
ズボラの配線整理術
こんにちは。げすとです。
デスク上やデスク下にたくさんのケーブルが見えてると美しくないですよね。

そこでズボラな私が行っている配線整理、それに使用しているアイテムをご紹介します。
1. 配線整理アイテム
1-1. サンワダイレクト ケーブルトレー

床に配線や電源タップが見えていると乱雑な印象になるし、掃除の邪魔にもなる。それをすべてデスク下の死角に隠してしまえる。私のトレーの中は終わってる。
見た目を気にしてデスク脚と同素材のものにしたが結局見えなくなるものだし好きなものを選べばいい。
私のデスクだと最長(120cm)にしたところシンデレラフィットした。
1-2. PureSino 編組ケーブルスリーブ

どんなに綺麗に配線整理をしてもどうしても見えてしまうケーブルだってある。その見えてしまうケーブルを綺麗に見せてくれる。
細いケーブルが見えるよりも太いケーブルが見えていた方が個人的には見た目が良い。複数本をまとめるのはもちろんのこと、1本でも入れることによって見た目が良くなり、ケーブルの材質や色等のばらつきがなくなる。
1-3. MAVEEK ケーブルクリップ

デスク脚や天板裏にケーブルを這わせるのに役立つ。取付も両面テープだから気軽。これを使って死角へとケーブルを誘導するのだ。
1-4. GAWOOW ケーブルバンド

ケーブルを購入するとおまけで1本ついてくるやつ。複数本のケーブルを束ねる、余ったケーブルをまとめる、ケーブルクリップが貼りつかない箇所のケーブルの固定などいろいろできる便利な奴。
インシュロックと違って着脱が簡単で何回も使いまわせるのもいい。
1-5. 自作 デスクシェルフ
これは厳密には配線整理アイテムではないが、配線隠しアイテムとしてかなり大きな役割を担っている。デスク下からデスク上に伸びるケーブル類をいい感じに隠してくれる。
また、ケーブルトレーのクランプ部分なども見えなくなる。

一応番外編として材料と作り方を簡単に記述しておくので興味がある方は見て欲しい。めちゃくちゃ簡単だしめちゃくちゃ安くできる。
2. ズボラ配線整理術
自分はズボラなので「見えるところさえ綺麗ならば良い」という考え。
ケーブルトレーの中や天板裏までめちゃくちゃ綺麗に整理している方もいるが労力に見合うメリットがないと考えている。
また、ガチガチに配線整理してしまうとデスクの模様替え、新規デバイスの追加、デスクの移動などが困難になるデメリットもある。
見えないところも整理する方は遊びを持たせることだけ注意。
ズボラな人たちは最小限の労力と時間で最大限デスクが綺麗に見えるようにしていこう。
2-1. 配線整理をする前に
それでは早速ケーブルトレーを設置…の前にそれぞれのケーブル状況を振り返った方がいいかもしれない。
極論、最も効率的は配線整理は「配線をなくす」ことだ。無線化で配線をなくしたり、モニタのハブ機能で配線距離を縮めたりできないか検討しよう。
私も最近キーボード充電用のコイルケーブルが不要に感じ撤去した。
また使用するケーブルの長さもできれば気を使っておきたい。短すぎるケーブルは断線のおそれやデスクやデバイスの移動時に足枷になる。あまりに長すぎるケーブルは取り回しが悪くなる。
まあ私は余ったケーブルをトレーにギュウギュウしているわけだが…
2-2. コンセント - ケーブルトレー
まずはケーブルトレーを設置。電源タップをケーブルトレーに設置してコンセントに接続する。コンセントからデスクに伸びるケーブルはこれ1本になるようにできるといいだろう。
私が使用している電源タップはこれ。
口数が足りていればなんでも良いと思うが選ぶ際に以下の点を考えるといいかもしれない。
1. コンセント - ケーブルトレー間の距離にあったケーブル長のものにする
2. プラグ部分がL字、もしくは可動のものにする

3. アダプタ付きのプラグ、将来追加予定のデバイスも考えておく
2-3. 電源タップ - 各デバイス
各デバイスを配置の上ガンガン接続していく。アダプタはケーブルトレーにぶち込む。
デスク上のデバイスの並びに対応するように電源タップを使用すると次の作業がちょっとだけ楽。
2-4. 見える部分を綺麗にする
ケーブルクリップを利用してデバイスから真っすぐデスク奥→裏にケーブルを伸ばす。見えるケーブルはなるべくまとめてケーブルスリーブに入れる。見えないケーブルはケーブルバンドでいいだろう。
ケーブルをまとめる過程できっとデバイスの配置が気になったりしてくる。配置とケーブルが両方いい感じになるように頑張る。
2-5. 見えない部分を適当に処理する
あとはケーブルトレーの周り。どうせ見えないんだしある程度適当でよい。
長さの余ったケーブルはある程度余裕を持たせたうえでバンドでまとめてトレーにぶち込む。ここではケーブル同士はまとめる必要はないだろう。
垂れ下がって視界に入ってしまうケーブルは天板裏にケーブルクリップを貼り付けてそこに通してやればいい。
2-6. 完成
こうして完成したのがそこそこ綺麗なデスク上と割と絶望的なケーブルトレー。

み、見えないからおっけー…👌
3. あとがき
書いた後に思ったけど「術」ってほどのものがなにもない…。
プラスに捉えればモノさえ揃えれば誰でもできるってことだ。
見た目が良くなるだけでなく、デスク上の掃除とかも楽になるしいいことだらけ。
配線整理、みんなもやろう!
それではまた次回!
おまけ. デスクシェルフの作り方
まず使用した材料はこちら。
これらをくっつけただけ。
気に入ったサイズ・素材の板があれば所要時間10分。
私は工具を持っていたので下穴を開けた後ビスで固定した。

デスクシェルフって動かすものでもないし、工具がない場合は3Mテープとか接着剤での固定でも十分かと思う。
一応拡張性を考えて裏にマグネットシートとか貼っておいたけど今のところ使ってない。
脚に関しては調整可能なものを選んでおいてよかった。設置したところ手前の脚だけデスクマットに乗る形になったので奥の脚をデスクマットの厚み分高くした。
Amazonのアソシエイトとして、げすとは適格販売により収入を得ています。