ジュリアン・オピー展 東京オペラシティ 7/10〜9/23
ジュリアン・オピーの作品の実物を見るのはこれで2回目。(たぶん前はスカイザバスハウスで見たはず)
こんなに有名なのに作品展がないのは、ポストカードでもスマホカバーでもTシャツでもなんでも対応できる汎用性があるからかな。
でも行ってみて思ったのは、やっぱ実物はいいなと。
入口には天井まで届くほどの巨大な作品、樹脂?プラスチック?のようなブロックを積み上げて作られような作品群が待っています。
ジュリアン・オピーの作品はどれも簡略化されシンプル。
動きも歩いたり、走ったりと単純です。
シンプルだからこそ、それぞれの顔、体の形、服装、動きの多用さが際だって目を楽しませてくれる。
彼は顔も服も鳥も風景もすべてのものを記号化する。
よくよく見るとこの世界の物はすべて記号化できるのかもしれない。
すべては記号であって、この世界に存在しているものはそんなに大差ないのかもしれない。
気軽にサクッと見られるので新宿辺り(初台)に行ったときにはぜひどうぞ。
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