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【簡単】Webメタバース「DOOR」と「MozillaHubs」でのルーム作成方法。
なぜWebメタバース?
①アプリと比べてダウンロードが不要だからアクセスが簡単。
②URLを共有するだけでアクセスできるなどWebサイトと同じような使い勝手。
③AppleやGoogleなどアプリストア側のルールの影響を受けない。
④だからECサイトやNFTウォレットと繋げたり自由度が高い。
なぜDOOR?
①株式会社NTTコノキューが提供する国産サービスだから扱いやすい。
②個人、商用利用ともに無料。※今後一部有料になる可能性はあるかも!?
③全世界のWebエンジニアが参加するMozilla社のHubs Cloudをベースにしているため、DOORでのルーム制作やアセット(3DCGなど)の学習は他のHubsCloudベースのメタバースで活用できる場合が多い。
■DOOR
NTTコノキューが提供する国産Webメタバース。
■Mozilla Hubs
Hubs Cloudベースでつくられた無料で利用可能なWebメタバース。
■Hubs Cloud
オリジナルのWebメタバースを構築可能なオープンソース。
④Hubs Cloudのアップデートだけでなく、VRMなどDOORならでは日本人ユーザーが求めるようなアップデートがある。
⑤スマートフォン、PC(Mac / Windows)、VRデバイス(Meta Quest / HTC VIVEなど)クロスデバイス対応。
⑥汎用性の高いglb(glTF)ファイルに対応。
※参考になる記事はコチラ
⑦企業とクリエイターのエコシステムの成立。
商用利用が可能可能なため、今後制作依頼が増加する可能性がある。
ココナラで受託
BOOTH、Sketchfabなどでアセット販売
をしてみてはいかがでしょうか?
⑧他サービス連携によるマルチバース構想。
■XMarketでのログイン
チケット販売でのログイン制御(用別途契約)
MakeAvatarのアバター利用
■WiDARでのログイン
スマートフォンでスキャンした物体を3DCG化して利用
※3Dスキャンについて参考になる記事はコチラ
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無料で準備
この記事ではDOORでの作業を例にしていますが、前述のとおりMozillaHubsでも利用可能です。※一部一致しない場合もあります。
無料ソフトを中心に紹介しますが、他のソフトを使用しても問題ありません。
①PC
Mac / Windowsどちらでも制作が可能です。ある程度のスペックが必要となります。3DCG空間の操作はホイールの付いたマウスを使用したほうが効率的なのでオススメです。
※パソコン選びで参考になる記事はコチラ
②Blender
プロも使用する無料のオープンソース3DCGソフト。DOORでは空間や小物、アバターなどを制作するために使用します。
※Blenderを日本語化して使用したい場合の参考になる記事はコチラ
※ノートPCなどテンキーがない場合の参考になる記事はコチラ
③Medibang
無料のペイントソフト。 DOORでは空間や小物、アバターなどを制作するために使用します。
④Hubs Exporter for Blender
DOORで高度な表現をするために必要なBlenderのアドオン(拡張機能)です。
最新版のZIPファイルをダウンロードしてBlenderのアドオンに追加してください。
※ZIPファイルの解凍に必要はありません。
最新版のZIPファイル
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アドオンの追加方法はリンク下部のREADMEをご覧ください。※英語が苦手な方はブラウザの余白を右クリックして日本語に翻訳してください。
※参考になる記事はコチラ
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