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WWF Royal Rumble 1989/1/15

ロイヤル・ランブル1989 テキサス州ヒューストン ザ・サミット
公式観客動員数 19000人。
実況 ゴリラ・モンスーン。解説 ジェシー・ベンチェラ。

 アメリカではすでにPPV放送が始まっていた。
日本では実況 土居壮、解説 斎藤文彦のビデオが発売されていたはず(未入手)。現在はABEMAプレミアムかWWE Networkで視聴可能(英語実況のみ)

ハクソー・ジム・ドゥガン & ハート・ファウンデーション vs ディノ・ブラボー & ファビュラス・ルージョーズ with ジミー・ハート & フレンチ・マーチン
 なぜか3本勝負で行われた6人タッグマッチ。1本目はルージョー・ブラザーズのツープラトン攻撃(ルージョーボム)でレイモンド・ルージョーがブレット・ハートからピンフォール。2本目はドゥガンがハート・ファウンデーションの連続ボディプレスをアシストし、エルボードロップでレイモンドをピン。最後はドゥガンのどさくさ紛れの2×4(単なる木材)攻撃を食らったブラボーがブレット・ハートからピンフォールを奪われてしまう。ジム・ドゥガンの人気は流石。

WWF女子選手権試合 王者ロッキン・ロビン vs ジュディ・マーチン 
 女子ディヴィジョンの近代化はまだまだ遠いと感じさせる一戦。王者ロッキン・ロビンは奮戦するが、タレントに乏しく。女子選手権はロビン政権以降しばらく封印される。

アルティメット・ウォリアー vs リック・ルード(スーパーポーズダウン)
 試合ではなくポーズダウンというボディビルコンテスト的な勝負。アルティメット・ウォリアーが勝利するも、ルードに攻撃される。なかなか理解し難いが、この一戦が好評だったことが、世界ボディビル連盟設立に繋がったらしい。本当だろうか。

キング・ハク vs ハーリー・レイス
 46歳のレイスと30歳のハクによるキング継承マッチ。昭和全日本プロレススタイルを思わせる好試合。最後はハクがトラースキックで勝利。

第2回ロイヤル・ランブル 30人参加
 アックスとスマッシュによるデモリッション対決からスタート。序盤はアンドレ・ザ・ジャイアントが無双するも、ジェイク・ロバーツの蛇に怖がり、自ら退場してしまう。中盤はハルク・ホーガンとランディ・サベージのメガ・パワーズが登場。ホーガンがサベージをバッドニュース・ブラウンごと落としてしまうい、後のメガ・パワーズ分裂の布石となる。入場順を買収して最後に登場したテッド・デビアスであったが、最後に残ったビッグ・ジョン・スタッドには歯が立たず敗北。ビッグ・ジョン・スタッドが予想外の優勝!俳優業から復帰したスタッドであったが、今大会以後はあまり活躍できずWWFを離脱している。

登場選手、退場順などはwikipediaを参照


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