ベトナムでの法人設立方法
皆さま、こんばんは!!!
私達は東南アジアでゲストハウス経営を目指す社会人4人組です。
今回の記事では、ベトナムで法人設立するための方法を調査したので、簡単に紹介させて頂きます。エージェントの方々や実際にゲストハウスを経営している方々から情報を頂き、下記にまとめたので、ご参照くださいませ。
◆法人設立のエージェントからのアドバイス
①P社
・外国人が個人で営業することはできない。その為、法人設立は必須条件。
・法人設立の手段は主に2種類
(1)外資・・・非現実的。1億円以上の資本金が必要。
(2)ローカル・・・ゲストハウスを行うのであれば信用できるベトナム人個人名義でのアパート営業が現実的。
・外国人がベトナムで働くためには、労働許可証取得⇒就労ビザ取得のステップを踏む必要がある。
※申請できるのは法人での雇用契約が必要になる為、個人名義で行う場合は労働許可証申請ができない。
②C社
・法人設立の流れ(外資100%出資の場合)
1事務所を借りる(最初はシェア・バーチャルオフィス?がおすすめ)
2銀行口座作る。
3会社のライセンス申請する。
4業務内容のライセンスを申請する。
5労働ビザの申請をする。
6現地スタッフを雇用する。
※外資100%出資の場合は、莫大な費用・時間がかかるとのこと。
・ゲストハウスは不動産賃貸ライセンスなのでベトナム不動産ライセンス(宅建を簡単したような資格)を取得している社員が2名必要。
※不動産ライセンスの申請時には社員がいなくてもOK
・実際に事務所を貸してくれる業者様もいる。
◆ゲストハウス経営者からのアドバイス
※コロナウイルスの影響で外国人の入国規制中のため、ベトナムのゲストハウスは休業中。
①E_GUESTHOUSE
・ベトナム人のオーナーと日本人の共同経営
・ベトナム人オーナーがいれば資金100万円前後で開業が可能とのこと。
・メール応答者が律儀な方で、ゲストハウス設立時のメンバーに詳しい情報を聞いてくれるとのこと。今後の記事で紹介できたらと思います。
~調査を経て~
ベトナムでゲストハウスを経営するとしたら、現地人との共同経営が現実的である。現状、信頼できるパートナーがベトナムにいない以上、ベトナムを候補地として推薦することは難しい。
ただ、日本から情報を得やすいこと、治安等において、ポジティブな要素もあるので、現地に強い人脈ができれば、ゲストハウス設立も可能である。
☆追加の感想☆
・ゲストハウス1本でのビジネスは大変危険
ベトナムでは外国籍の入国規制が厳しく、今回のコロナウイルスの影響で大半のゲストハウスが運営出来ていない現状。私達もゲストハウス+αの柱が必須だと感じた。
・現地の市場価値に合わせたビジネスでOKか
物価の低い国で収益を得ても、日本の通貨に換算すると利益はほとんど得られない。日本という東南アジアより物価の高い国に住んでいる利点を生かし、お客様には『日本でお金を落としてもらい、現地に招き入れる』そんなアイデアが欲しい。
今回の記事ではベトナムにおける法人設立の大まかな内容を記載しました。もちろん、聞いた情報だけでは、足りない部分もあるので、まだまだ調べていく必要があります。ベトナム・東南アジアでの法人設立の情報に詳しい方がいましたら、コメント是非お待ちしております!!
カンボジア、ラオス、タイにおける法人設立の情報もまとまり次第、記載していく予定です!どうぞ楽しみにしていてください!!!
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