NTTの商用利用可なソーシャルVR「DOOR™」の活用方法
この記事は「しばぱぱ三上」の提供でお送りいたします。
※記載内容は2021年2月時点(変更となる場合があります)
DOORとは?
■NTTが提供するバーチャルSNS
■商用利用が可能
■専用アプリ不要でWebブラウザで利用可能
■無料
このようにメリット盛沢山のソーシャルVRなのです。Oculus RiftやQuest、PC、スマホでアプリケーション不要、ブラウザで参加できちゃうのです。
Webブラウザでルームをカスタマイズできる「ルームレイアウト機能(Spoke)」が凄い!
■ブラウザのみで作成可能
■シーン(部屋)を完全オリジナルで作成可能
■3Dモデルをアップロードしシーンに配置
■操作は簡単でパーツを組合わせるだけ
■Mozilla HubsのSpokeと違い日本語対応
DOOR公式の3Dモデル(.glb形式)が利用可能
Mozilla HubsのSpokeにはないDOORオリジナルのアセットを使用することができます。
DOOR内の利用に限り.gltf形式ダウンロードして改変OK!
右クリックで表示されるメニューからgltf形式でダウンロード可能。ダウンロードしたデータは無用の3DCGソフトblenderなどでfbxやobjへ変換して改変も容易!
DOORとMozilla Hubsの違いは?
DOORはMozilla Hubsをベースにつくられています。そのため以下のような特徴をもっています。
■NTTのインフラによる安全性、安定性
■制作したルームや3DCGオブジェクトはHubsでも使用可能
DOORは日本語に対応
左Hubs 右DOOR
Webベースだからシェアが簡単
「シェア」ボタンから表示されるURLをTwitterなどでツイートすれば、URLをクリックするだけで、アプリのインストールの必要なく、ルームに入ることができます。
対応デバイス
Oculu Rift/Quest
HTC Vive
Windows
Mac
Android
iOS
など、幅広いデバイスに対応し、それぞれが同一のルームに入ることが可能です。
商用利用可
■法人と個人は同様にOK
■商用利用(エロ・グロ・違法など)以外ならOK
■違反した場合、予告なく削除される
■心配な場合、公式サイト「お問い合わせ」から事前申請すると安心。(だいたい1営業日)
商用利用の範囲例
■クリエイターさんやショップが自身のECサイトなどへリンクを貼った
ルームをつくる
■外部サイトでチケット販売して購入した方だけにルームURLを伝えて
収益を上げる
・ライブ
・セミナー
・イベント
など
■作成したルームからYouTubeなど動画配信サイトで配信し収益化
制作受託について
■DOORでも使える3DCG(.glb)販売や購入OK
■法人個人問わずDOOR用のルーム制作受託OK
※大規模の場合NTTに申請することでサポートがあるかも!?
もちろん、わたしが所属する株式会社Gugenkaでも制作をお受けすることが可能です。
まとめ
(1)いろんなデバイスで簡単アクセスOK
(2)デザインスキルだけでも作成OK
(3)商用利用OK
(4)汎用フォーマット.glbの販売OK
(5)イベントやルーム制作の受託OK
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