナがお目当てでしたが、内湯では木材のいい香りに包まれてリラックスできました。調べてみたら青森ヒバの香りには消臭効果、リラックス効果もあるそうです。お湯はトロッと柔らかい、よく”美肌の湯”などと呼ばれるタイプのお湯でした。

お風呂の後は部屋に戻り、21時からの「みちのく祭りや」に備えます(私が何かするわけではないけど)。

祭りの熱気を体感できる「みちのく祭りや」。お宿と一緒に早々に予約したので、座席は最前列!!どんなパフォーマンスが見られるのだろう?とワクワクして開演を待ちます。

上演中は写真NG。始まる前はちょっと残念に思いましたが、始まったらすぐにそんな考えは吹き飛びました。

「レンズ越しに観るのはもったいない!直に目で観て体感したい!」

プロジェクションマッピングとスタッフさん達による影絵を合わせた演出。冒頭を観ただけでも、相当な練習が必要だっただろうと想像できるパフォーマンス!ステージから目が離せないっ!津軽三味線と民謡の演奏も心に染みました。

雪深い季節の、静かにじっと寒さを耐えて春を待つ情景から、だんだんと春になり気持ちも華やいできて…夏のねぶたの高揚感!!

「五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)」、「弘前ねぷた」、「八戸三社大祭」、最後に「青森ねぶた祭り」。これらは青森四大祭りなのだそうです。大きな山車もダイナミックでしたが、スタッフさん(→演者さんと呼びたい)の演奏や踊りや何もかもが凄かった!

「ラッセーラー ラッセーラー」の掛け声に合わせて、自然と手拍子を取り体も動きます。「じゃわめく」ってこういうことなんだ!舞台と客席が一体となって盛り上がりました。

演者さん達のパフォーマンスが終わると、掛け声やステップを教わって、客席から跳人(はねと:踊り手のこと)を募集。最前列のおじさんとおばさん(私たち)は目を逸らしましたが、かわいいお子さん達がたくさん前に出て跳ねてくれました♪この時間は写真撮影OK。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後に「へばな〜(またね)」の挨拶を教わり、みんなで演者さんたちを見送りました。

写真には写っていないけど、演者さんはもっと多いです

「みちのく祭りや」、本当にお勧めです!!実際の青森四大祭りも見てみたくなりました。

興奮冷めやらぬまま、これまた楽しみにしていた「ヨッテマレ酒場」へ。

写真:青森屋 公式サイトより

祭りの余韻に浸りながらりんごのお酒を。私は「白雪林檎」夫は「琥珀林檎サワー」、アイスも浮かんでいましたがさっぱりして美味しかったです( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

ラストオーダーの時間も近かったし、一杯だけでお部屋へ戻りました。

翌朝。
青森屋から次の目的地への送迎バスが9時出発だったので、朝食は6時30分。
夕食も充実していましたが、朝食にも美味しそうなメニューが盛りだくさん!朝早くても、たくさん食べました〜。

朝食のあとは特にイベントもなく、少しゆっくりしたらもう出発の時間。
本当に名残惜しい気持ちで送迎バスに乗り込み窓の外を見ていると、お馬のうるるちゃんがストーブ馬車のスタンバイしてました。次に来た時は乗りたいな。

バスが動き出すと、スタッフさんが「みちのく祭りや」で見た大きな旗を振って「へばな〜」と見送ってくれました。「へばな〜!また来るよ〜!」

"青森屋"の楽しみ方|『青森ねぶたの間』へ続きます🍎


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