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雑感【オダウエダ植田の裸/M-1の審査員/ダンビラムーチョ】

●オダウエダ植田の裸と下ネタが凄く良かった
YouTubeのオススメで出てきたのがトンツカタン森本の「タイマン森本」という企画で、対戦相手がオダウエダの植田だった。この企画は森本が相手のボケに100ツッコむまで終わらないというシンプルなもの。
植田は登場するなり胸がほぼ露出した大穴があいたセーターを着ていて、乳首は黒いガムテープで隠している。とにかく大きい胸、大きいお腹、大きいお尻がぶるんぶるんと躍動していて彼女が動くだけで目が離せない。人によるだろうけど私はエロさを感じなくて、彼女が自分の体を気に入ってるのが伝わってきた。
そして「給食のおばちゃん」に扮した植田が(格好は大穴セーターのまま)アダルトグッズを手にして「給食のおばちゃんにもこんな日があるでしょ」と言う。私はそれに笑っていたのだが、森本が「ねぇだろ」というツッコミをしていたのには分かってないなーと感じた。誰にだってこんな日もあんな日もあるのだ。
植田の裸を植田自身がどう思っているのかは分からないけど、私は凄く凄く魅力的に感じた。恐らくネガティブなDMやらリプやらをする輩はいるだろうが、彼女にはあっけらかんと面白いと思ったものを発信し続けてほしい。

●M-1の審査員
2024年のM-1、そこまでちゃんと見てないです。ただなんとなく思ったのは審査員達のコメントが物凄く理論的というか、しっかりしているなーって事。ここまで上手く組み立てて話せないといけないんだ、と感じました。体感というか、もっと感覚的なコメントをする人がもっといてもいいんじゃないかなーと思ったし、恐らくその役目を松本氏がしていたのだと思う。そこまでの権威が無いとそれを許されていなかったのかもしれない。「何かよく分からないけど光るものを感じた」みたいなので私はいいけどな。説明できないってそれはそれで魅力だと思うから。

ダンビラムーチョおもろい
ダンビラムーチョのYouTubeが面白い。こちらもオススメに出てきたのだけれど、彼らは10年ちかく野球に関するショートネタを更新し続けているみたい。歌ネタのイメージしかなかったので意外だった。
主に高校野球あるあるで、私は野球に詳しくないので分からないところも多いけど、それでも凄く面白い。
好きなネタの1つで「何も臆することなく他人の親の助手席に座るやつ」がある。少年野球で送り迎えしてくれる保護者達の中で、子供達から怖がられているお父さん。そんな他人の親の助手席にも臆することなく座る奴がいる(大原が演じている)。
「失礼します」「ぶっちゃけ山田君のお父さん怖いってみんな言うから俺が座ってます」「そんなことないすか、スイマセン」「行きましょう、早く」「(今日の成績をイジられて)やめてくださいよ〜そんなことないすよ〜打ってますよちゃんと」「暑いな、エアコン強くしていいすか」と、軽快な振る舞いの大ラッシュ。怖いお父さんだろうが監督だろうが上司だろうが、彼はきっと誰の懐にも入って上手くやっていくんだろう。
コメント欄には「こういう奴、進路決めるのクソ早い」「世渡り上手」「エアコンいじるのスゲェ」「こういう奴は友達作るの上手い」「こういう奴を俺は尊敬してる」と良いコメントがたくさんで読むのが楽しい。
単純に野球に関するネタではなく、人間観察が鋭いなぁと思う。ダンビラムーチョは一見単純な笑いをしている印象があったけど、実は複雑な人間同士のおかしさを発信していてこれからも追いかけていこうと思う。すっかりファンになりました。

以上です。