見出し画像

"青森屋"の楽しみ方|風景・食事編①

数年に一度と言われる最強寒波がやってきた先週、今年最初の『星野旅』に行ってきました!行き先は「青森」。夫は仕事で訪れたことがありましたが、私は初めての地。半年以上前から計画して、この日を迎えました。

大寒波の影響で無事に辿り着けるかどうか不安でしたが、遅延なく乗り継ぎもスムーズに三沢空港へ到着。気のせいかりんごの香りがしたような…

本日の目的地は「青森屋」。送迎バスに乗り空港から15分ほどで着きました。

フロントで説明を受けて荷物を預け、まずは囲炉裏ラウンジで休憩を兼ねてチェックインまでの作戦会議。この時点で12時半だったので、三沢駅近くの「きらく亭」という食堂で昼食を取ることにしました。いただいたのはご当地グルメの「ほっき丼」。たれで味付けしたホッキ貝と生のホッキ貝が両方盛り付けてありますが、どちらも美味しかったです。

青森屋と三沢駅の間に位置する”元湯(もとゆ)”。こちらは青森屋の宿泊者以外も利用できる温泉です(宿泊者専用時間帯あり)。元湯の送迎バスもありますが、青森屋からは徒歩5分ほど。「津軽びいどろ」の窓ガラスもちょっと気になりましたが、外観だけ見て青森屋へ戻りました。

チェックインまではまだ時間があったので、敷地内の公園を散策することにしました。

本館を出て西大門へ。雪はまあまあ積もっています(鹿児島で大雪になった時と同じくらい)。

大きな池の周りをぐるりと一周歩きます。

池の表面がシャーベット状になっていました。岩にお地蔵様のようなかわいい彫刻が施されています。

夫婦円満がモチーフ?これからも仲良く楽しい旅ができますように!

「津軽金山焼回廊」という廊下には、りんごや八幡馬、ねぶた祭りで踊る人をモチーフにくり抜かれた焼き物が吊るされていました。”津軽金山(かなやま)焼”とは1985年に生まれた新しい焼き物だそうです。

新しいのに、懐かしい・・・・・・。
津軽金山焼には、現代に生きる私達の心を潤す温もりがあります。
金山の大溜池の底に堆積していた良質の粘土、山林には風雪に耐えてきた大量の赤松。陶芸に最適な資源を得ることと、自然を整え生かすことを心に。
かつてこの地にあった須恵器の強い影響を受けた津軽金山焼は、1350度の高温でじっくりと焼きあげて固める「焼き締め」の手法で、深みのある独特の風合いをそなえた焼き物を生んできました。

出典:津軽金山焼 公式サイト

浮見堂の屋根、お日様が当たる面の雪は溶けて落ちたのでしょうか?南国で生まれ育った私にとっては、どれもこれも珍しい光景です。

浮見堂のすぐ近くに「ポニーのお家」を発見!のれちゃんとそれちゃんもいました。青森屋のInstagramによると、青森の方言「のれそれ」が由来の名前なのだそうで、「とても」や「目一杯」という意味らしい。

しばらく2頭を眺めてバイバイしたあと、再び雪道を進みます。少し凍っていたかな。

今度は「ふれあい牧場」。うるるちゃんときららちゃん。

うるるちゃんの前髪がお洒落です。

そして散策を終えた頃、さっき「ポニーのお家」にいたそれちゃんが衣装を着てお出迎え。チェックインの時間が近くなったからかな?かわいい♡

このあと15時から「八幡馬ラウンジ」を予約していたため、少し早めにチェックインを案内してもらえました。一旦荷物をお部屋に置いて、「八幡馬ラウンジ」へ。

"青森屋"の楽しみ方|風景・食事編②へ続きます🍎


いいなと思ったら応援しよう!