K-POPアイドルが話していることをダイレクトに理解したくて韓国語の勉強をはじめて3年7カ月。ついに、K-POPブームが私の中で終わった。でも、勉強は続けている。なぜ続けられるのか。それは、WEBTOONがあるからだ。
タイトルにも書いたが、私はK-POPにハマり、アイドルたちが話している言葉をダイレクトに理解したくて勉強していたのだが、ぶっちゃけ、3年6カ月も勉強していると、もうK-POPアイドルが「表」で話していることは、だいたい理解できてしまう。そう、つまり、もう当初の勉強の目的はほぼ果たされてしまったのだ。
だからK-POPブームが終わったのか?そうではない。
2021年5月22日、私が最も好きだったK-POPアイドルグループGFRINEDが解散し、そこから櫻坂46にハマったからだ!
何だこの理由。でも、浜崎あゆみも歌ってるじゃん。「M」っていう伝説の最強曲で歌ってるじゃん。
「理由なく始まりは訪れ 終わりはいつだって理由をもつ」ってな!
でも、K-POPブームが私の中で終わったところで、もはや韓国語の勉強は私にとってライフワークみたいになっていることもあり、いくらK-POPブームが終わったからといって、「じゃあもう韓国語の勉強やめるわ」とはならない。
そんな状況になっている中、私が今ハマっているものは、WEBTOONである。
WEBTOONとは、簡単に書くと、韓国発のタテ型スクロール・コミックだ。
日本とかでは、いわゆる「コマ割り」がコミックの典型といえるが、WEBTOONはタテ型なので、スマホでスクロールしながらスラスラ読める。
このWEBTOONの代表格プラットフォームとしてあげられるのが、KAKAO WEBTOONである。
Kakaoといったら、K-POPファンの間でも知られているサービスKakao Talkでおなじみだが、このWEBTOONにおいても大きなプラットフォームを運営している。
で、このWEBTOON、基本的には、各作品の最新話を早く読みたければ課金。一定日時が経つと無料で読めるというシステムになっている。自分が大好きな作品に出会えたら最新話が無料になるまで待ってなんていられない!1秒でも早く読みたい!チャリーン!ビジネスである。ソシャゲとはちがって、自分の好きな作品を課金すれば確実に読めるというところはいいところですねー。
というわけで、このWEBTOONだが、3年7カ月(2021年12月現在)韓国語を勉強している自分としては、ちょうどいい感じなんです。だいたい読めるけど、ちょいちょいわからない表現や単語がでてきて「ん?」となって辞書や検索で調べて一つひとつの文章や単語の意味を理解する作業を通じて、新たな表現や文法を学ぶことができるのね。しかも、コミックだから基本「会話表現」を学ぶことが出きる。現代が舞台となっている作品だと、「今、この瞬間に使われている現代語(略語など)」も学べるからおすすめである。
何度も書いているが、タテ型スクロールコミックだから、スマホで気軽に読める。しかも1話が、通勤時間とかのちょっとした時間で読める感じのちょうどいい長さであることが多い。しかも時間たっていれば無料で読める。語学を勉強するという目的を第一義とすれば、無料の作品を読むので充分だし、しかもコミックなので画とともに頭に入ってくる。
韓国語学習者は、電車やバスなどを利用した移動時間におけるSNSを観る時間をWEBTOONに切り替えるだけで、語学勉強に+効果があると思うので、おすすめだ。
ただし初級者にはおすすめはできない。基本的な文法+まあ2000語くらいは単語はわかっている、くらいにはなっていないとちょっと厳しいとは思う。たぶんそのくらいにはなってないと、そもそも楽しく読めない。参考になるかはどうかわからないが、レベルとしてはハングル能力検定3級くらいはすでに合格している人にはちょうどいいと思う。ちなみに私は準2級まで取得している。
とにかく、私はWEBTOONを読み始めてから「なぜ WEBTOONを読んで来なかったんだろう?」と思っちゃうくらい、楽しく読みながら、韓国語学習ができている。